2012年10月

31日(水)「こころはかたちをもったときに変化すらも吸収してしまう素材になるのだ」
30日(火)「こころに留まる眼差しの渇きはなにをもってしても潤うことはありません」
29日(月)「こころを照らす夕闇を眺めるときに果実は剥がされ怠惰か殺意を魂に迫る」
28日(日)「こころが動かないときになにを動かすかということが生き延びる秘訣です」
27日(土)「こころは重大なことを些細なこととして扱うよりは壊してしまいたいのだ」
26日(金)「こころが沈むようにこころに沈むならどこにも到達することはないのです」
25日(木)「こころに重い欠片が貼り付いて離れないのはもう手遅れだからでしょうね」
24日(水)「こころを減らして待ち受けるほど明確な成果は予定されていませんでした」
23日(火)「こころがカタカタと場面を入れ替えるなら精神が潰れることはありません」
22日(月)「こころは青白い森を駆け抜けるみたいに見知らぬ世界を背景に貼り付けた」
21日(日)「こころを洗ってもきれいにならないのならきっとすでに清潔なのでしょう」
20日(土)「こころに温風をもたらすのは暖房器具のおかげなのはあまりにも自明です」
19日(金)「こころが再帰するために勢いが必要なら座して待つわけにはいかないのだ」
18日(木)「こころはひとしきり眠りに落ちることで時の流れに抗うことができました」
17日(水)「こころを飲ませることができるようになるほど記憶はおとなしくなかった」
16日(火)「こころに昂る濁流が押し寄せたとしてもそう簡単に身体は崩れないのです」
15日(月)「こころがなにを大切にするかということは何者にも咎められはしないのだ」
14日(日)「こころを殺すことが明確な判断に依るのは経験こそが人を助けているから」
13日(土)「こころは冷えたチキンが踊るのを宇宙の片隅から眺めているだけなのです」
12日(金)「こころが正しい重なり方をしているのを褒めるのは傲慢でしかありません」
11日(木)「こころの小路に雰囲気まで染められるのは小路に酔いたい人々のせいです」
10日(水)「こころを等間隔に並べることに定規が必要なのは局地的な事情に依ります」
09日(火)「こころが石の建造物の色付きを感じられるなら変化と永続は殺しあわない」
08日(月)「こころは月の水面に映ることのできるものがどこにあるのかわかりません」
07日(日)「こころにとどめを刺すのは眠り続けているうちに磨かれる刃物なのでした」
06日(土)「こころの表情が強張っているのは静止した瞬間がずっと昔にあるからです」
05日(金)「こころがお寿司を袖にしてきたことは間違っていないのに味がしなかった」
04日(木)「こころは昼間の体温を窓の外に置き去りにしないように夜を待っています」
03日(水)「こころに浸透する粉末が汗を滲ませるとき転がる身体は死体になっている」
02日(火)「こころがぎりぎりと目を潰しながら右を左に左を右に入れ替えていました」
01日(月)「こころが水中にあるときに神経はなにかに触れていないと存在できません」

2012年09月

30日(日)「こころに訪れた紙切れで時間を区切ることは縄の緩みを許しはしなかった」
29日(土)「こころは君の喉を傷めつけるために噛むことすらも塩漬けにしてしまった」
28日(金)「こころを揺らせる力の強さはしなやかに銃を降ろさせるのに手の平を使う」
27日(木)「こころが過ぎ越しの夢を悔いることがないのは現実に枕を置いているから」
26日(水)「こころは垂れ込める肌寒さに甘ったるい空気を使い切って芯を引き締めた」
25日(火)「こころに衝撃を与える引き金が肉に埋もれていることを理解している覚悟」
24日(月)「こころを到達させることが目的だとしたらきっと影は満足しないでしょう」
23日(日)「こころが縛られていた塊から抜け落ちるというのは見送るということです」
22日(土)「こころは眠っているのにそれでもどこかでなにかを待っているようでした」
21日(金)「こころに予定のなかった楽しみが与えられたときでも時間は有限なのです」
20日(木)「こころをただちに終わらせるためにするべきことはまるっきり単純なこと」
19日(水)「こころの曜日を入れ替えたのは一気に消費したいほど密度が高かったから」
18日(火)「こころが適当に真面目さを形成するのにどうして果物は腐らないのだろう」
17日(月)「こころは早すぎる順応に釘よりもっと殺傷力の高いものを求めていました」
16日(日)「こころに飢餓を与えるのは平穏と安楽に包まれた怠惰な幸福に他ならない」
15日(土)「こころのタフさを楽しむエネルギは関係の外側から供給されるものである」
14日(金)「こころが気を張った朝に投じられた映像に錨を上げるほどの力はなかった」
13日(木)「こころは素直さを弱さと思わせない優しさのなかに本当の強さを見ました」
12日(水)「こころが内容を飲み干すには放出される変化を一筋の奔流にすることです」
11日(火)「こころに吹き込まれた活力は過去を取り戻すために未来を志向しています」
10日(月)「こころを窓のなかに開かせるのは景色をそのなかに書き残そうとするから」
09日(日)「こころがなにからなにまで表現できるのならそもそも表現する必要はない」
08日(土)「こころは時間を殺すためにただじっと座って自分を忘れてしまうのでした」
07日(金)「こころのおしまいにさざめいているのは溶けきった世界のまどろみだった」
06日(木)「こころが死にたいと呟いているときにはもう何度死んでいるかわからない」
05日(水)「こころのうちから現れてこころのうちに引き篭もるとき青空だけが明るい」
04日(火)「こころから流れる栄養がどこに溜まっていても栄養であるうちは使えない」
03日(月)「こころをグラングルリと回転させるのは壊れたリングを治そうとする活力」
02日(日)「こころならひとかけらの氷からでも温かいものを育む種となりうるのです」
01日(土)「こころは塵埃のように忘れられて灰塵のように燃え尽きてしまいたいのだ」

2012年08月

31日(金)「こころを付けるにはもったいないような雲がたなびいているのに空は青い」
30日(木)「こころが綻ぶとき垂直に流れる波のゆらめきは生命を彼方へと圧縮します」
29日(水)「こころにころころと転がしているうちは拾われても恩寵を与かれなかった」
28日(火)「こころは丁寧な砂遊びに身を委ねることのできる環境など望むべくもない」
27日(月)「こころから堂々としたものを排除するのに必要なのは器以外を捨てること」
26日(日)「こころを犬のように飼いならすなら静かな廃墟にも満たされた風が流れる」
25日(土)「こころが奇形の羊羹のなかに霧散して呑み込まれるように澱が溜まらない」
24日(金)「こころは狼を撫でるようにその牙をそっと隠してなかったことにしました」
23日(木)「こころの暗がりに闘うなら武器の軌跡がたなびくこともあることでしょう」
22日(水)「こころを溜める楽しみが隙を生むとわかっていても抗うことはできません」
21日(火)「こころが三人並んでいるとまるでちょっと似ているみたいに同じなのです」
20日(月)「こころに染み付ける砂の色は部屋のなかで膨らんで淀む空気で膜を汚した」
19日(日)「こころは伝統を壊すことに理想を重ねている人たちを風の谷間に埋葬した」
18日(土)「こころを改めて起こすのに心臓を再起動するなら時間は止まるに違いない」
17日(金)「こころのタイミングがきちんと繋がることが最初の関門なのは幸運なこと」
16日(木)「こころはどうしてこれほどはっきりと止まっているのかすっかりわかった」
15日(水)「こころを吸い込ませようとしているのに白い格子は砂埃のように灰色です」
14日(火)「こころがカサカサとした好奇に晒されるのを眼球は高所から眺めています」
13日(月)「こころに子供の声が響いて音楽の欠片が息をするとき放たれた矢は悔いる」
12日(日)「こころを殺さないためにはまるで生きているかのように死に続けましょう」
11日(土)「こころは期待しているものがなにもないのに期待しているふりをしていた」
10日(金)「こころに気持ちを訊ねることでなにかが変わるわけではないのに動かない」
09日(木)「こころを運転するときに助手席にいるのは自分以外は鏡でしかないのです」
08日(水)「こころが素直になろうとすると泥沼は鎌首をもたげて優しい眼差しを送る」
07日(火)「こころは皮膚を走る獣の掟に無頓着だからこそ現実を理想のなかに生きる」
06日(月)「こころに突き抜けたような演出を加えるのは過剰ななにかのためではない」
05日(日)「こころを息付かせる脈動は時代に則ったままに逆らい続けることを誓った」
04日(土)「こころは繰り返す行為を鋼鉄を縒るためにしているのに酸素は無情だった」
03日(金)「こころがチェーンソーを使って素材を探したら世界は豆腐になったみたい」
02日(木)「こころに与えることのできる土壌は括弧の付いた自然のように痩せている」
01日(水)「こころから偲ばれた休日は過酷な生活をものともしなかったからこそある」

2012年07月

31日(火)「こころに最後の詩を聞かせることになるのはもっと未来であるべきなのだ」
30日(月)「こころを季節から切り離してみると抽象的な出来事は真実らしく思われた」
29日(日)「こころは洞窟の影絵を楽しみながらその出来栄えを称えようと振り向いた」
28日(土)「こころになにも期待していないからこそ進むことができたのは皮肉でした」
27日(金)「こころが埋められるにつれて呼吸の自由は奪われるのに道はさきに繋がる」
26日(木)「こころは格子の膨らむ流れを止めないことによって異臭を排除するのです」
25日(水)「こころを派手に燃やすというのは表面的な差異でしかないとしても見事だ」
24日(火)「こころが飛んでいるときに止まって見えたとしたらそれは生きている証拠」
23日(月)「こころに忍び込む掛け声が時間を教えてくれるように存在が生命を教える」
22日(日)「こころは味のしない煙を身にまといたいと思っても燻製にはなりたくない」
21日(土)「こころが座して望むことを忘れるなら眠っていたって走ることができます」
20日(金)「こころが進む道を歩けるようにするのは気高い感情などではないのでした」
19日(木)「こころの覚悟を楽しみながら消費することしかできないならそれでもいい」
18日(水)「こころに愛しかないのなら自動車に乗っても公園にしか行けないでしょう」
17日(火)「こころは飽きてなお飽きられないことに出会わなければ成長できないのだ」
16日(月)「こころが反発を覚えるものになお強烈に惹かれるのは階段を登らないから」
15日(日)「こころを戦わせないといけないのではなくこころは常に戦っているのです」
14日(土)「こころに均衡を与えている思想がどこで生まれているのかに真摯になろう」
13日(金)「こころが青いことに注目するときにはもっと重要なことが忘れられている」
12日(木)「こころは直角になることができるだろうかという問題は興味深いものです」
11日(水)「こころが破壊するためだけにあるのだとしても美しくなることはできます」
10日(火)「こころの勇ましさが輝かしいのは涙が乾かないうちに香気が残されたから」
09日(月)「こころが殺してほしいと思っているとき純粋な死はもうはるか遠くにある」
08日(日)「こころに刺激を与えることで繋ぎとめられているものは最後の砦だろうか」
07日(土)「こころがこまめに確認していることをぶち壊さないように巻きこめますか」
06日(金)「こころはもうなにかを得たところでそれを得ることはできないのでしょう」
05日(木)「こころをひとまとめにして最後になにかを付け加えることでかたちになる」
04日(水)「こころが恐れているのは感じていることをすっかり忘れてしまうことです」
03日(火)「こころを分割したものを提示しても説得力に欠けているのは当然のことだ」
02日(月)「こころは遅々として進まない行進を誰かのせいにすることができなかった」
01日(日)「こころに冷たい汗をかかないでいられることこそが幸せなのではなかった」

2012年06月

30日(土)「こころがいくつもあるということもひとつしかないということも魅力です」
29日(金)「こころは散り散りになることによって幸せな安定を得られることもあった」
28日(木)「こころが経過と結果を重視するのはそれを見るくらいの能力しかないから」
27日(水)「こころに重石を科すのはひとつの手法あるにすぎないことを覚えておこう」
26日(火)「こころが色に染まるのは悪いことではないし無色を求めるのも悪くはない」
25日(月)「こころを笑顔にさせることが難しいからといって無理して笑うのもどうか」
24日(日)「こころは防備することによって無防備なところを作っているかのようです」
23日(土)「こころに起源があるとしたらそれが善であれ悪であれ幸せなことではある」
22日(金)「こころが同じことの繰り返しのなかに埋没することは本当に恐ろしいこと」
21日(木)「こころは窓を閉めたそばから窓を閉めたことをすっかり忘れていたのです」
20日(水)「こころを遊ばせることがどれだけ危ないことかを悩むことなどありません」
19日(火)「こころに教えることが簡単であるほど教えられることは自覚されていない」
18日(月)「こころは難しいことを考えないようにさらに難しいことを考えていました」
17日(日)「こころを置き去りにしてきた場所に誰も近寄らないならどうにでもできる」
16日(土)「こころに見られたときに隠れているものはわかってしまうだけのことです」
15日(金)「こころが何枚も重なって一枚になっているとどうして分析するのでしょう」
14日(木)「こころはとっくの昔に始まっていたからこそもはや始めることができない」
13日(水)「こころを光らせるのは美しい暗さであるかもしれないことを覚えておこう」
12日(火)「こころが淡々と取り組むことに瞳孔が開ききっているなら楽しいのだろう」
11日(月)「こころを擦ったときに裏側にも泡があったという単純さは常識以前のこと」
10日(日)「こころに踏み込むだけ無駄だということは足跡を見るだけで明らかでした」
09日(土)「こころは叩いても叩いても殺してもらえないことを嘆くくらいは元気です」
08日(金)「こころが考えていることをものにしてもそれが望んだものかはわからない」
07日(木)「こころを空気に触れさせようとすることだけがやるべきことなときもある」
06日(水)「こころに新しい容器を使うならまるっきり蓋がないみたいに生活できます」
05日(火)「こころは治まらない咳を無視しているうちにも風は冷たくなっていました」
04日(月)「こころの実績を背後にしているからこそ普段の生活も意義あるものだった」
03日(日)「こころが上品に青い口紅をしているように魅力は一部分に留まりはしない」
02日(土)「こころに突如として降りそそいだのは感謝すべきものがないという空虚さ」
01日(金)「こころはきっと使うことができるのにどうしたら使えるのかがわからない」

2012年05月

31日(木)「こころが続いているだけで新しい立ち姿になっているわけではありません」
30日(水)「こころが記号を読みといたときに変わるものは思いだしたものにすぎない」
29日(火)「こころが作ろうとするときに作らせまいとする働きがあるのはなぜだろう」
28日(月)「こころが多くの場合に求めているのは仮初の目的であってそれだけのため」
27日(日)「こころがどこにいってもなにもしないのに黙っていられないのは淀むから」
26日(土)「こころがときおり奇妙な人称を降ろしてみえたとしてもそれは自然なこと」
25日(金)「こころが建前を気にするときは本音以上にまさに建前こそを恐れるべきだ」
24日(木)「こころが見切れることに気付いたとしたらもうその役割は果たしています」
23日(水)「こころが勇気ある言葉に慣れてしまったときこそ砂と水分が必要なのです」
22日(火)「こころが銀色に輝いているときにも陰があるからといってだからどうした」
21日(月)「こころが喧々諤々のやりとりをしているときにお墓ばかりが語っています」
20日(日)「こころが飛び地を作らないことで圧迫されたと思うのは錯覚ともいえない」
19日(土)「こころができもしないことをできると思うのはできなければいけないから」
18日(金)「こころが痺れて胸がつまっているとしたら寝るまえに間食したせいだろう」
17日(木)「こころが頑張っていることを貶しても仕方がないから溜息が漏れるのです」
16日(水)「こころが都合よく分け与えられると思うから虚構がこれほど駄作なのです」
15日(火)「こころが説明したところでどうして必死になっているのか全然わからない」
14日(月)「こころが微小な蛍を散り散りに拡散させているのは宇宙に変えるからです」
13日(日)「こころが子供を作り出してもそれが大人になることはけっしてないのです」
12日(土)「こころがぼんやりと光らせるときに照らされるものなどどこにもないのだ」
11日(金)「こころが靴下の角に違和感を覚えないように涙は目から流れてこなかった」
10日(木)「こころが重力を考慮しないデータなら大地を忘れたとしても当然でしょう」
09日(水)「こころが連続した不可解さをさらなるいかさまで撃退するなら何でもあり」
08日(火)「こころが奇妙な装飾をしていることを気にしない理由は二極化しています」
07日(月)「こころが死んでも動いているのはそれがまだ死にきっていないからですね」
06日(日)「こころが襟を立ててお願いしているときに立ちすくむのは自然なことです」
05日(土)「こころがその円柱をどうやって作ったのか写真からだけでは想像できない」
04日(金)「こころがまとまったもので構成されているとき髪の毛は何本あるのだろう」
03日(木)「こころが見通す歳月は暗闇のなかに曇った窓を見つけるように詮無いこと」
02日(水)「こころが力を貸そうと真剣になっているのだから悲壮な表情はもっともか」
01日(火)「こころが両手でミルクを飲むときに眠そうな目をしているなら正常だろう」

2012年04月

30日(月)「こころを四分割したときにひとつ小さな席を設けているのは大切なことだ」
29日(日)「こころに特別なものをもたらすというのは内側から行われることではない」
28日(土)「こころがさまざまな表情を見ることを喜ぶならそれは幸せなことでしょう」
27日(金)「こころはどれだけ過去を重ねても未来に繋がっているわけではありません」
26日(木)「こころを投じるというのはどこかに変化をもたらそうとする行為ではない」
25日(水)「こころに集中しようと張りつめても比率が高まることはもはやないのです」
24日(火)「こころは言葉を連ねるだけで連携しているという期待に応じてはくれない」
23日(月)「こころを無防備にして交易するといってもすべてを無償にすることはない」
22日(日)「こころが柔らかい水色にどれだけ水分を吸わせてもその肌触りには負ける」
21日(土)「こころの配当は支払われたら支払われただけのことであり儲けてはいない」
20日(金)「こころを高い位置から落とすことが安心を与えるとは限らないのは皮肉だ」
19日(木)「こころがやっていることをやろうとしてもだからどうしたということです」
18日(水)「こころに問われているのは作れるかということではなく作るかということ」
17日(火)「こころはどうということのないことに揺らされるというのに動きはしない」
16日(月)「こころが待っているばかりではないとしても立ち入る義理はけっしてない」
15日(日)「こころを硬化させた熱を吸い込むときに内包されているものは変わらない」
14日(土)「こころのつぼみが触手をうねらせているときに花弁が躍るなら相手をする」
13日(金)「こころは無理なことが楽しいのではなく無理でしかないことを楽しむのだ」
12日(木)「こころがなにも考えていないように思えるときこそ使ってあげるべきです」
11日(水)「こころが叫ぶときに外れているものが不恰好だと思うのは大きな間違いだ」
10日(火)「こころを登らせるのに下を見ることと上を見ることは腕を横に動かすこと」
09日(月)「こころの形式に当てはめることができるのは外側から嵌めこめるものだけ」
08日(日)「こころを一歩を与えようと思うなら特別なことをする必要などなにもない」
07日(土)「こころはきゅきゅっと磨いたからといってきれいになったとはいえません」
06日(金)「こころが駆けていくときにどれだけ左目が痙攣しようとも電源を落とすな」
05日(木)「こころはまだすっかり利用することができない体質になってはいなかった」
04日(水)「こころに潔い負けを認めて次に進もうとするときに時間は関係ないのです」
03日(火)「こころを終わらせることができずに火を付けたのは静かに流れる風のせい」
02日(月)「こころの舌をまろやかにしているのは軽やかな嫌味のない素の知性でした」
01日(日)「こころが変な声を出すときに音量を下げているのはいったい誰でしょうか」

2012年03月

31日(土)「こころはなにでもないものだからこそなにかになれもするかのようでした」
30日(金)「こころをどれだけ持続させるかということに反応の情緒まで含まれている」
29日(木)「こころがみるみるうちに浸食されていくことに見惚れるということもある」
28日(水)「こころによいものだからといって正しいかというとそうでもないのでした」
27日(火)「こころは満足していたのに見ているものの美麗さは明らかに異なっていた」
26日(月)「こころはどれだけ迷っていても言葉なしには狂うことができないのでした」
25日(日)「こころがそれほど大切だと思うならさっさと忘れてしまったら良いだろう」
24日(土)「こころを圧縮したときに爆発する虹色の衝動は位相を超えて溶けていった」
23日(金)「こころに振りまわされていることに気付いていないからこそ繊細なのです」
22日(木)「こころがこれほど簡単だとはいったいあなたはなにをしていたんでしょう」
21日(水)「こころをまわしてずらすときにやっていることといったら原点を撃つこと」
20日(火)「こころに妄想の世界を求められても現実を忘れられないなら渡せられない」
19日(月)「こころはどれも同じでしょうかと考えるときの珈琲は美味しかったですか」
18日(日)「こころが尖っていないとそのうち大きさのわからない空間に染まるだろう」
17日(土)「こころを動かしているものがどこにも向かっていないときは注意しなさい」
16日(金)「こころにひとつながりの波が打ち寄せたとき流れに身を任せてはならない」
15日(木)「こころは焦りのない日々に恐れを感じることの無力さをわかっていました」
14日(水)「こころが融かせるのは融けなければならないものでしかないことに気付け」
13日(火)「こころを水底に打ち付けるのは重力ではなく想像された悪意だっただろう」
12日(月)「こころの計算を遂行することが困難だとしても不完全さを称えてはならぬ」
11日(日)「こころは変わったかたちの丘を登って変わったかたちの山を目指している」
10日(土)「こころに柔らかいミルクが触れるのはそれだけ融点が低いということです」
09日(金)「こころが感じるのは容易なのにそれを感じさせるのは容易なことではない」
08日(木)「こころをリズムに浸したときにそれを反復するのは成功と失敗があるから」
07日(水)「こころにいたるまでにこれほどの時間があるのにどうしてそれを使わない」
06日(火)「こころを外部に置こうとしなくてもすでに外皮は厚くなってしまっていた」
05日(月)「こころが与えられた三種の玩具を活かすのは構造の巧みさと決まっている」
04日(日)「こころは次々に仕留められる過剰な演出に付き合わざるをえないのでした」
03日(土)「こころに揃った獲物をすぐに忘れてしまうのは迫るもののない時間のせい」
02日(金)「こころを降りるときに眺めている光景は次第にゆっくりしたものになった」
01日(木)「こころが横になっているまま動かされるときの瞬間を見ることはできない」

2012年02月

29日(水)「こころを逸脱するのはそれだけ正しいと思うものを見つけたということさ」
28日(火)「こころの自信が足元を掘り進めることに意義を見出したならそれでもいい」
27日(月)「こころは引き合いに出されるすべてのものにもはやなにも感じないのです」
26日(日)「こころがどれだけ失われようとも残るものがあるということは理不尽です」
25日(土)「こころを引き離したのはどこまでいっても本音であって建前ではなかった」
24日(金)「こころにみすぼらしい不安が依りかかってきたときになにを決意しますか」
23日(木)「こころをきしきしと削っていたのは扉を叩く腕ではなくボルトの頭だった」
22日(水)「こころが想いを馳せるのは暗がりを駆ける空虚さであって暗がりではない」
21日(火)「こころは泣いている電話を受けとるたびに涙が沁みこむとは思っていない」
20日(月)「こころがひたむきになにかをするときにひたむきさほど邪魔なものはない」
19日(日)「こころに真摯に向き合うときにただ真摯なだけなのならやめたほうがまし」
18日(土)「こころを正直にしていたら正直にしかなれない人から共感されるでしょう」
17日(金)「こころが答えを複数のパターンに分けたとしても人生にはあまり関係ない」
16日(木)「こころは何度も考えることを終わらせるために忘れてしまおうとしました」
15日(水)「こころを成長させるというときにどれだけ老いているかは気にしましょう」
14日(火)「こころに訪れる疑問が多くの人にとってどうでもいいのは当たり前のこと」
13日(月)「こころが西に進もうとして北に向かっても文句を言われないのはどうして」
12日(日)「こころは大したことをしていないのに結局のところそれだけが大層なもの」
11日(土)「こころは雨が降るみたいに音を立てているときだけ素直になれるのでした」
10日(金)「こころをはっきりさせたいとどれだけ思ったところでそこにはなにもない」
09日(木)「こころが決断していることを狂わせるなら双子はおたがいのまわりを回る」
08日(水)「こころに限界を感じていてもどういうわけか同じ服を着ないという不思議」
07日(火)「こころはどこかにあるようにして使われるしまるでないかのように現れる」
06日(月)「こころをただたんにそのままだすのならなにがでてくるのかわかりません」
05日(日)「こころが焦っていたから紐が切れたように浮いているから鎖は切れている」
04日(土)「こころに意味を持たせようとしていても最後に残されるのは意味ではない」
03日(金)「こころは斜めの区画を四角くまとめるためにゆるやかな曲線をたしかめた」
02日(木)「こころが指を切りながら霧を立ち上らせるように口は岩を切り裂いている」
01日(水)「こころを増やして感じるものが一枚の壁掛けなら価値など関係ないだろう」

2012年01月

31日(火)「こころに触れようとされるだけでもはや満足ならなにも満足させられない」
30日(月)「こころを軍手で持つ必要がないのはどこかに置かれることすらないからだ」
29日(日)「こころはどこにいたって丸まることができるのに丸めようと必死になった」
28日(土)「こころが本当に知りえないものを求めていないから違いは違いのままです」
27日(金)「こころがそれだけで充分と思うのならなくなることをどうして否定しよう」
26日(木)「こころにあることを期待しているからいつまでもないものを探しています」
25日(水)「こころの苛立ちをどこにも出さないのなら忘れられたものはないのと同じ」
24日(火)「こころを反復しているから容器はいつまでたってもその全体を見せている」
23日(月)「こころが異なるものを求めて同じものを作り出すのは理屈ではないのです」
22日(日)「こころは変わらない景色を求めて変わることができるのに変化を恐れます」
21日(土)「こころにしがみついているのが金属なのか織物なのかそれが重要でしょう」
20日(金)「こころを泳がすことなどたやすいことなのにどうして泳がせないのだろう」
19日(木)「こころのノルマを達するまで終わらせないと決めたならやりきりましょう」
18日(水)「こころが短くなったらそれだけ結果は速く現れるようになるものでしょう」
17日(火)「こころは水分を吸ってしわしわになったものを静かに潰しているのでした」
16日(月)「こころにゆれているものが重なっていてもひとつの波になるとは限らない」
15日(日)「こころがすやすやと眠りたいときにはすやすやと眠っていられないのです」
14日(土)「こころをばっちりの状態にするならばっちりじゃない状況は地獄でしょう」
13日(金)「こころはやろうと思ったらできるからといってやろうとは思えないのです」
12日(木)「こころに足蹴にされている継続を取り戻すことはどうしたってできません」
11日(水)「こころが割り込まれたときにむきになるならそれだけ自然はミスを起こす」
10日(火)「こころを進めたリングは自分の力を使わずに移動する帆船のようにでした」
09日(月)「こころに踏み止まることを忘れるのは余裕が曲がり角を誘発するからです」
08日(日)「こころの時間を眠らせているのが隠された不調だとしても色は変わらない」
07日(土)「こころが首を傾げて一筋の音楽を作るときに留められたものは変質します」
06日(金)「こころは紙に残る火種をそのまま灰にすることをどうしたら許せるだろう」
05日(木)「こころを揺らす細かいささめきは揺れそうとしても揺れてはいないのです」
04日(水)「こころが痛むときに伸ばすことができる部分は痛みのなかだけに生まれる」
03日(火)「こころに折りたたむことができないのは体質とそれを助長した怠慢だった」
02日(月)「こころはできることをしようと思っているのにできないことばかり考える」
01日(日)「こころが湯殿に靡いたときに断片を連続させようとしたのは抜けた心持ち」

2011年12月

31日(土)「こころを大切にしているとわかっているうちはなにも得られないのでした」
30日(金)「こころはずっとこれっきりだしどれだけ馴染んでもこっれきりでしかない」
29日(木)「こころが言うほど言われてはいけないし言われたように言ってもいけない」
28日(水)「こころに与える苦労が苦労じゃないうちはもともと苦労じゃなかったのだ」
27日(火)「こころは歩けることが楽しいしずっと遠くまで広がっていることが楽しい」
26日(月)「こころがやり直したことを報告するのは二度と同じことはできないからさ」
25日(日)「こころを奉納する場所に供えるのは一瞬を固めたなにか以外はありえない」
24日(土)「こころに三角山の重なりを感じるのは逆光であってもわかる陰影のおかげ」
23日(金)「こころは機械仕掛けの空間に迷い込まないなら窮屈な快適さは完全になる」
22日(木)「こころが紫色の雲を照らすときに金色に輝いているのは尖った海原だった」
21日(水)「こころを滑空させることがどうして幸せだったのか永遠の奥行きは忘れた」
20日(火)「こころに押し付けられたルールは最後の最後だけは反故にできないのです」
19日(月)「こころが落ちていくのに必要なのはひとつの覚悟以外のなにものでもない」
18日(日)「こころを壊したがるときに崩れているのは直線を置けない土台の傾きです」
17日(土)「こころに左右の区別があるのは絵の具を流したような空の色のせいだろう」
16日(金)「こころは瓦礫の合間に住むのが似合っているのに逃げ出すことはできない」
15日(木)「こころが憂いをもって世界をなぞるなら空気は穏やかに弾けることだろう」
14日(水)「こころの倦怠が残り続けるというなら行動の密度は人に染み渡っています」
13日(火)「こころを首元まできっちり整えるとき時間は怠惰な歩みをしてはいません」
12日(月)「こころに浮島を作るとき膨大な液体や巨大な海山は必ずしも必要ではない」
11日(日)「こころは才能に出会ったことがないから安心したまま不安でいられるのだ」
10日(土)「こころがもし本当に望んでいると思いたいなら望まれるものを作りなさい」
09日(金)「こころは疑問を差し挟むまえに奪われているものがあることが悔しかった」
08日(木)「こころを掠れた麻のように色付けられたならきっと輝く栄光よりも美しい」
07日(水)「こころに往年の名優を留めているのは安定した余暇を解説してくれるから」
06日(火)「こころの言いたいことは成しがたいのによりいっそうはっきりとしてくる」
05日(月)「こころは斜めに稲光る蒼天の白雲を涼しげな表情にまとっているのでした」
04日(日)「こころが従わないのは苛立ちを隠さないからだったがそれは甘えなのです」
03日(土)「こころを標準に準拠させることと標準を疑うことは矛盾しないことでした」
02日(金)「こころは道理を計算しているのに押し付けられる正しさに屈服しがちです」
01日(木)「こころに認めさせる議論の結末を感情が拒否するのは奇妙なことではない」

2011年03月

30日(水)「こころがはっきりしないことに苛立つのは自分でははっきりできないから」
29日(火)「こころは行き止まりから道を進もうとする形式に惹かれるところがあった」
28日(月)「こころを七種類に組み合わせようとするのはあみだくじを作るようなこと」
27日(日)「こころのパターンが決まっているのならば特徴的な魅力は必然的に決まる」
26日(土)「こころに全体の変化を気付かせないような増強策は緩やかに沼に落ち込む」
25日(金)「こころが打ち明ける異常性をより薄い珍奇さで避けるのはひとつの正しさ」
24日(木)「こころは天秤を傾けるのに苦労するのに不安定な状態に戻そうと努力する」
23日(水)「こころを採集するのに記録を詳細に残さないのは狂気に欠けているだろう」
22日(火)「こころの速さは駆け抜ける繰り返しに拍車をかけて乗りこなす必要がある」
21日(月)「こころは寒さに乾いた光景に灰色のフィルムを重ねて街を滑らかにします」
20日(日)「こころが声をかけた瞬間の反応は流れている時間の違いを感じさせるのだ」
19日(土)「こころに依りかかる関係を塗り込められた記憶から解き放つことは難しい」
18日(金)「こころが容易だった出力に息苦しさを感じるように成長は老いるものです」
17日(木)「こころは施しを与えられるほど強くなく与えられるほど弱くないのでした」
16日(水)「こころに助けを求めるとき触れられるものがないのなら眠ったらいいのだ」
15日(火)「こころは焦らないために実力を内面化したのに理解されることはなかった」
14日(月)「こころの回復に感慨を抱かないのは充分な休息を与えることができたから」
13日(日)「こころを一時の迷いに沈めていたのは社会的な不自然さに脅迫されたから」
12日(土)「こころが頼るのは壁のない水槽を満たすような終わりなき孤独さなのです」
11日(金)「こころに留まる豊かさは忘れ去られた砂浜に暗闇が響いているだけのこと」
10日(木)「こころは不思議に思うことがあっても感情のなかに産み落とされはしない」
09日(水)「こころを傾けることに真剣になろうと脱力しているのは誰のためでもない」
08日(火)「こころに生まれた速度は縮められた時間を解凍することで適切になります」
07日(月)「こころが動き出すのは長い周期のおかげでしかないようにも思えるのです」
06日(日)「こころの安息は待ち続けることによる逃避を予定と誤解することにあった」
05日(土)「こころは疲れないことを気にしない程度に自然と体勢を整えているのです」
04日(金)「こころを波立たせる低さは誰の目にも触れない風の届かないところにある」
03日(木)「こころに到来する静けさは読み進めない充実を窓際に浸透させていました」
02日(水)「こころが慎重に自己を振る舞うのは他にするべきことがなかったからです」
01日(火)「こころの片付けを終えることなど遠い過去の出来事のように思われていた」

2011年01月

31日(月)「こころが考えることができたのは初めてではないことが思い出されていた」
30日(日)「こころは暗闇に浮かぶ視線の受け止められ方を気にしているわけではない」
29日(土)「こころに触れない端末の働きは幾度もの逡巡に固められた決断なのでした」
28日(金)「こころの冷たさは朦朧とする生命に定められた限界を黙って見つめていた」
27日(木)「こころは淡々と登っているうちに変化することを煙たがるようになるのだ」
26日(水)「こころが適切な鼓動を保つには目を見開いて渇望できる余地が必要なのだ」
25日(火)「こころに生まれた隙間を育てるようと思うなら余計な物は置かないことだ」
24日(月)「こころを走らせるために倒れるのはすでに走っているからこそできるのだ」
23日(日)「こころに気持ちが収まらないのにいったいなにを飲もうというのだろうか」
22日(土)「こころが酸素を透過させないのは蓋を閉じていたときに液体が疲れたから」
21日(金)「こころはじりじりと間合いを詰めることだけを目的にしているのではない」
20日(木)「こころの熱気が渦巻いているのに次第に明るくなるということはないのだ」
19日(水)「こころを咳き込ませるのは眠らない夜にストレスを溜めこむからでしょう」
18日(火)「こころは白い底よりも白い表面を持って傷を付けないように扱うのでした」
17日(月)「こころに碧い土が広がっているところには芽吹いた草に黄金色の実がなる」
16日(日)「こころがすべてなのは名刺を出すときにそこになにかが書かれているから」
15日(土)「こころの雫を音にするのは歩き続ける頭脳を静かに眺めていたいからです」
14日(金)「こころを弾けさせるために火薬をどれだけ飲み込んでも刺激は得られない」
13日(木)「こころはさかさまになった鳥を水銀のように固めると自然のなかに戻した」
12日(水)「こころに依りかかる期待は絶望していないからこそ破滅に憧れていました」
11日(火)「こころを殺すのは血を働かせるよりも難しいことなど分かりきっています」
10日(月)「こころの悟りは空腹をどうやって満たすのかを素朴に受け容れさせるもの」
09日(日)「こころは天秤を揺れさせないためにその場所から静かに立ち去っていった」
08日(土)「こころが感動する涙は幸福の路面を凍らせる重力の静かさに流れています」
07日(金)「こころは足許に何もない階段を音のするほうに向かって歩いていきました」
06日(木)「こころを絞るのは遠い経験の端にある僅かに繋ぎとめられた強靭な記憶だ」
05日(水)「こころが復帰する日常はそれが本来的な日常のように脅迫してくるのです」
04日(火)「こころの侮りを卑屈になることで回避しようとする卑怯さに辟易する距離」
03日(月)「こころは煮詰めないと次の段階に進めないほど食事の楽しみを忘れている」
02日(日)「こころを目立たせようと思う必要はないのにそうしないと息継ぎできない」
01日(土)「こころが弱いのは孤独を忘れるほど独りの時間を充足させられないからだ」

2009年10月

30日(金)「こころの落差は何者とも繋がっていない理想が現実に現れたから生まれた」
29日(木)「こころはクッキリとした輝かしさを操作できるので飽きることがなかった」
28日(水)「こころを終わらせることが次のこころに影を落とさないために重要なこと」
27日(火)「こころが苦笑するのは楽しませようと必死になることが憎めないからです」
26日(月)「こころに話が通じるのは真面目なことを物語みたいにかたちにできるから」
25日(日)「こころは子供になれるように馬鹿にされないだけの説得力を身に付けます」
24日(土)「こころのノリに支えられなければ重要なことがらはお供え物と変わらない」
23日(金)「こころが到着することのために無駄とも思えるような用意がされています」
22日(木)「こころを燃やされたことに怒ることができたのはなにのおかげだったのか」
21日(水)「こころは懐かしい記憶を懐かしみながらも懐かしいと思うことはなかった」
20日(火)「こころに含ませる毒の回りは生きているように感じさせることで人を殺す」
19日(月)「こころは退屈したまま死ぬことができるなら幸運だと本気で思っています」
18日(日)「こころを連打しながら計算することができるのは事前に計算していたから」
17日(土)「こころがぬめっと片方の端を潰しても元気の塊は一向に意に介さなかった」
16日(金)「こころを透明な黒さに舞い上がらせたのは落ちると思い込んでいた先入観」
15日(木)「こころは二本半の寸胴がどうして人生において重要であるかがわからない」
14日(水)「こころの舌を羨ましいと思うのは穏やかなまとまりが人を和らげるからだ」
13日(火)「こころに刻ませる音が同じ順序で流れても始まりが生真面目なら使えない」
12日(月)「こころがリズムを忘れなくてもそれを再現できないのなら失敗はするのだ」
11日(日)「こころを早回ししようとするなら速度よりも距離を見極めないといけない」
10日(土)「こころは一周しただけで満足するほど時間そのものを忘れてしまいがちだ」
09日(金)「こころをゆらゆらとまわすことで進める道も場合によってはあるでしょう」
08日(木)「こころに浮き上がる焼かれた痕は未来のようでいて未来のなかにはいない」
07日(水)「こころが潰された魚を魚と思わないのは肉を食ってはいないからでしょう」
06日(火)「こころの重みを目薬で流そうとしても血液に混ざったものまでは流せない」
05日(月)「こころは甘ったるい煙を喉にあてないように音だけを弾けさせていました」
04日(日)「こころに集まる雫の欠片は季節の終わりを感じさせない情緒を湛えていた」
03日(土)「こころが静かに固定された動きを眺めているときにやれることをしなさい」
02日(金)「こころを湿った流れに晒しても迷路のような脳みそを乾かすことはできる」
01日(木)「こころは大きさをそのままに濃度を薄めたように空間を埋められなかった」

2011年04月

31日(水)「こころを早朝の欠片のように染めることができないのは素直な月影のせい」
30日(火)「こころは井戸につかえた大木の隙間から流れ出そうと頭蓋骨を緩めている」
29日(月)「こころが習慣をナメクジに明け渡すほどに時間の比率は常に変わっていく」
28日(日)「こころの赤い足跡を洗い流そうとするなら古い衣服は身に着けないことだ」
27日(土)「こころを太い文字にしないのはなにか確かな理由があってのことではない」
26日(金)「こころが薄い黄色と薄い青色の中の蟻たちを踊らせるなら陽気さは跳ねる」
25日(木)「こころは硬化するよりも終わりなき平面に薄まりつくすことのほうが速い」
24日(水)「こころに浴びせかけられることのない冷や水は優しさのなかに隠れている」
23日(火)「こころは移動することで充足できるがそれを拠り所にすることはできない」
22日(月)「こころの隙間に立ち続けることは覚醒するためには必要な布石となります」
21日(日)「こころが感じる余裕を価値付けていないことに気付いただけましといえる」
20日(土)「こころを明らかにせんとするには必要以上に視聴し続けていてもいけない」
19日(金)「こころは炸裂させるには不純物を抱えているので流れるようには弾けない」
18日(木)「こころが薄いまま濃度を保とうとするならいたるところに支えが必要です」
17日(水)「こころに噛ませるために鎖を付けるというのはまったく誤った処置でした」
16日(火)「こころは砂を押し固める意図を持たないまま可能性だけを押し広めていた」
15日(月)「こころを歯車にするにはそれに適した形状を保ち続ける気力が必要ですか」
14日(日)「こころが水流に押し揺らめくのは留まりを細く透明にできると信じるから」
13日(土)「こころは足首の埋まる地面に震え上がるのはそこにはなにもないからです」
12日(金)「こころに期待されるものを排除したいなら孤独の幸せを実感するしかない」
11日(木)「こころの座るところに色素が沈着するのは生活の跡なのだから仕方がない」
10日(水)「こころが端的に暑さを感じるなら残された通り道は煙を認めないのでした」
09日(火)「こころは決められた連続性を断ち切ることで特定の形を作ろうと模索する」
08日(月)「こころの必然が得られたのならあるべきものをあるべき場所に創造できる」
07日(日)「こころが柔らかい丘の表面で戦慄するのは彼方の光景にではないのでした」
06日(土)「こころは読まれることを楽しみにしているがそれは壊れるためでしかない」
05日(金)「こころに隠れる方向は叫びだしそうになる欲動を洗練させようと蓋をする」
04日(木)「こころを足許から弱らせるのは表面を取り繕わない自由に溺れているとき」
03日(水)「こころが傷付かずに寄り添っていられるのは絶望のなさを覚悟するからだ」
02日(火)「こころは休息の規範を適用することで脅迫から逃げ出したかったのだろう」
01日(月)「こころの負債を先延ばしにすることで残された記憶の比重は何よりも重い」

2011年04月

31日(日)「こころが海に蓋をするときに閉ざされる眼差しは娯楽のなかに秘められる」
30日(土)「こころは電話からの相談を整えることに流れの姿を認めることができます」
29日(金)「こころの夕暮れ時に照らされる立方体はすでに夕闇を払拭したあとの空間」
28日(木)「こころが嫉妬に辟易するからこそ不満の矛先は追跡し続けるかのようです」
27日(水)「こころを戸惑わせるのは憂鬱さを先取りすることに迷わない情念の周到さ」
26日(火)「こころは到達していないことを恐れるあまり進むことをためらってしまう」
25日(月)「こころを痺れさせるなら凝りを解すことに実感を伴うことができるだろう」
24日(日)「こころに建築されたものだからといって諸法則を無視できるわけではない」
23日(土)「こころが笑うことで作られる空間に安心できないのは病的な洞察力のせい」
22日(金)「こころは蒸発した唾液に吹きかけられる吐息に終止符を打たれていました」
21日(木)「こころに染みる傷は軌跡を変形させられるたびに異なる痕になってしまう」
20日(水)「こころの載せる偽られた調査の痕跡は喜ばれることを目的とはしていない」
19日(火)「こころが知りたいことを理解できたら知ることの大半はもう終わっている」
18日(月)「こころを十人に折りたためるから緑色の襞に価値があるわけではないのだ」
17日(日)「こころは時間のスロットを移動させるより歩いて空気を感じていたかった」
16日(土)「こころが木造建築の一室に訪れたのは病院の一室には入っていけないから」
15日(金)「こころは滝壺に蜂蜜をためるために流れているわけではなかったのでした」
14日(木)「こころが触れるものを見るために感覚を研ぎ澄まそうとするのは大間違い」
13日(水)「こころで前が見えないときには目薬を差すよりそのまま突き抜けてしまえ」
12日(火)「こころに手を伸ばすならそれだけ視界が狭まっていることを覚えておこう」
11日(月)「こころは思いのほか不思議な形をしているのに不思議さしか表現されない」
10日(日)「こころを凍えさせるほどの温かさが伝わらないことは感受性の豊かな証拠」
09日(土)「こころが大切にしたいものを重要さで保護するほど視線は優しくないのだ」
08日(金)「こころは我を忘れることに一生懸命になるのに生命はそれを喜ばなかった」
07日(木)「こころの欠片を名前に刻み付けられていることは幸福ではなく幸運なこと」
06日(水)「こころがそれだけで動きまわれないのは地下水が地表面にないようなもの」
05日(火)「こころを手回しするには自律化か自動化の工夫が必要になるのはあきらか」
04日(月)「こころは熱を奪われて崩れることに平穏を感じることを恐れているのです」
03日(日)「こころが付き従うのはささやかな期待よりも居場所を求めているときです」
02日(土)「こころに縛られた大気が突き抜ける道を与えることは容易だが楽ではない」
01日(金)「こころのもとに集う者たちのなかに無色ではない者がいたことはなかった」

2011年06月

30日(木)「こころが区切られていたのは不連続さに寄りかかるときの圧力のせいです」
29日(水)「こころは冷たい斥力に抗いたいと思うのに乾いた空気から去ることはない」
28日(火)「こころににじり寄る砂に絡め取られないためには血を流すしかないようだ」
27日(月)「こころをゼリー状の水流に打ち込むのに身体を洗っている暇はないのです」
26日(日)「こころの時間は誰かのために使おうと信じれるほどしたたかではなかった」
25日(土)「こころは普通であることを知っているだけに普通のことをしようとします」
24日(金)「こころが消えたのに再生できるのは忘れたままにはできないからでしょう」
23日(木)「こころの押し入れにしまわれたものを引き出すには片付け続けることです」
22日(水)「こころを無駄に働かせることを止められるなら歯車を動かせるに違いない」
21日(火)「こころに掲げたものを見てもらうしか生きていられないのは息苦しかろう」
20日(月)「こころは向こうにあるということは知りつつもあるものには触れられない」
19日(日)「こころの部屋に遠足をするなら欲望を断ち切って眠らないようにしないと」
18日(土)「こころがどこにも居場所を見つけられないとしたらそれはどこにもいない」
17日(金)「こころを落ち着かせるのに適切な距離は経過の見積もりと成果から計れる」
16日(木)「こころに芯を通すことと同様に通っている芯を大切に見守るようにしよう」
15日(水)「こころは少しの気遣いが過剰に受け取られることを恐れてしまっています」
14日(火)「こころが目的を生み出さないのなら手掛かりを探しに動きまわるしかない」
13日(月)「こころの休まりを乱そうとするのは終わらない楽しみを液体に溶かすため」
12日(日)「こころに与えるものはちょっとした微風と騒音で驚くほど変化するのです」
11日(土)「こころを歩かせることを無駄だと思わないように多少は訓練されてほしい」
10日(金)「こころは淡い期待をかけるために些細な連絡を要求する浅はかさを嘆いた」
09日(木)「こころが閉じているのに引き伸ばされる歳月は止まってなどいないのです」
08日(水)「こころに寄せられる言葉は潮騒とともに忌まわしいものも運ぶようでした」
07日(火)「こころの砂は身体に足跡を残すことを厭わないのに網の結束は壊れている」
06日(月)「こころは何者にも操られることのない人形に生命を与えたいと願っていた」
05日(日)「こころが穏やかであることに励起するモザイクは活力に満ちた色を湛える」
04日(土)「こころに棘を持ち込まないと隆起しないわけではないが痛みに効果はある」
03日(金)「こころを暴走させるなら荒々しい大地を浮上させてからにしないと危ない」
02日(木)「こころは溺れていないだけなのに孤島を安息の地と勘違いしているようだ」
01日(水)「こころが傷付けた器は表情を撒き散らすことを厭わない恐ろしさを秘める」

2011年05月

31日(火)「こころを動かさないから高鳴っていることに気付いているときこそ危ない」
30日(月)「こころに豊かさの上限がないとするならどこかで決断しなければならない」
29日(日)「こころに刻み込まれた諦念を思い出すことも忘れもしないことは不安定だ」
28日(土)「こころは罪深さにおいて前進するしかないことを思い出しては浄化される」
27日(金)「こころがそうなればいいのにと思うことを望んでいないということがある」
26日(木)「こころはどこまでも想像できたがそうしないためには忘れるしかなかった」
25日(水)「こころに不和をもたらすのは中心から外れたところにも重心を求めるから」
24日(火)「こころを先回りさせることに精確さがあるのは氷の舗装が整っているから」
23日(月)「こころが一言の眼差しを持てるなら後悔もその廃棄も不必要なものでした」
22日(日)「こころはいろいろなものを操りながら遊具の意思をそのまま感じたかった」
21日(土)「こころの不器用さを鋭敏に察知できたのが鈍感な優しさということもある」
20日(金)「こころに隕石を降り積もらせることで繋げられるものがあるかもしれない」
19日(木)「こころを止めたのは平板な見かけに他ならないが侮ってはいられなかった」
18日(水)「こころは無駄を知らないからこそ無駄を行うことに憧れているようだった」
17日(火)「こころが身だしなみを整えるときに乖離するものがあってはならなかった」
16日(月)「こころに嘲笑うことを許すなら見せかけの何かを得ることはできるだろう」
15日(日)「こころの思い出は薄暗い部屋の住人のように湯呑を覗き込むときにあった」
14日(土)「こころは呼び声の寂しさを紛らわそうと気怠さを空気に溶かそうと試みる」
13日(金)「こころが安定した逃避を伸すのは世代の移り変わりに釘を刺すためでした」
12日(木)「こころに湧きうる渇望の優しさはすでに動物のものとは言い難いのだった」
11日(水)「こころを得ることは魂の炎に冷や水をかけるように失うことの中にはない」
10日(火)「こころに留まるものがあるとしたらそれは身体としか言いようのないもの」
09日(月)「こころは傷つけられることを求めざるを得ないように恐れることを恐れる」
08日(日)「こころが弛緩するのはそれの所在がないときだけと把握することの虚しさ」
07日(土)「こころに突き刺さる小枝を奥底に通すのは結局のところ受け容れたからだ」
06日(金)「こころを始動させるとき錨をあげた船はゆっくりと重い石を採掘に向かう」
05日(木)「こころが車輪を回しているのに凍った地面を進めないのは仕方のないこと」
04日(水)「こころは清流に乱される基礎の脆さを記憶の中に放逐することもできない」
03日(火)「こころに泳いでいる白い笑顔は真意を読み取らせないためのものではない」
02日(月)「こころを眠らせておきたいのは定規の長さを図ることができないからです」
01日(日)「こころは布地の端麗さを求めるあまり裁縫の華麗さを忘れてしまいがちだ」

2011年04月

30日(土)「こころを淡い青さに溶かすときは淀む格子を畳んで鮮やかな直線を見よう」
29日(金)「こころの端っこに寄ってうねうねすることは生きることと関係があるのか」
28日(木)「こころに忍びの者が現れても行き場はないのだから布団の中に潜り込もう」
27日(水)「こころが歩いた道は夜になると足跡が光るように気遣われているのだった」
26日(火)「こころを停止させるには色味を吸収する砂の帯を滝のようにかけ流すだけ」
25日(月)「こころに煙る街並みは燻された楽園のように効能を外部に吐き出していた」
24日(日)「こころは魚醤の香りを味わいながら両目の痛みを押し流す手段を思い出す」
23日(土)「こころが緑の綿羊に思いを馳せても網目の向こうでは灰色に織られている」
22日(金)「こころに片付けられる荷物の多さは表面を覆う埃を忘れさせてしまうのだ」
21日(木)「こころは真夜中を痺れさせる液体を濃縮するために時間を削りとっていた」
20日(水)「こころを新しくするためには書き始める前に掃除をする必要があったのだ」
19日(火)「こころが忘れかけている時間の区切りを生々しく思い出すことができない」
18日(月)「こころはもったいなさのあまりあらゆることに手を付けてしまうのでした」
17日(日)「こころをお裾分けしようとするならひとつひとつを透明な骨組みにしよう」
16日(土)「こころが繋がるのは繋がっていないと感じる領域を遡ることができるから」
15日(金)「こころの美しさがベランダにたなびく洗濯物に惹き起こされることもある」
14日(木)「こころは好き勝手に眠っているのだから起こすことだけが仕事になるのだ」
13日(水)「こころをまとめるのは異なる方向に歩かないようにするというだけのこと」
12日(火)「こころは効率的な処理に迅速な判断を求めるが決意の自然さは自覚に因る」
11日(月)「こころの客観性は素朴さの背景に仕組まれたものであるものこそ粋なのだ」
10日(日)「こころがこれほどまでに逞しいのは弱いところを忘れることができるから」
09日(土)「こころの楽天さは生来的なものであるが不意に発現されると奇妙にもなる」
08日(金)「こころに強さを鍛えようとすることは全体的な脆弱さを引き寄せてしまう」
07日(木)「こころは編みこまれた森を見てまわることしかできないほどに無力だった」
06日(水)「こころがあまりに滑らかに神経を張り巡らせようとすると摩擦は低下する」
05日(火)「こころのまとまりは不安定さを忘れることで得てきた代償でもあるのです」
04日(月)「こころを迷わすのは思いやりの虚実を正面から受けとめられない真面目さ」
03日(日)「こころはどうしていいのかわからないほどの感動の小箱を冷静に見つめる」
02日(土)「こころが望むのは返せないものを渡されないままに忍びやかに消えること」
01日(金)「こころに目薬を差して汚れを流すには表面に滑らかさが足りないのだろう」

2011年03月

31日(木)「こころが祭式に依らず境界を行き来できていたのなら土地には留まれない」
30日(水)「こころは静かに見ないことから存在すら消してしまいたいと願っています」
29日(火)「こころを盆栽にするつもりがないなら草原に緑風を放つしかないのでした」
28日(月)「こころの演算は鏡に映る何者にも等しく天命を突き付けなければならない」
27日(日)「こころは凶暴な眼差しを鎮めるためにいったいどれほどの社を建てたのか」
26日(土)「こころが歳月を重ねた穏やかさに彩られて光輝を放つのは天分なのだろう」
25日(金)「こころに怜悧さが戻るに従って本来的な諧謔の素地が見え隠れしてしまう」
24日(木)「こころの準備は後片付けと同等のものであったが蓄積するには時間がない」
23日(水)「こころがどれだけ伸びきったとしても兵站の任務はまだ終えられていない」
22日(火)「こころを止めないことを考えないのは作ることが壁を壊すことだったから」
21日(月)「こころは混ぜ返すことで統制のない一体感を持っていると実感できるのだ」
20日(日)「こころに痺れて目を留めることが数秒でもできるなら気にする必要はない」
19日(土)「こころが崩れ去ることすらできないとしても行い続けるしか能はなかった」
18日(金)「こころは多様な色で記録するチャンスを与えられたが不必要さを隠せない」
17日(木)「こころの排風に滞るのは損傷を補うことに充分な労力を費やしてないから」
16日(水)「こころを留められないところに置いてあげないと息をすることができない」
15日(火)「こころに大きな穴を開けて息吹を通さなければ淀みは渦巻いたままなのだ」
14日(月)「こころが口元の筋肉を落としていたのは螺子を回し忘れていたからでした」
13日(日)「こころを浅黒い水に締め付けさせるには温かさに絆されすぎていたのです」
12日(土)「こころが見透かすのは針山の先から平原での懊悩を眺めているようなこと」
11日(金)「こころは砂山の争いに巻き込まれることを知りながらも軒先に佇んでいる」
10日(木)「こころが戦いの中に身を置きながら刀を抜かないのは恐れているからです」
09日(水)「こころは頂きにいたいわけではなく虚栄を看破したいわけでもないのです」
08日(火)「こころのふりをさせるのは苛立ちを鎮める祈りが空虚に基づいているから」
07日(月)「こころは切り替わる日々のなかに居場所を腐らせていることに気付かない」
06日(日)「こころが距離を感じているのは染まる必要のない結合から逃げていたから」
05日(土)「こころの純朴さすら隠そうとする意図は本能に根差した羞恥心なのだろう」
04日(金)「こころをクルクルと回転させているだけに気付いたときに倒れないように」
03日(木)「こころに籠るのはありのままを提示することに抵抗することに厭きたから」
02日(水)「こころを細らせ尖らせたものの網脂包みを肉詰めしてカラッと揚げました」
01日(火)「こころの限界を冷静に見極めることができたのはいつもその傍にいたから」

2011年02月

28日(月)「こころを足し合わせることで蟄居するはめになったのは自分のせいでした」
27日(日)「こころが馬鹿にするのは小さな砂山の素晴らしさを過剰に知っているから」
26日(土)「こころは気持ちいいから楽しいし遊びたいから無視するけれど寂しいです」
25日(金)「こころに役割分担の公平性を発見したと思ったらバグのせいでエラーです」
24日(木)「こころの小さな分身が嫌なことを言い続けるのは悪い影響を残すでしょう」
23日(水)「こころが悔しさに嘘を混ぜて仕返しをしようと優しさを交換していました」
22日(火)「こころはいろいろなルールを守れないのではなくルールを守れないのです」
21日(月)「こころを台風にしているのに檻に登ってしまうなら無視されても仕方ない」
20日(日)「こころに椅子を捨てるときに道端に落ちるなら仲直りはしやすいといえる」
19日(土)「こころはお話をしているうちに別の事柄は別の事柄だと得心できたのです」
18日(金)「こころが環境を整えるのは普段の所作の延長に状況を接続するためでした」
17日(木)「こころは何年も前からずっと話とその奥底にあるものを吸収してきたのだ」
16日(水)「こころに怒りを循環させることに慣れてしまうのは幸せなことでなかった」
15日(火)「こころを意気軒昂にするのは結局のところ欲望の充足と期待ではあるのだ」
14日(月)「こころが栄養を求めているときに休息を与えることはもったいないことだ」
13日(日)「こころのストレスが物質ならば細かく砕いて流すこともさぞや有効だろう」
12日(土)「こころに怒りを抱ける幸せを冷徹に肯定することは現実から乖離している」
11日(金)「こころを記憶の砂漠にするのならあらゆる真実は実体のある可能性でした」
10日(木)「こころの演算に感情を含ませることができることは社会性の端緒のようだ」
09日(水)「こころに嘘を言わせるのは筋道立った計算に行為を矯正したいからでした」
08日(火)「こころはひとつひとつの軽さに見合わないほどの達成をもたらすのでした」
07日(月)「こころを埋め合わせるために傷跡をなぞろうとするのは大変なことだった」
06日(日)「こころの鬼に色分けされている河原に迷い込むなら理不尽は風に流される」
05日(土)「こころに接する人たちはそれがなにであるかを知らずともそうするものだ」
04日(金)「こころは助けられているときに頼ることしかできないことを肯定していた」
03日(木)「こころを無視する優しさに苛立ちを隠せないのは浅瀬に立っているからだ」
02日(水)「こころが原因になって招いた不幸を恨むことができるのは無情なことです」
01日(火)「こころにかける不用意な言葉はそれが発せられたことのなかに意味がある」

2011年01月

31日(月)「こころは約束の合理性を実現しきれないので諦めてしまうことがあります」
30日(日)「こころが失敗するときに笑いながら慰めることも叱ることもできなかった」
29日(土)「こころにふらふらと歩きまわるのは話さずに切り抜けたいからでしょうね」
28日(金)「こころが大きな声で叫ぶときに小さな声で叫んでいたのはどうしてだろう」
27日(木)「こころの気持ちが嬉しくないのは思い通りにならないことが不思議だから」
26日(水)「こころが場所に収まったとき意識の座はすでに決定されているのでしょう」
25日(火)「こころに罵声を浴びせることで解決するなら寂しさは切り離されてしまう」
24日(月)「こころを無視したのは時間の中に意識を溶け込ませていたからでしょうか」
23日(日)「こころは様式を変更していることに気付かないのは当然のことなのでした」
22日(土)「こころが紙飛行機をテレビに吸い込まさなかったから怒られたのではない」
21日(金)「こころに強風を吹かせたのはなにかを助けたり隠したりするためではない」
20日(木)「こころの楽器を消失させたのは報告の薄氷を滑るソリのせいなのでしょう」
19日(水)「こころを減らすなら消えてしまいたいと考えられるほど自由な存在でした」
18日(火)「こころは意のまま以上の意図を読み込むために狙いが外れてしまうのです」
17日(月)「こころが青いものを隠そうとして砂利に沈めたのは良い判断といえるかな」
16日(日)「こころがチェックして刻印を押すときに決定的にならないよう注意します」
15日(土)「こころが渦巻いているもやつきを再起するのは人間らしい危なさなのです」
14日(金)「こころの靴箱を並べ替える作業がどれほどの効力を持つのかはわからない」
13日(木)「こころは遺跡を広げようとしても梯子を片付けるほうが優先されるのです」
12日(水)「こころに巣食う社会性生物を根絶やしにすることはなにをもたらすだろう」
11日(火)「こころが励まされることで忘れてしまうものは笑顔より大切なことがある」
10日(月)「こころは白い濁流しか出さないと思っていたのに見ているほうも落胆した」
09日(日)「こころを繰り返すのは初めてだとしても習慣通りに動いてほしいからです」
08日(土)「こころが水分を欲するときにタオルも一緒に用意しておくのは基本でした」
07日(金)「こころに滝壺から電話がかかってきたのはずっとあとになってからでした」
06日(木)「こころは必要のなさを宣告されるがままに必要なものを意識から放擲した」
05日(水)「こころに青緑の紙を貼り付けていたのは珍しい情報をストックしたいから」
04日(火)「こころに落し物を届けるには記憶が整理されており誰も思い出せなかった」
03日(月)「こころが用いるアイディアは企図されたものではないが思い付きでもない」
02日(日)「こころは土壁を周囲に感じながら奇妙な安息と余裕を育んでいるのだった」
01日(土)「こころの予定は羅列された順に磨きたかったけれど望まれてはいなかった」

2010年12月

31日(金)「こころから派遣された鉄球を生かすも殺すも気持ち次第なのか考えていた」
30日(木)「こころを可愛そうで羨ましいと思うときにあなたはどこにいるのでしょう」
29日(水)「こころは藪の中を進みながら目的地を忘れることに安心すら抱いています」
28日(火)「こころがボールを禁止されても表面に現れる戸惑いは瞬間的なものだろう」
27日(月)「こころはハンコを求めて欲望を回転させるときに方向を持つことができる」
26日(日)「こころをただ黙らせるには話すことを忘れさせればよいだけのことでした」
25日(土)「こころのコップを洗うことから省かれたとしても理由があれば納得できる」
24日(金)「こころは拒否することでなにをしたいのか栄養が足りないと理解できない」
23日(木)「こころが階段を笑いながらうろうろするのを仕方がないと思えるかが勝負」
22日(水)「こころに参加するものがあるということを嫉妬していると狂ってしまうよ」
21日(火)「こころは飛び込みたいのに止められてしまうので腹を立てているようです」
20日(月)「こころを出場させたい人はまずは受付用紙を入手することをお勧めします」
19日(日)「こころの請求書をきちんと出していないのにあとで文句を言われても困る」
18日(土)「こころが鼻血を出して歩いているのを想像したら奇妙な日常は悲惨でした」
17日(金)「こころに同じような事例がないか確認して煮込んだスープを食べましょう」
16日(木)「こころは自動車の間隔を狭めることにどれほど効用があるのかわからない」
15日(水)「こころが鳴り忘れることがあるかもしれないので時計を確認してください」
14日(火)「こころのごみ箱をどけてやることといったら元々の場所に戻ることくらい」
13日(月)「こころに混ざるだけだとしてもその行動が理解できないなら十分に難しい」
12日(日)「こころは知っていることを決めつけるので知らないふりすらできなかった」
11日(土)「こころが歌えないのは歌うことよりも歌に来ることを恐れていたからです」
10日(金)「こころに潰されたのは長いはずなのに短いから仕方ないと諦められますか」
09日(木)「こころが貸してもらったということは借りてもらったわけではないのです」
08日(水)「こころは三個の三つを集めて三つの三個にしたいかというとそうではない」
07日(火)「こころに形態を模写させるとき映画館の椅子に座らせることができますか」
06日(月)「こころの膝を抱え続けるためには小枝をどれだけ鍛えても仕方のないこと」
05日(日)「こころが欠伸をきょろきょろと見回すのは敏感さに対応できていないから」
04日(土)「こころは開始された出来事を眺めているのにどこにも立ってはいなかった」
03日(金)「こころの縄の向こうから不審者が現れたときに破裂したものを修理しよう」
02日(木)「こころが数を唱えることを数えることと誤解するのは結果に満足するせい」
01日(水)「こころを名字で呼び続けるときに含まれた悪意は機械的な反応にすぎない」

2010年11月

30日(火)「こころが人の腕を用いてなにかを成そうとするとき人は誰になれるだろう」
29日(月)「こころに集団への回帰を要求できるのは繋がりを想像できる範囲までです」
28日(日)「こころの空腹を弄ぶことはできないのに基準を変動させるのは簡単でした」
27日(土)「こころが気持ち悪いと思うことを楽しいと思っているのは誰のせいだろう」
26日(金)「こころは誘うということのみにおいて誘うことができてしまっていました」
25日(木)「こころを迷惑のなかに落とし込むのは指で示して黙り込むことの裏表です」
24日(水)「こころが一人で進められないことは当たり前のことなのにそうは思えない」
23日(火)「こころと交渉することが過程以上の価値を持たないならなにか原因がある」
22日(月)「こころの地層から目的物を掘り出すことは思っているほどに適切ではない」
21日(日)「こころに渡した電池のおかげで自分の自信が失われるのは優しさではない」
20日(土)「こころが連帯しないことを責めるのではなく排除の論理を明確にしていた」
19日(金)「こころの否定に疑問を持っても説明を求めるほど気持ちの意図を読めない」
18日(木)「こころは告げ口をすることでなにかを保留しているのか発散しているのか」
17日(水)「こころに文章の繋がりを理解させることに特効薬はないのか判断できない」
16日(火)「こころの手段をどう手配するかということには到達地点の知識が必要です」
15日(月)「こころを伸ばすために景色を観察することを途中でやっていては遅いです」
14日(日)「こころは丁寧に名前を書いても表情を窺うことをやめられないようでした」
13日(土)「こころの唇の皮膚に吹き荒れる風を強引に止めることは長期的には無意味」
12日(金)「こころが自慢げに吹聴することの危険性を叱らずに伝えることは可能です」
11日(木)「こころに名札を持たせるには気にする状況を醸成することも重要なのです」
10日(水)「こころは何時間ほど寝ているのか囚人に質問することも素直な気持ちです」
09日(火)「こころの後天性にかどわかされて見逃してしまう特質を捕まえてみせよう」
08日(月)「こころを懲らしめるのに印籠を携える決断は誰がしたら良いものだろうか」
07日(日)「こころの方向性をプラスティックで占うことに判断が必要なのか疑問です」
06日(土)「こころが右側と左側を触られているときに内側はどうなっているだろうか」
05日(金)「こころはテントをどうして張るのかわからないけど知りたくもないのです」
04日(木)「こころが歩みを進めることができないことより残り時間を気にしましょう」
03日(水)「こころに選択させるとき開けてみないとわからないほど難しくはなかった」
02日(火)「こころにシートを渡しても山々の端は崖のように断裂したまま話し続ける」
01日(月)「こころを締め付けるのは銀色の自由を漕いでいる人物の双眼鏡からの眺め」

2010年10月

31日(日)「こころを工事現場の重機に投げるなら身体は沿道の砂利道に溶けてしまう」
30日(土)「こころの看板に石を投げているのを叱られるのは他愛もないことでしょう」
29日(金)「こころが不審な気配を感じるのは曲がり角に置かれた便器の自然さだった」
28日(木)「こころは新たに配布された番付にオレンジの虫を這わせることを思い出す」
27日(水)「こころに鳴り忘れるかもしれないテーマには余裕のあるときに目を通そう」
26日(火)「こころの諍いは美しく薄汚れた基盤から離れて刹那的な勝利を欲していた」
25日(月)「こころが横になっているときにわざと踏んだことを隠し通せるわけがない」
24日(日)「こころに水を飲まそうとすることを遮るのは自身の優位性を確かめるため」
23日(土)「こころは猿のようなものほど行為を隠して愛想をふりまくので注意しよう」
22日(金)「こころを調停するのは流れに身を任せながら絡まった紐を解くようなこと」
21日(木)「こころが繰り返す単調な台詞は穏やかな流れを乱すには十分な行為でした」
20日(水)「こころに名前を誤魔化すことは逃げ出してまで恐れるようなことだったか」
19日(火)「こころは無垢になるためにあらゆるものを排除し続ける生命のようでした」
18日(月)「こころの快楽は単純さに裏打ちされて咎められることを受け容れられない」
17日(日)「こころが義務を引き受けることで求めるのは結局のところ解放だったのだ」
16日(土)「こころに誘惑されているとき称賛の真実味は効き目のない薬のようなもの」
15日(金)「こころが比べるのは自分の計算なのであって物事の不公平さではなかった」
14日(木)「こころの差異は文脈の中に埋め込まれた行動だけで決まってはいなかった」
13日(水)「こころを聖なる悪魔に至らしめるのは言葉の造形力以前の問題だったのだ」
12日(火)「こころは可能性の粘土に覆われた自由気ままに変貌する天使のようなもの」
11日(月)「こころが純粋に反応するなら行動を収めるものは力でしかないようでした」
10日(日)「こころの終わりを見つけられないように夢中になることは無垢ではあった」
09日(土)「こころをどのように耕しても悲しいほどに花は咲きほこり実を付けるのだ」
08日(金)「こころに生い茂ることができたのは善悪を超えて生きている力だけだった」
07日(木)「こころの地面が執拗に押し固められているなら草木も歪みながら生長する」
06日(水)「こころのタッチを穢れとして理解するなら何者も触れ合うことができない」
05日(火)「こころがにやにやするのを咎めても人を利用して迷惑をかけてはならない」
04日(月)「こころを忍ばすことがあからさまなら自己の宣告もあからさまなものです」
03日(日)「こころは門の戸惑いを見ることなしに水面から頭を出すことはできていた」
02日(土)「こころが自動車に乗ってこられるのは泥沼のなかにも道があるからでした」
01日(金)「こころに吠えることが伝えるためだけにされるならこれほど和みはしない」

2010年09月

30日(木)「こころは午後一番に現れる宇宙船を見ることが一度もできなかったのです」
29日(水)「こころを酔わすことに気兼ねしないのは沈められた日常から浮上するから」
28日(火)「こころに集団が着飾りながら迫るとき上空からの視線は埒外のものだった」
27日(月)「こころが訪問されるときに違和感を抱かないのは欄干に信頼を寄せるから」
26日(日)「こころはなにも禁止されていないのに確かなものを求めすぎているのです」
25日(土)「こころの貯金箱は簡単に形を成せるものではないと思うのは間違っていた」
24日(金)「こころは焼けた竹藪を読み取ることに特別な気持ちを抱いているようです」
23日(木)「こころが手薄になるときはそれぞれの場所で休まないといけないのだった」
22日(水)「こころが消毒されたがるのはそのさきの楽しみに梯子がかかったからです」
21日(火)「こころを急がせるのは九個の枠組みを埋めないといけない作文なのでした」
20日(月)「こころが初めての集まりに参加するのは初めてなのだから仕方がないこと」
19日(日)「こころは大きな四角い部屋に三人でいることにストレスを感じていました」
18日(土)「こころに声をかけるのはきれいにする時間を忘れてしまうことがあるから」
17日(金)「こころが天気を祀らうときに曇り流れる美しさを感じることができますか」
16日(木)「こころの余裕に鶏卵を漬け込むときにいったいどうしたいのかを考えたい」
15日(水)「こころのゲンゴロウをタガメと見間違うなどメダカが許しはしないのです」
14日(火)「こころに議題のある方は早めに印刷してハンガーにかけて干してください」
13日(月)「こころは迅速な失敗よりも緩慢な失敗に安心するように仕組まれています」
12日(日)「こころのスタート位置を判断するには形式的な合意が必要とされています」
11日(土)「こころが分担をお願いするのは主体性を抱いてもらうためだっただろうか」
10日(金)「こころに賛同できる方は気持ちに名前を書いて覚悟を決めておいてほしい」
09日(木)「こころは委縮する以前に硬直しており恢復は定義次第ということでしょう」
08日(水)「こころの面倒見の良さを丁寧に包装することの危険さはなかなか見えない」
07日(火)「こころが親睦を図ろうとするのは言葉の綾を受け渡したいからなのでした」
06日(月)「こころは場所を奪うためではなく譲られないことに警笛を鳴らすようです」
05日(日)「こころを分け隔てなく怒らせることは誰にとって悪いことなのか忘れるな」
04日(土)「こころが薬を飲まずに笑うのに意志があるのなら状況は楽観できはしない」
03日(金)「こころに寒天を混ぜても栄養になるのだから少し固めてみるのも悪くない」
02日(木)「こころの弟を可愛がるのに理由を求めるのは餡の甘さを求めるようなもの」
01日(水)「こころが嫌がることを楽しむことができるのは何も不思議なことではない」

2010年08月

31日(火)「こころが一心不乱にやっているのは経験したことがないからに他ならない」
30日(月)「こころは知らないからできないのではなくできないからできないのでした」
29日(日)「こころは爪を噛むのに爪の噛み方を教える必要がないのはどうしてですか」
28日(土)「こころが摂取する清純な空間は伸び伸びとした寂しさを彩りはしないのだ」
27日(金)「こころに与えられた赤い模様の白い箱は軽率な荒々しさを正当化していた」
26日(木)「こころは波に乗りつつ水面を覗き込み続けている船底のようなものでした」
25日(水)「こころが慢性的に持続するのは時間の連続が絶たれているからに違いない」
24日(火)「こころを疲弊させるのは体力の衰えよりも逞しい渇望を満たされないこと」
23日(月)「こころが交わした約束は破られるとしても忘れられるようなものではない」
22日(日)「こころは寝床の生命に風を送るのと同時に乾いた大地を求めているのです」
21日(土)「こころに休まる暇がないのは樹の枝にひっかかり丸まる光線のせいでした」
20日(金)「こころのモルタルが落ちてきても怪我をしないなら窓を開けてもいいです」
19日(木)「こころに興味が移ったので集中できるかというと静かになっただけでした」
18日(水)「こころが注意されても聞き分けられないのはとても単純な理由なのだった」
17日(火)「こころに説明を繰り返すのは疑問に応えていないからなので開き直れない」
16日(月)「こころは文脈を理解しているから読むことができるということを知らない」
15日(日)「こころが博士を追ったのはその大きさと不可思議さに興味を惹かれたから」
14日(土)「こころの距離を計らせることはできないのに教えることはどうしてできる」
13日(金)「こころは楽しいことに飽きると知らないことで疲れようと思うようになる」
12日(木)「こころに尖ったガラスを禁止するとき緑の石ならよいとはならないのです」
11日(水)「こころを休憩させるときに助走させるくらいの意気込みが求められていた」
10日(火)「こころが周囲の踊りにつられて紙を舞い散らすなら歌詞は要らないのです」
09日(月)「こころは封筒の中身を確認せずにただ持参したことのみを誇っていました」
08日(日)「こころに話す人が一人なのは同時に話したときに喧嘩してしまうからです」
07日(土)「こころが互いに水を掛け合うのは泥濘の底に地面はないと感じるからです」
06日(金)「こころは故郷を想っているのではなく絡めとられているだけのようでした」
05日(木)「こころの楽しい作業ができるのは芯の周りを柔らかい素材が覆うからです」
04日(水)「こころに意地悪をキャッチさせるなかで育てられるものも強さなのでした」
03日(火)「こころがこだわる最後の一枚をどのように残すのかを軽んじてはいけない」
02日(月)「こころは触ることで殴ったり蹴ったりするので雑草を踏み潰していました」
01日(日)「こころのおもちゃを作ったあとに壊すことに大した意味はないでしょうか」

2010年07月

31日(土)「こころが一行で終わらせることを責めるのはどういうことか分析しました」
30日(金)「こころに流れる汗を拭いてあげることができても乾かすことは難しいもの」
29日(木)「こころから示される電磁波を呑み込むことでなにを発症するかわからない」
28日(水)「こころはやることの意思を差し止めるために意図の出所をつかめなかった」
27日(火)「こころが犬を触るのすら普通ではないのにいったい何を求められるだろう」
26日(月)「こころの迷惑さはそれを感じさせないときでも常に考慮されているものだ」
25日(日)「こころを走らせるのに心配があるのは地に足のつかない瞬間があったから」
24日(土)「こころの行水が音もなく行われるのも目先のことに囚われている結果です」
23日(金)「こころがテレビに釘付けになるのはスタイルに無頓着な穴倉にいたからさ」
22日(木)「こころは邪魔になるほど手伝ってくれるのに真面目さはふざけていました」
21日(水)「こころのチャイムだけが鳴らないのは終わりの時間を誤らせない配慮です」
20日(火)「こころに異なる二点を与えたときにその距離を計ろうとするのは自然です」
19日(月)「こころが広い大地を細い管に通そうとするのはそうするしかないからです」
18日(日)「こころは聴かれることを嫌がりながらも読むことを忘れることができない」
17日(土)「こころに日陰を作ったのは太陽のせいではないにせよ無関係でもなかった」
16日(金)「こころが窓際に水を垂らすことにどのような理由が明確に与えられるのか」
15日(木)「こころの模造紙に描かれるのは幾何学的な成長の証に他ならなかったのだ」
14日(水)「こころは事前に確約できたことに安心以上のものを与えられていたのです」
13日(火)「こころに任せて見守ることができないなら知ることの淵から抜け出せない」
12日(月)「こころが悔し涙を流すことが美しいとしたら純情な発露を忘れているから」
11日(日)「こころにできないことを求めるのなら笑うことすら空虚な発散でしかない」
10日(土)「こころがふざけるのを許すのは見学に水筒を持たせるようなことなのです」
09日(金)「こころはトラックを走らせていることに無自覚だが事故を起こしはしない」
08日(木)「こころの欲動が眼差しを移動して表現されるのは鏡のなかにいるのと同じ」
07日(水)「こころが怪しむのは可能性の広がりを抑制しないからではなく習慣だろう」
06日(火)「こころに打ち付けられた痛みを抑えるために休ませるほど見捨てていない」
05日(月)「こころが昨日の失敗を持ち出しても明日を塞げなら残る道は決まっている」
04日(日)「こころは廊下の階段を区別することで規律から逃げたいわけではないのだ」
03日(土)「こころの顔色を読むのは紆余曲折を価値付けるなかで評価されるしかない」
02日(金)「こころを逸らすときに指摘されていた自由が権利でないとわからなかった」
01日(木)「こころがひとつひとつやろうとするときのリスクは低いものではなかった」

2010年06月

30日(水)「こころは切るときに刃先を使おうとして何を使っているのか忘れてしまう」
29日(火)「こころの推論は大幅に進むときに限って希望に満ちた間違いを犯すものだ」
28日(月)「こころに気難しい笑顔を湛えても見透かされるのに解釈は誤りうるものだ」
27日(日)「こころが鏡に水を弾くなら眼差しを向けられることを受け容れていなさい」
26日(土)「こころは声を書いても繋がらないから態度に複雑な味付けをするしかない」
25日(金)「こころが落下するのに腕組みをしているのは解けない理由があるからです」
24日(木)「こころは思い思いのことを言っているのに幸か不幸か言えてはいないのだ」
23日(水)「こころの気遣いが理不尽な果実だとしたらなんて非合理的な摂理だろうか」
22日(火)「こころが訊いてまわるのは注目されたいという優しさを持っていたからだ」
21日(月)「こころに移った立体の背景を白いままにすることは仕方のないことでした」
20日(日)「こころは妥協して人に任せる怠け癖を恥じる強さを否定しているようです」
19日(土)「こころが関係を正確に配置できるということはそれほど容易なことでない」
18日(金)「こころの靴を描いても履けないのだから細部にこだわることはないのです」
17日(木)「こころは単純なほど新しいものを認めるけれど流水はそれ以上温まらない」
16日(水)「こころに緑の小片が告げるのは重要なことは場所をとらないということだ」
15日(火)「こころが上限を定めないから計画する意図はどこまでも飛翔するのだった」
14日(月)「こころにあったりなかったりすることを尋ねてもわかるはずがないのです」
13日(日)「こころは無邪気に写し取るのに変化を求めない言説もうすら寒いものです」
12日(土)「こころが儀礼的に用いられるのはできないものもやらせる必要があるから」
11日(金)「こころを冷やすのは所有する優越を物静かに見守ることが微笑ましいから」
10日(木)「こころの参加は言うほど律儀なものではないし願うほど誠実でもなかった」
09日(水)「こころは星を見ることができるかどうかを大きな二つの帯で見定めている」
08日(火)「こころが前後を反対にしても気付かないなら裏表にも気遣いはしないもの」
07日(月)「こころの鉛筆が変わると集中できなくてもそれを削ることは簡単にできる」
06日(日)「こころを縦長に伸ばしたときの根元の丸まりは鉤爪になるよりたちが悪い」
05日(土)「こころは優しさを受けることの幸運が幸せを倦むことがあるとは思わない」
04日(金)「こころが囲まれた人は選ばれた人の苦労を知らずして困ってはいるのです」
03日(木)「こころは加えられてはいたもののけして混ぜられていたわけではなかった」
02日(水)「こころに印を示すのは限定するためではなく注目させるためだったのだが」
01日(火)「こころを聞き急いだのは頼りがいのなさに卑下するのは奇妙なことだから」

2010年05月

31日(月)「こころの雑多さにすらすらと作文できるのは途切れた日常に埋没するから」
30日(日)「こころは虹色の表情を独創的に描いているのに普通さに陰りはありません」
29日(土)「こころに自動車を走らせるときに動きまわる筋肉は風船を繋いでいました」
28日(金)「こころを唱えさせるのにカードを用いるのは経路を入れ替えてみたいから」
27日(木)「こころが人を動かすのは糸の延長に絡みついた生命を自由にしたいからだ」
26日(水)「こころに場所を与えるときに円形の穴にある四角い黒さを片付けさせよう」
25日(火)「こころは休みながらも強弱を付けていたが足踏みをするのは如何なものか」
24日(月)「こころを傾げて証言するときに怪我をするのは指先でないことは明白です」
23日(日)「こころが迷子になるのは確認をおろそかにしていたからだけとは言えない」
22日(土)「こころに脚組みを許すのは昂りを価値付けることとは別の事柄なのでした」
21日(金)「こころは自信の単位をわからないから頼ろうとすることにもふてくされる」
20日(木)「こころの歌詞が読めないのはそれを知っているかどうかとは関わりがない」
19日(水)「こころが部屋を区切るときに取り外された襖はどこに置かれているだろう」
18日(火)「こころは家の片隅に神棚を祀るように玄関で外靴を脱いでから歩きまわる」
17日(月)「こころの写真がどこにあるのかと問うときになにを求めているのだろうか」
16日(日)「こころに状況を伝えるのに戸惑うのは夢よりも関係のないことだったから」
15日(土)「こころが期待を忘れられないのはそれを知っているからではないのだった」
14日(金)「こころを本当に次々に進めるなら言動の連続性は記憶から乖離するだろう」
13日(木)「こころは忘れないつもりのときも身体の隅々まで覚えてはいられないのだ」
12日(水)「こころに石を詰めるのはいたづらではあるが意味のないことではなかった」
11日(火)「こころから始まるときに描かれる手の向きは指し示す方向だけは同じです」
10日(月)「こころを記事にするには道具が必要だったがそれ以上に必要なものもある」
09日(日)「こころに安息するのは沈滞する日常を舐めるように進むことができるから」
08日(土)「こころが形状を戻そうとするのは変化するうちに傷を癒そうとするからだ」
07日(金)「こころは広がった視界に涼しげな生々しさを取り入れることが嬉しかった」
06日(木)「こころを何度も砂利道に進ませるのは織物を整えるには好都合だったから」
05日(水)「こころに光の影が生じるのは物質的な景観に慣れてしまっていたからです」
04日(火)「こころの苦しさは挨拶を始める頃合いに身図ったように表されていました」
03日(月)「こころは声をかけると弱さの活力が判断に従って動いて落ち着かない様子」
02日(日)「こころが詰め込むのは箱の中の乱雑さを押し分けて整理するためでもある」
01日(土)「こころにもらう紙片の糊はいつまでも続ける必要があるわけではなかった」

2010年04月

30日(金)「こころは矛盾する気温に順応するために空気を歪ませることに躊躇しない」
29日(木)「こころを庭石のように育てることは庭でも石でもなくても難しいことです」
28日(水)「こころが転がっても海に出るなら悪くないと考えるには勇気がいるだろう」
27日(火)「こころを加工するには間伐する材料がないのに景色は揃えようとしていた」
26日(月)「こころは欺瞞を表しているつもりなのに意識は言動に憑依していないのだ」
25日(日)「こころが覗き込むことで休もうとするのは視線を透明にできると思うから」
24日(土)「こころに木の枝を与えても蜜の味はわからないようにできていたのだった」
23日(金)「こころがなぞるのはもう振り返る必要のない通ったことのない道なのです」
22日(木)「こころは姿勢に気持ちを込めることができるのに寝ようとはしないのです」
21日(水)「こころの胸にあたる感触を人に見せようとするのは客観性の発露でしょう」
20日(火)「こころが興味を示すものを知ろうとすることは器の水を溜めるようなこと」
19日(月)「こころをもてなすのは晴れた日の波に浮かぶ小舟のような所在なさでした」
18日(日)「こころの愛着は心臓が空洞化しているときには皮膚にすら届かないのです」
17日(土)「こころは押し付けることの非対称性にどうして気付いたのか知らずに笑う」
16日(金)「こころがしなやかな言葉の前に素直に従うとしたら明らかな理由にだけだ」
15日(木)「こころの無謀な試みは失敗するということについて成功を読み取らせうる」
14日(水)「こころは楽しかった話をティッシュで拭くように惜しげもなく笑い続ける」
13日(火)「こころが楽をしようと努力するには結果のみを求めていてはできなかった」
12日(月)「こころの隅に寄せておいた大きな箱のなかはきちんと片付いていないのだ」
11日(日)「こころを積み重ねるには無数の階段を幾つかに絞らなければならなかった」
10日(土)「こころはどこのなにをどうしようかを動きのなかに溶け込ませていました」
09日(金)「こころが読み取るのは星の欠片を繋ぎ合わせるのに必要なことなのでした」
08日(木)「こころの弱さを寂しさのなかから抉り出して潰すのは難しいことではない」
07日(水)「こころは指摘したことを行ってしまっていることを認めることができない」
06日(火)「こころが観察するのは後ろ歩きしながら後方を最大限考慮する手段でした」
05日(月)「こころを不均衡にするのは支える能力に土台を維持する能力が不足だから」
04日(日)「こころが余裕のある容れ物を持っているからといってその量は変わらない」
03日(土)「こころに爆ぜる小さな火種は対岸の人だかりに気付こうとしないのでした」
02日(金)「こころは一歩の大きさに注意するとともにその深さにしなければならない」
01日(木)「こころの思惑は把握することよりも上限を見定めることにあるようでした」

2010年03月

31日(水)「こころはしめやかに揺れる影を懐かしみながら新たな水萍に思いを馳せる」
30日(火)「こころの転回は異なる視野を見渡しあうことで一つの軌跡を描けるだろう」
29日(月)「こころが出逢ったのは失ったものを失ったところから得るような偶然です」
28日(日)「こころをまとめきれないのは特性かもしれないが渦巻いてはいるのでした」
27日(土)「こころは構造化されていたが不規則さを嫌ってはいないように生きていた」
26日(金)「こころがふらふらと行き交うのを受け止めずに寄り添えたのは幸運でした」
25日(木)「こころを慌てさせることがどうしてできるのかわからないこともあります」
24日(水)「こころによぎるのは基本的な対応よりも具体的な過程に移っているのです」
23日(火)「こころのお面に隠れているのは九字を恐れることのない小さな魂なのです」
22日(月)「こころはとにかく整えたかったのだろうと網目を見渡しながら一息ついた」
21日(日)「こころが理解するということはどういうことなのか見たことがありますか」
20日(土)「こころに同じものを用意したときに気付いたのはまとまりの良さについて」
19日(金)「こころが乗り物に先走るのは手続きは大丈夫と安心していたからではない」
18日(木)「こころは痛みを不満に思わないとしても責任の中心に頼ってはいるのです」
17日(水)「こころの打撲痕を時間に滲ませることは区切る処置としては適切でしょう」
16日(火)「こころに図鑑を読ませていたのは何にも束縛されていない義務なのでした」
15日(月)「こころがデザインに満足できたなら自分の手はもはや他人の手のようです」
14日(日)「こころの意欲を計算しうるなら河の流れだってゆるやかに調整できるはず」
13日(土)「こころは指摘されただけ指摘することを望むのだからもっとも素朴なのだ」
12日(金)「こころを譲るのは満たされた盆地に舟を浮かべている子供の眼差しでした」
11日(木)「こころのカードをまとめることができたのは勝負の行方を知らないからか」
10日(水)「こころが実験を楽しむために順番を拒否するのは自分の世界があるからだ」
09日(火)「こころにタイミングを支援する腰の動きは穏やかな日常の裂け目のようだ」
08日(月)「こころの余計な動きを無視したり沈められないなら空間は形状を保たない」
07日(日)「こころは調子の良さを咎められているわけではないことを感じられていた」
06日(土)「こころが柔らかい布を破り暖かい物体を制作するときの熱量は想像力です」
05日(金)「こころを動き出させていたのは意欲や能力ではなく習慣と知識のようです」
04日(木)「こころに靴下を乾かさせているときに靴を乾かさないのはどうしてだろう」
03日(水)「こころが遊ぶときに興味の中心が無風状態になることだけが危ないのです」
02日(火)「こころは自分の選択を自己勝手かもしれないから言いだせないでいました」
01日(月)「こころの注文を間接的に示唆するのは隣に座るためには必要になっていた」

2010年02月

28日(日)「こころがどこまでそうでどこまでそうでないのかは誰が判断するのですか」
27日(土)「こころは静かに尖らせることもできたのに誰かが地面に寝かせてしまった」
26日(金)「こころに落ちる竜巻はいまにして思うと局所的な災害に留まっていました」
25日(木)「こころが集団のなかで感じた集団のことを無駄にしないようにしましょう」
24日(水)「こころの些細な変化をわからないことを問い詰めるようなことはやめよう」
23日(火)「こころをきれいに撮るにはそれを許してもらい余裕を与えられていること」
22日(月)「こころに豆をまこうとするときに正体を晒さないのは基本的なことでした」
21日(日)「こころが雪を観察するために虫眼鏡を使うのは動きまわる結晶を追うため」
20日(土)「こころに残された記録はたどたどしいかもしれないが有益なものでしょう」
19日(金)「こころは大きな箱同士の話し合いに際しての力点をつかみかねていました」
18日(木)「こころの差異を掛け合わせることができるなら動力は自動的に動き続ける」
17日(水)「こころを黒い文字の染みに乗せるときなにを想いだして書いたのだろうか」
16日(火)「こころがそれのふりをしているときにあなたはだれかのふりをしています」
15日(月)「こころに教えることを知っているかどうかは学ぶほうからすると些細です」
14日(日)「こころがていねいにメモしているのは階段を作るためには重要な過程です」
13日(土)「こころは口笛を出しているときにそれが口笛であることは保証できません」
12日(金)「こころを唸らせるときに日常を振り返れるのなら決して侮ってはいけない」
11日(木)「こころが楽しいのは勝手知ったる安心を一風変わった仕方で享受したから」
10日(水)「こころに遅刻する日々を確認するなら思考の習慣も改めるべきであるのだ」
09日(火)「こころは大したことをしていないのに普段の傾向性から理解されてしまう」
08日(月)「こころが調整を進めるのは忘れられない贈り物を飾るためではないのです」
07日(日)「こころのタイヤを膨らませるときに滑り降りるところは深雪の海でしょう」
06日(土)「こころを交流させることの内実をすっかり思い出せないのはどうしてかな」
05日(金)「こころに昨日の話を聞かせるときは慣れてからの視点のほうが難しいです」
04日(木)「こころはある程度決めてしまってから細かい目標を立てることにしました」
03日(水)「こころが歯磨きするときに大きな声を出すのはやはりいけないことでした」
02日(火)「こころを不携帯のときにどうやって手を洗うかは考える余地がありました」
01日(月)「こころの靴が移動していてもいたずらではなかったし気紛れでもなかった」

2010年01月

31日(日)「こころに耳打ちできたのは空気のなかに仲間のように存在できたからです」
30日(土)「こころが噴火したのは沈滞していたところに大量の燃料が注がれたからだ」
29日(金)「こころは猫と牛と薄氷に興味を抱いていたのに犬には素知らぬふりをした」
28日(木)「こころを休止させることを最終手段にしないなら確かに緩急はつけられる」
27日(水)「こころが歩きながら戻してしまうなら後ろ向きに歩くことは正しい判断だ」
26日(火)「こころは嫌なことは嫌だけれど嫌なこともやらなきゃいけないのも嫌です」
25日(月)「こころにありがとうも言わずに虫がはいってきたのは失礼だからではない」
24日(日)「こころを渡すときに渡すことができないのは渡し方を知らないからでした」
23日(土)「こころは交替することができないのに区切りを理解することはできていた」
22日(金)「こころが思い出しても語らないところに行動が向かうのは考えさせられる」
21日(木)「こころに電話してわかるのは折り返した朝の営みを待つよりほかないこと」
20日(水)「こころの楽譜を作るのに特別なものは要らないけれどあると便利ではある」
19日(火)「こころは特別区域の見直しを検討しているようだが前線は膠着状態でした」
18日(月)「こころが肘を制御することができたのは見慣れた景色が明るかったからだ」
17日(日)「こころに近いなら時期を選ばずに交流できるのに水は火のようにならない」
16日(土)「こころの効率化に具体性を持たせるためになにを切り詰めるのか考えよう」
15日(金)「こころが赤枠で示されていたのは限定よりも注目することに眼目があった」
14日(木)「こころは重い頭脳に首を凝らせているのに気付かないまま頬杖をしていた」
13日(水)「こころを遅刻させるのは怠惰よりも執着にあるのだから責める気はしない」
12日(火)「こころに一行の題材を提示することを毎日続けるのは変化をもたらしうる」
11日(月)「こころが集まる会館に用意された物資は振る舞うことに楽しさの肝がある」
10日(日)「こころは話を聴いているのだから不満な気持ちを周囲に漏らすのはやめて」
09日(土)「こころの声帯を取り除いたら仕返しになるかもしれないけれど意味はない」
08日(金)「こころをガムテープでふさいだらどこから息をしたらよいのかわからない」
07日(木)「こころは良いことも悪いことも言うのですがそんなことは関係ありません」
06日(水)「こころが取りにもどったということは大切なことですがわかっていますか」
05日(火)「こころの椅子を静かにひけなかったのはちょっとした認識の差でしかない」
04日(月)「こころが指差しして繰り返すのは単一の経験が積み重なっていたからです」
03日(日)「こころは音読の速さを整えながら協力して足場を固めることができました」
02日(土)「こころに花を植える前にバリウムを飲んできても日光に変わりはなかった」
01日(金)「こころの特性を理解して話し合いの場を多く設定するように努めましょう」

2009年12月

31日(木)「こころの穴埋めが放置されている時間は長いのに課題に取り組めています」
30日(水)「こころが縦を横を用いたのに驚くのは本来の目的を忘れ硬直していたから」
29日(火)「こころの嫌うラインを適当に処理するのは自然なことなのだから仕方ない」
28日(月)「こころは納得できることを本当のことだと思いながら疑うことを募らせた」
27日(日)「こころが計画的に描かれるなら事実と意見は別々のところに書き込まれる」
26日(土)「こころを一位にすることは気持ちのための気持ちの塗り潰しを惹き起こす」
25日(金)「こころがうまくできるというだけでは自己の自信に繋がりはしないものだ」
24日(木)「こころの区別は止めるところを止めたり流すところを流したりすることだ」
23日(水)「こころのねらいを設定することは反復する行為を有意義にしてあげること」
22日(火)「こころを敵に向けるのは苛立ちより寂しさなのだとわかる必要はなかった」
21日(月)「こころは火傷の騒ぎを収めることの一体性に気付かないまま翌日を迎えた」
20日(日)「こころが両手に隠されて埋もれた球体を圧迫するなら地層は曲線に変わる」
19日(土)「こころの奥底に光らない星屑を敷き詰めた流れをどうして認識できるのか」
18日(金)「こころに駆けるお仕舞いの出囃子はクルクルと四角い暗闇を反射していた」
17日(木)「こころは発泡スチロールのなかの言葉を差し向けていることに無頓着です」
16日(水)「こころが丁寧に怯えるのは動けない眼差しが椅子を留めて運動を隠すから」
15日(火)「こころを山脈にしていた雪玉の回転は遊ぶことを忘れた温もりに殺された」
14日(月)「こころは半分に割られた生き物を巧妙に操作して空白の行為を遂行させる」
13日(日)「こころが小さな井戸の水面に揚げられた消し炭を見るときの決意は明確だ」
12日(土)「こころを静かに尖らせられるなら抱かれた重みは太陽を隠した暗雲のよう」
11日(金)「こころは重ねられる経験から自己の現実に感染することの可能性を信じる」
10日(木)「こころの欠落にとって折り返す余韻を感じる暇すら扉の外側にありました」
09日(水)「こころが忘れた名札の価値は定められた落ち着きを脚をもって感じさせた」
08日(火)「こころを染める笑顔を意識するとき人は桜色に塗られた鈍器に手をかける」
07日(月)「こころに残る夜の印刷は週を進める見通しを押し回すように滝を落とした」
06日(日)「こころが飲み込む緑の湖は羽を持たない心臓の傾きに洗い流されて消える」
05日(土)「こころを進めるために見つつも忘れているから白色の底から躍り出せない」
04日(金)「こころは裏に控えられる荒原を歩き渡ることを気にしないほどに脆いのだ」
03日(木)「こころに言い訳を繰り返されるのを見ているのは愛想を笑わせる虚しさだ」
02日(水)「こころを這わせる青空は太陽を釣ることよりも粘液に塗れる潔さがあった」
01日(火)「こころが忘れる行動の故郷は知識に腰掛けた真面目さを見上げさせている」

2009年11月

30日(月)「こころに生じる鈍痛のなかを進む小舟は余裕をもった迷惑に彩られていた」
29日(日)「こころを緩める視線の鋭さは口角を調節する時間に裏付けられてはいない」
28日(土)「こころの眺める黒い硝子は光を反射する人間を渦の中に取り込もうとする」
27日(金)「こころは下げる部分と上げる部分を見透かされるように導入していました」
26日(木)「こころを紅に染める面白さは昭和の傾きを空に配置するセンスを裏付ける」
25日(水)「こころに破綻する面倒臭さの期待は言葉のない回転に空回りする構造です」
24日(火)「こころが投げ付ける筆入れの背中は無言に真意を隠しても暴かれるのです」
23日(月)「こころの廃墟は煙突を見上げる硝子の破片を踏みつけられても静かに淀む」
22日(日)「こころに円柱の置かれる夜に色の種類を揃えることは幸運なことなのです」
21日(土)「こころは訪れる繋がりに冷えていく思考を留めることができないのだった」
20日(金)「こころから睥睨とする掌握は拙い努力と限界に優しさをもたらしています」
19日(木)「こころが蝋燭に灯るワインはガラスを割るだけでは飽き足りないのでした」
18日(水)「こころを鎮める未来の停滞は容易には止められないパルスを持続していた」
17日(火)「こころは吸い込むことを忘れて視覚に頼りながら走る労力を気温に溶かす」
16日(月)「こころが音楽の山陰に息を潜めるのは表現の隆起がクシャミを誘うからさ」
15日(日)「こころの期待する祭りの彩りは賭けられることのない可能性に波を立てる」
14日(土)「こころが桜に目を遣る舞台の欠片は腹に酔った冷徹な幻想に絡めとられる」
13日(金)「こころに傾いた期待の落日は壊れた願望を思い出させる怜悧な空気を送る」
12日(木)「こころは恐るべき冷ややかさをもって愚熱を歓迎する表情を森林に放った」
11日(水)「こころが駆けることができないのは染み付いた瓦礫が変異しなかったから」
10日(火)「こころの崖に迫る個体はすでに放逐されているのに崖は消えないのでした」
09日(月)「こころに枯れる風の流線は自己を反復しながら色彩をちらつかせています」
08日(日)「こころは思い悩む頭痛の傍らに伏せる暗闇の生命に水しか飲ませはしない」
07日(土)「こころの咳き込みは回転の速さに飛ばされた空間から遡ろうとする足掻き」
06日(金)「こころは煙の演じる満たされた器を机の上に置くと慎重に周囲を無視した」
05日(木)「こころを大きな塊にまとめるなら消されたものたちは色付いた惑いになる」
04日(水)「こころに未来の記憶を備えるのは疲れた渡り鳥に死に場所を与えたいから」
03日(火)「こころが高音の響きに感じ入るときに子供の人生を決してはいけないのだ」
02日(月)「こころは君のためになにかをするということを君のために恐れているのだ」
01日(日)「こころに濁る朝霜の日常は幸福に叩き落す柔らかさを隠そうとしていない」

2009年10月

31日(土)「こころの休ませる球状の回転は飲み込む養分に咳き込むことを続けていた」
30日(金)「こころに求める階段の声は薄暗い響きを懐かしそうに街灯に滲ませている」
29日(木)「こころは後悔を廊下に立たせることを蜜蝋の熱の向こうに感じれなかった」
28日(水)「こころに求めたのは閉じられた口と膝をソファの片隅から眺めることです」
27日(火)「こころが才能の尖りに巻き取られることを望むのは階段を望められるから」
26日(月)「こころの落ち着きを放り投げるためにはもはや地面を取り替えるしかない」
25日(日)「こころを落胆させるのは習慣から零れ落ちた予定が常に後手に回ることだ」
24日(土)「こころに渡す休日の安寧は抜け落ちた空気を滑り台にする海原の鳥のよう」
23日(金)「こころは酔った経験を舟に乗せているところを真昼の洗濯に見せはしない」
22日(木)「こころに溶かしたのなら順番は踊るがままに書き連ねられているだろうさ」
21日(水)「こころが笑わないのは硬直した失敗を求めて忘却することを拒否したから」
20日(火)「こころを光る鍵盤に問いかけるなら目よりも頭を走らせるべきだったろう」
19日(月)「こころは化石を埋めることよりも充足した穴掘りを地面の内側に見出せる」
18日(日)「こころが加速するのは日々の歩みが地点間を無化して後ろ向きに走るとき」
17日(土)「こころを用意する表情の翳りに思考の途切れるまとまりは指先を働かせる」
16日(金)「こころに夜の訪れを待ち望むときに話される言葉の笑顔は人を内から殺す」
15日(木)「こころは計画する思考を林のなかで育てることを自然のなかに還している」
14日(水)「こころが慣れることに腰を落ち着けるたびに茶筒は転がり落ちて骨を折る」
13日(火)「こころに待ち遠しさを見かけるとき空中の波動は熊の手を三角波に乗せる」
12日(月)「こころを青光りする緑の虚しさで埋めたのに濁った爽やかさは夜を揺らす」
11日(日)「こころは鉱物を溶かした魚の煙を洪水の道筋に付き添わせて筒を踊らせる」
10日(土)「こころが微細な繋がりに投げ込まれた脳髄に花を咲かせるとき酒は戸惑う」
09日(金)「こころを靡かせる間隙のゆらめきは頼むもののない安寧に身を委ねている」
08日(木)「こころにさざめいた音色の上達は消えている黙視の遊具を揺らしています」
07日(水)「こころの心配した足取りは帽子を被らない朝に帰りの暴発を予期できない」
06日(火)「こころはよろめいた細かさに決められた猶予を傾けることが苦にならない」
05日(月)「こころが現状を追跡するのに必要な資料は言葉の波間に成長を見出せない」
04日(日)「こころを見回す時計の散歩は水溜りを白い円柱に深めるたびに苦味を増す」
03日(土)「こころに蝿の羽を撒き散らす平面の丘は滑らかに風のまとまりを受容する」
02日(金)「こころが保持する両面性は統一される次元の予見性を曖昧にさせはしない」
01日(木)「こころは静かに気持ちを波立たせる期待を表面の呼び鈴と結びつけて泣く」

2009年09月

30日(水)「こころの寒さを舐めるのは左足の畳を押し殺すほどの耐性の不躾さだろう」
29日(火)「こころを絡めとる蛇の翼は描かれた空間のうちに展開される狡猾さでした」
28日(月)「こころから求められた関わりを支える欲動を咲かせることで地面は復する」
27日(日)「こころに波の風を切り続ける装置を置いたなら薄暗がりに自我は根を張る」
26日(土)「こころは打ち立てることに吸収を阻害されても留められた枯れ木を愛する」
25日(金)「こころを球体の水底に舞わせる丸められた刺激は摩擦の外側から届かない」
24日(木)「こころが見据える過去の向こうに積み重なる魚の群れは木にして森のよう」
23日(水)「こころの飲む明日は嘘の身体を歩ませる軋みが滲ませた昨日を捨てている」
22日(火)「こころは予見しない埋め立ての周囲に漂った言辞に振りまわされはしない」
21日(月)「こころに破滅を期待させる華やかな距離感は影を落とした存在を曇らせる」
20日(日)「こころを刻む余波の曲線は滑らかに表面を伝う指先に切り傷を付けていた」
19日(土)「こころは足取りの根拠を空中を這い回る紐に攫われる感覚を浮上させます」
18日(金)「こころが染み出した暗雲に身を開いているうちは通り抜ける季節は透ける」
17日(木)「こころを落とした受光の反射は人の夢には投影されない混沌の象形でした」
16日(水)「こころに墨の染み込む日常は弾かれた紙の上を渡る頼りない足取りのよう」
15日(火)「こころが釣られないのは皿の回転に乗ろうとも視野を滑らせて殺したから」
14日(月)「こころは表情を制御するときに表出される徴表を無視しもしないのでした」
13日(日)「こころの応じる内容が立体的に投影されるほどに関わりは感染力を強める」
12日(土)「こころから放り出された要求は穏かに気候の嘲笑を心配して青い湖に潜る」
11日(金)「こころは梳かれた表現を埋める消去方法に止め処ない忘却を意識している」
10日(木)「こころが湧き上がる質感を濾過するためにエネルギは横向きに回っていた」
09日(水)「こころを目標にしているうちは枠組みの形成されない蟻たちも踊っている」
08日(火)「こころに声を染み込ませる経験のリズムは想像可能な採光を胡乱に投じた」
07日(月)「こころは遠すぎて頭脳を揺らせるリズムに物質の凝固する空間を曇らせる」
06日(日)「こころが君に伝えたいのは外形の連続体が同一の月光を浴びていないこと」
05日(土)「こころを導入する銅鑼の響きは待っているうちに目を楽にする谷間に嵌る」
04日(金)「こころに襲い掛かる倦怠の読書は珍しい動物を迷わせる入口を開いていた」
03日(木)「こころは縛られて身悶えるように思考を締め付けることに躊躇を受け渡す」
02日(水)「こころが簡単に始まるのは適度な計略が矜持を相対化してしまうときです」
01日(火)「こころを身震いさせる顎の働きは目を見開かせたあとに首を唸らせている」

2009年08月

31日(月)「こころが過去を埋めることに現在は越境を阻害する余地しか残していない」
30日(日)「こころを確認させることが何者にもできないことは落ち続ける地面の定め」
29日(土)「こころは足を伸ばして着地できたときに初めて手の長さを思い出すのです」
28日(金)「こころの半日を走る湯気の焦りは足元の欠片に結び付いた甘さに油断した」
27日(木)「こころに映る四角い窓は評価の交差を静かに纏う戸惑いを受け流している」
26日(水)「こころが回したボタンの始まりは見逃せない硬直を動かして眼差しを消す」
25日(火)「こころは横に置かれた研究の足枷を卵形の乳白色に包んで記憶に沈めます」
24日(月)「こころを唱えるケータイの隠れ方は笑うこと以外は土中に埋めていました」
23日(日)「こころは指に束ねられた白蛇の鱗に斜めに収めた潰れた箱を飲み込ませた」
22日(土)「こころの歩いた荷物の甘さに数字を溶かす計算の向こうに足場は見えない」
21日(金)「こころに耳打ちする仇の恨みはネチネチを追い立てる記憶に染み込ませる」
20日(木)「こころが間違う水浴びの気温は焼きソバを覆った布を持ち帰らせたのです」
19日(水)「こころは始まる音を鳴らしただけでもうそれ以上の素晴らしさはなかった」
18日(火)「こころをキャンセルする判子の上にある行為は濡れた布巾に包まれている」
17日(月)「こころの終末を齧るときに期待している余裕は頼ろうとしている甘えです」
16日(日)「こころも遮断する行列の視線に笑顔と気遣いを拒否した後悔に電話は沈む」
15日(土)「こころは車道の向こうに感染する地域を西に歩きながら箱を空にしていた」
14日(金)「こころがわかるのはわかってしまう以上にはわからないからに他ならない」
13日(木)「こころを競わないのだからますます濁流に留まる蓮のように泥を愛すのだ」
12日(水)「こころに忸怩たる思いを抱いた檻の中の表情は砂のようにあどけなかった」
11日(火)「こころは容易に裏側を失わせて階段の端から登りこむ梯子を無数にかける」
10日(月)「こころの絡まりを読み解ける人は直観することを放棄することで獲得する」
09日(日)「こころを覆うのはありのままを表出する仮面を片手に持った正直者でした」
08日(土)「こころが戸惑う働きの副作用は延伸する歩幅を想像の中に求められている」
07日(金)「こころに獅子舞の動きが止まるのは繋がりを通して光の通り道を塞ぐから」
06日(木)「こころの跳ねるのを感じるのは右上の転回を舞台に留めて誤魔化すからさ」
05日(水)「こころは歌う雲を眺めながら虚像の全体を視界に捉えることができました」
04日(火)「こころを無表情にさせるのは蒸気に当たろうとする素子が平原を開くから」
03日(月)「こころの余裕は魚を釣るには早すぎる季節に止め処ない風を吹かせていた」
02日(日)「こころが患う生命の息吹は回転する風車を空に飛ばそうとしていなかった」
01日(土)「こころは落ち着いた日々を滑ることで水中を凍結しているように思われる」

2009年07月

31日(金)「こころを働かせる計略の宵越しは精神を駆動させる虹色の惹起を予測する」
30日(木)「こころに性向の笑みを働きかける対応に隠れる自己の疑念は演算を跳ねる」
29日(水)「こころが縞海老に恐縮する北海の白い皿は和気の夫婦の温度差に心配する」
28日(火)「こころは奥行きのある豚丼を予想だにしない渦巻きの雫に閉じ込めました」
27日(月)「こころに迷いをもたらすのは表面的な形態を環境に馴染ませる蟲のおかげ」
26日(日)「こころが知っているのは遅々にして奔放な起伏が変化を期待していること」
25日(土)「こころの自信のなさは欠片を露ほど必要としない屈折した硝子の器のせい」
24日(金)「こころは曲がらずに変わらずに寄り添うことの鈍い正直さを疑いはしない」
23日(木)「こころの高機能な憂鬱は形式に依存するという表現の弱さに裏腹なのです」
22日(水)「こころが靴を水流の上に履いているのは踏まない優しさという暗黙の約束」
21日(火)「こころを走らせないのは胸から紙を吐き出すような可能性を恐れるからさ」
20日(月)「こころが振り返る生活は始められたときに終わっている坩堝の朧月だった」
19日(日)「こころに朝を告げるのは失われた記憶を確保している壺中の作業船でした」
18日(土)「こころは定められない憂鬱に身を投じる安寧に青紫色の岩を抱きかかえる」
17日(金)「こころを未来の滝に落とし続けるために決定は終わったのに脳髄は震える」
16日(木)「こころが打ち漏らす動悸の偽りは血の薄まりを停滞させる脚の重さにある」
15日(水)「こころの寝起きに留まる睡眠は落ち着いた欠片を波立たせる習慣に浮かぶ」
14日(火)「こころが重ねるチックの玉葱は更新される海の形成に夜の暗さを失念する」
13日(月)「こころが定める鼓動のリセットは不自然な正しさに伸ばされて認められた」
12日(日)「こころの出始める打球は日差しに回転する軍手の軒下に目を奪われかけた」
11日(土)「こころに休まる小石の隙間は音楽のなる街角を横目に袋を揺らす夕方です」
10日(金)「こころが弾ける暗澹の衝動は流転する光のなかで透明に身を隠しています」
09日(木)「こころに公園を逍遥する筋肉の充溢があるなら生命は暗闇の瞳に閉じ篭る」
08日(水)「こころを淡々と実らせる濁りは澄み渡る境界を遠ざける落日の達成でした」
07日(火)「こころは枯れた煎餅を歌いながら晩夏の涼しさを網戸の向こうに押し出す」
06日(月)「こころに染み入る夏草は流れて早い雨音に負けるな痺れは両目に棹をさす」
05日(日)「こころが砂利道に見付ける友愛は優れた欠片を輝かせて表面を隠している」
04日(土)「こころは城壁を動かさずに旅をする狭さを恐れていない素質に鍵をかける」
03日(金)「こころの血圧を痺れさせる床の擬態は目覚めの弱さを吐き出そうと努める」
02日(木)「こころが死にたいうちに癒されるエキスは軽率さを殺す弱さを握りしめる」
01日(水)「こころに尋ねる距離を滲ませる無能さは石を買おうとする洞察を捉えない」

2009年06月

30日(火)「こころの朝の低さは嗚咽する懸命さに酸素を送り脳髄を膨らませるのです」
29日(月)「こころが察した田舎の曖昧さは鼓動を揺らす先端性と折り合いを見付けた」
28日(日)「こころに篭る破滅性を制御するコンニャクは皿のない青い滝を跳ねている」
27日(土)「こころは嬉しい繋がりを橋の下から眺めて川面の岩に濡れないように座る」
26日(金)「こころが電話の音を滲ませた濃霧に惑星の浸かる沼は気持ち良さを隠した」
25日(木)「こころは目の据わる箱のなかに根を張る網の全体を眺めて焦点を断ち切る」
24日(水)「こころに落とされた感想は青緑の小石を天秤に乗せて夜に波紋を漂わせる」
23日(火)「こころが駆け出して転ぶことを忘れていられるのは毒の回りが良いからさ」
22日(月)「こころは標準的な死亡を内蔵している風船を割れる前に萎めているようだ」
21日(日)「こころを薄める軽さは無限遠点に色付ける回転を結果としてしか残さない」
20日(土)「こころに飲まれるモノトーンの長方形は膨らむ温もりに乾いた傷を埋める」
19日(金)「こころは赤い座布団に固まる構造に街道を弱めるのに白い作家を憎まない」
18日(木)「こころから砂に締められるゲートは窪地を古代の脂肪に覆われて軋みだす」
17日(水)「こころの踊らぬ吹き出しに上限を設けても水田の行進は均質化する一方だ」
16日(火)「こころは押し広まない大きさを叩き延ばすものたちを神殿の袋にしていた」
15日(月)「こころが忍ぶ新しい櫛は現実を梳き定める五月雨を直行させはしなかった」
14日(日)「こころの悔いる優しさに歳月の重なりは棘を隠して凡俗の生命を首肯する」
13日(土)「こころに応じる電話は夜の振動に終わる旅程を寿司の回転に包み込まれる」
12日(金)「こころを留める渓流に舞う鳥の影は視線の浮遊を想像のなかに落とし込む」
11日(木)「こころはきりきりと痛む付け根を曇り空に解き放つときだけは綿になれる」
10日(水)「こころが植物になる胎動を源泉に生きているうちは憩う尾根は彼方にある」
09日(火)「こころを飲ませるアリの巣は粘膜の浸透に曼荼羅の感覚を灯していました」
08日(月)「こころに染まる小さな終末の欠片は形態を割り込む虚像に反映されている」
07日(日)「こころが律動する年齢に欲動が人を惹き付けることに子供は辟易していた」
06日(土)「こころに肩を凝らせるよりも背筋を弛ませないことを肝に銘じるべきです」
05日(金)「こころの汗を拭うのは墓石の影に虚構の光を照射したバナナに負けるから」
04日(木)「こころは胃腸を抉る縦線から逃避するために時間の線分に命を預けていた」
03日(水)「こころと地面の摩擦に傷を残さない気持ち良さは奥歯の筋肉を使っている」
02日(火)「こころが涼しげなハエに白い綿を泳がせるとき生命の澱は流れ去っている」
01日(月)「こころを狂わす有人の多面体は氷河を砕いた矢先から歩み出す木霊のよう」

2009年05月

31日(日)「こころから眩暈をもよおす血流は黒い血に覆われた蜜柑を円のなかに映す」
30日(土)「こころに山と鰹の皿を眠りにつかせると曇った書物は天秤の過失を置いた」
29日(金)「こころに言葉の少ない人形を育てる粘土を養うときに牢獄の内外は壊れる」
28日(木)「こころの安泰は火山の表面を撫でるように滑らかなノイズに対象を消した」
27日(水)「こころは箱の水晶から騒がしい孤独を引き伸ばして皮膚を作っていました」
26日(火)「こころが安らかな木目に揺れるのは限られた厳しさも嘘ではないからです」
25日(月)「こころの流行る水面の墨に夜の光を映すなら汚い美しさは絵空事ではない」
24日(日)「こころを収める袋に凝らないまま鋭い縒り紐を生活のなかに置いていこう」
23日(土)「こころに飲み込ませる分銅は落ち続ける滝の表面に留まる鹿のように軽い」
22日(金)「こころは扉を開ける狭さと四角さに削られる靴下を肩甲骨に生やしている」
21日(木)「こころが爽やかな煙に脳を曇らせるときに弾けない生物は滑らかに消える」
20日(水)「こころは四季の呪縛に寄りかかりながら石柱の森を右往左往する姿を望む」
19日(火)「こころに東の朝を供する扇形の重しは開かれた空間に亡霊を漂わせている」
18日(月)「こころを酸素に襲わせる火種は迷路を燻らせても天井を開けようとしない」
17日(日)「こころが親指の疼痛を生徒の記憶と結合するなら現在は皮を被ったままだ」
16日(土)「こころは気紛れのうちに幻想の名を物語のフラットな大地の表面に溶かす」
15日(金)「こころは単発の鏡の笑顔を欺瞞の活力に満たす揺れない電線に目を閉じる」
14日(木)「こころに流れる風切り音を掻き混ぜる草原の窓から大気の風船が忍び寄る」
13日(水)「こころが砂を揉み込む水面を煙に滲ませるときに埃は停止した蓄積を拭う」
12日(火)「こころを地下の火に潜らせるなら西の光を忘れない蛇のうねりに阿ること」
11日(月)「こころに蟲の魂をかどわかす収束を抱いたときに頼りになるものは命のみ」
10日(日)「こころは温かい繭に溶け込む撃鉄を燻らせたまま麻痺した鳥を磨いている」
09日(土)「こころが図々しい風雨をまとう危険に振舞いの軽装は石の輝きを失わせる」
08日(金)「こころを忍ばせる人頭の飛沫と偽りの虚実を戯れることには間違いがない」
07日(木)「こころは眠りを覚ました栄養から塩水の抜けた浜辺に直線を引いています」
06日(水)「こころに花を咲かせる水蒸気の生命体は長短を無化する匂いを閉じ込める」
05日(火)「こころの能力に枠を与えないときに霧散する信号は生命の網を解いている」
04日(月)「こころが繋げる欠点は血を通わせる冷たい肖像を眼差しから遠ざけました」
03日(日)「こころに一所懸命な通話を張られるときに現れる呆然は平野に風を投げる」
02日(土)「こころを浮き足立たせる網目のない碧空は洞穴の幻影を無限の色に染める」
01日(金)「こころは忍び寄る雲の形に足元を固められるのを曖昧な心情で待ち受ける」

2009年04月

30日(木)「こころを動いた地面に乗せる期日は無関係な山脈を忘れることができない」
29日(水)「こころに書ける少年の眼差しは平安の背景を煙のように漂わせていました」
28日(火)「こころが落ちる回転に空を感じるなら回遊する大きさはもはや関係しない」
27日(月)「こころは前向きに倒れることに慣れてしまうから抱きつこうとは思わない」
26日(日)「こころの放出に絡めとられる圧縮された糸屑は直線的な野菜を描いている」
25日(土)「こころに流れる速度が調和するのを押し留めるのは淡い欲動の大気でした」
24日(金)「こころが保留する決断は平静を饅頭にする手法からの脱却に惹かれている」
23日(木)「こころは時計を巻き戻すチックを壁に張り付けるために湖に重石を沈める」
22日(水)「こころに寄せる真夜中の延滞を打ち切るのは崖を坂道に変化させる力です」
21日(火)「こころを平静に運行させる疲労は暗転するノイズに置換されて動き出した」
20日(月)「こころに君は届かないから煙に区切られた箱に閉じこもってもいられない」
19日(日)「こころは小河を渡る岩陰に低い声をそっと染み込ませて草葉を色に染める」
18日(土)「こころの紅葉は舞い散る虹の欠片に乱反射して土の香りを穏やかに濁した」
17日(金)「こころが許せないとき鼓動を忘れるのは拡散する物質も安定しているから」
16日(木)「こころに吸い込まれる甘い空気は喉から抜けて朝の終わりに滞留している」
15日(水)「こころを当てる温もりに絆される骨格は時間を溶かす猶予を腐臭に与える」
14日(火)「こころの眠りに賭けられる波に冷たい予感のあるときは悔悟を受容しよう」
13日(月)「こころは碧空に安心できる楽しさを躍らせる密室のみを守りたいかのよう」
12日(日)「こころが安堵していることを忘れさせるお菓子は目の前にあって見えない」
11日(土)「こころの新しい気息は半球のなかに残る蛇腹からも放出されているのです」
10日(金)「こころに坂道を作れない太陽をシーソーに乗せるなら黒焦げは時間の問題」
09日(木)「こころが胸を打ち抜き骨を折るなら蓄積された鞭の渦を逆流させてやろう」
08日(水)「こころは何度も笑う人たちとシカの黒目を眺めると年嵩の小屋を掃除する」
07日(火)「こころの経過する日々に移り変わる速度を認識して針は両端を行き来する」
06日(月)「こころに回転する衝動をアリの群れに転がされるためには額を動かすのだ」
05日(日)「こころが焦らないときほど青い煙は踊るのに舞台は幻想のなかにしかない」
04日(土)「こころを染めた擬音の手管は背景に余力を残す安心感に覆われて出現した」
03日(金)「こころはミルクを混ぜた温度に丸められる眼光を揺り戻そうと眉を顰める」
02日(木)「こころの頷きを得られる時間は金魚を掬おうとする夜のように煌いている」
01日(水)「こころに歌われる砂漠の波は液体の大地を震わせる津波となって層を成す」

2009年03月

31日(火)「こころは身体の倦怠を脳に還元するプリズムを三枚目の掌に載せるのです」
30日(月)「こころが硬い頬を抓まれた笑顔に林檎の蜜を想像するなら指先に声は走る」
29日(日)「こころに雀の服が投げられるなら勇ましさを溶かしさるリズムを奏でよう」
28日(土)「こころの燃焼は移動する魂を受け容れる余地を空間に残すのではないのだ」
27日(金)「こころが山羊を潰す昼下がりに銭湯から銭湯にワープする病院の白い箱庭」
26日(木)「こころに眠る波動の倦怠は振り返る怖れを溶けた氷にするのかもしれない」
25日(水)「こころが終わる瞬間に締め切られていた言葉は表面を滑らかに乾燥させた」
24日(火)「こころは犬が迎えに来る集団にまどろむ幻想を青い霧の中に滲ませている」
23日(月)「こころの足元に迫る暖かさに煽られて抜け出す情念は現実の煙を降らせる」
22日(日)「こころに酒を飲ます理不尽さを直通で処理するネットワークは堅牢なのだ」
21日(土)「こころの財産をハンマーに変換するなら豊かさは戦いの果てに与えられる」
20日(金)「こころを無知の無力に晒すとき内在する価値を求めるのは魂の輝きを奪う」
19日(木)「こころが静けさの長さを詠嘆するソファからの道のりはふわふわしている」
18日(水)「こころの空気を雑音で洗い流す停滞は人々の足取りを終わらせる歳月の罠」
17日(火)「こころは自信の波間に蓄えられるオーラに変化の圧力を読み取るのでした」
16日(月)「こころを椅子に縛り付けるとき土に噛まれる足首を腐らせる森に感謝する」
15日(日)「こころが乖離する表象のなかに敵意の眼差しがあるのは擬態した鳥のせい」
14日(土)「こころは透徹した諦めと優しさの裏表のなさに海底火山の消滅を発見する」
13日(金)「こころに染まる波のトルクは無限の近さと遠さの連続に生命の座標を映す」
12日(木)「こころの失われた色の器は透き通る流れを制限して崩壊を防いでいるのだ」
11日(水)「こころに繰り返される横溢したコードは完成した目盛りへの安逸を恐れる」
10日(火)「こころを鎮める灰色の蓋は冷たいカーテンを網の目から流し込むのでした」
09日(月)「こころが締め切る緊張した安楽は疾走する形式を大気の重みにより後押す」
08日(日)「こころの重たさを水面のなかの青空に感じていた日々は泡沫の時空に去る」
07日(土)「こころからお湯を浴びる枕の隙間は埋め込まれたミルクの甘さを刺激する」
06日(金)「こころに濁る汚れは落とし穴に踵を落としながら星空の病を両腕に抱える」
05日(木)「こころは爽やかな沼に浸していた両腕を現実の季節に引き抜こうと考える」
04日(水)「こころが脈打つ予感はミカンの皮を三等分する果汁に妖しい内実を見守る」
03日(火)「こころに到達する塵の山は押し寄せる記憶の波に流された砂の跡を眺める」
02日(月)「こころの隙間を埋めるときに挟まる薄紙は端のない立方体の形を否定する」
01日(日)「こころをしじまに留める享楽は踊らずとも夕闇の胆力は気勢を失っている」

2009年02月

28日(土)「こころは崩れた日々を木箱に詰めることに慣れてしまう風景を恐れている」
27日(金)「こころが輪のなかを通るのは太い回廊から逃れたい息吹に空間を示すため」
26日(木)「こころに響いた枯葉の潤いは覗かない眼差しに閉ざした後悔を計算しない」
25日(水)「こころは寝坊する生き物に割れる湖沼の割れ目に運動のない栄養をかける」
24日(火)「こころに不渡りの保証を受けるときは記憶の表情を見透かす段階を遂げる」
23日(月)「こころを凍結する温度は水面に弾ける花火の影を眼差しのなかに写しとる」
22日(日)「こころが咲いた涙の意志に薄まる笑顔の濃度は闇夜を震わせる音に溶ける」
21日(土)「こころに集まる交わりの期待は熱せられて話される言葉のあとに叫ばれる」
20日(金)「こころを滑らせる首の鼓動は呼吸の落ち着きに生命を働かせる休符になる」
19日(木)「こころの終わりを血管の左右に落すなら健康な死は光に向かい活性化する」
18日(水)「こころに詩を宿さない砂漠の気温は身の丈を眺める高さだけを示している」
17日(火)「こころを変換する虚しさこそ表出する現実に染み込ませる根の形式なのだ」
16日(月)「こころは見下ろすことのできない水面を下ろし続けるために動かし続ける」
15日(日)「こころが貴方にもたらす無意味さは全体に還元されるお守りのようなもの」
14日(土)「こころに与える水槽の淀みは気体を含む栄養を除去できない静けさにある」
13日(金)「こころをもらう夜の長さは止め処ない死に様を開いては閉じる箱の大きさ」
12日(木)「こころに鳴り響いて煌めく二重の螺旋を雨音の波紋とともに沈み込ませる」
11日(水)「こころは記憶すら惑う歩みのなかに薄まる比率を呪おうとは思わないのだ」
10日(火)「こころに始まる留まりの底流は厚みに添えられた小舟と共に包み隠される」
09日(月)「こころが見苦しいと思う習性を見続けさせられる楽しみは説諭を待たない」
08日(日)「こころを乱す滝の飛沫は流れ落ちる空気に迷うことだけが足枷になるのだ」
07日(土)「こころに続けられる作業の終わりを決断できない死を期待する浅はかな目」
06日(金)「こころは熱中する可笑しみに回帰する静けさに動乱を逃れた豊かさを見る」
05日(木)「こころが命じる健やかさに包まる幸せは絵画の骨組みに灰色の岩石を彫る」
04日(水)「こころの断絶は期待の浅はかな前進を引き戻す冷徹な眼差しに憧れるから」
03日(火)「こころに与えられる食事の時間は張り詰めた豊かさに鋭気を育む糧となる」
02日(月)「こころを殺す鼓動に賭ける生命の継続は脆さを細々と延長させる図太ささ」
01日(日)「こころは圧倒的に短縮された午後の翳りを暖かい表面から放出して倒れる」

2009年01月

31日(土)「こころは夢中に走る脚の重たさに羽を付けることの負荷に落胆してしまう」
30日(金)「こころに供給する水晶の山は掘削する個体を基礎にして緩やかに発展する」
29日(木)「こころが抱いた不振の鐘は無感動な職人に叩かれて反響する言葉に捉まる」
28日(水)「こころは目に痛む重さを取り消そうとする行動に反する欲望を抱いている」
27日(火)「こころに沁みる感心のない手紙は指先を走らせる陸上から脳髄を浮かせた」
26日(月)「こころの砂はキリキリと蓄積する残りの間隔をすり潰す臓器のようでした」
25日(日)「こころは終わる笑顔を回転させる行動の気軽さを修練する弱さに耽溺する」
24日(土)「こころと盲目の部屋は止まる生命の宿る器から繋がる映像に時間を溶かす」
23日(金)「こころに木の棒を目にする二個の缶はカーテンの静けさに辛うじて休まる」
22日(木)「こころの終わりに忍び寄る杖の響きは抑圧する輝きを研ぎ澄ましているか」
21日(水)「こころを沈殿させる気圧と比重は光の届かない回廊を無自覚に進まさせる」
20日(火)「こころは締め付けられる息苦しさに希望を殺す安定剤を投与する人を見る」
19日(月)「こころの弛緩は増加した長さを丸める惑星の地力を堪能する無力さにある」
18日(日)「こころに落す笑いの釣鐘は大地を耕す重たさに足をバタつかせる夜でした」
17日(土)「こころは境界石になる三年の落ち着きを棘のある風船にするしかないのだ」
16日(金)「こころの寝すぎたお菓子のリズムはお昼の正しさを求めてはいないのです」
15日(木)「こころが流す魔弾の矢印は乱雑に傷付ける樹液と刺激を成長に転化します」
14日(水)「こころは冷却された回転の火が凝固しないように燃え尽きた殻を取り去る」
13日(火)「こころに揃う断片は整った空間から繋がる行列で磨かれることを期待する」
12日(月)「こころの埃の蓄積を台風の目に見るとき捨てられる経歴は夜月の糧となる」
11日(日)「こころは霧の沈む湖沼を切り取る布団の曖昧さに隔壁の内容物を反映する」
10日(土)「こころの重ねる枚数を気にするように小さな廃墟を作ろうとするのはよせ」
09日(金)「こころがまとめる水飛沫は空白を描いて不完全な色合いを額縁に残すのだ」
08日(木)「こころに生じる没落の眩暈は酸素を気の合う血管に送る貯蔵庫の活路です」
07日(水)「こころが髪の毛の絡まりをまとめる黒い母屋に白い風を降らせていました」
06日(火)「こころの計算が言語の底から描写されるとき高階の鳥は機械仕掛けでした」
05日(月)「こころに天体から料理の器に流れ込む息吹は眺める視線に宙返りしました」
04日(日)「こころは疲れの延滞を走らせる翼に変わらない物差しの様式を見出します」
03日(土)「こころが産むまとまりの価値は訪れる落とし穴の底に置かれたオセロです」
02日(金)「こころに反応する距離は指先の触れる感覚が椅子から落ちるのに興奮する」
01日(木)「こころの隙間に連続する雨を眺めるなら雲間に瞳の面影を映すこともない」

2008年12月

31日(水)「こころが淡々とした明暗の気流に草舟を落として進むところに起伏はない」
30日(火)「こころみたいなものを提出するなら森の形状は肉感のある川岸に変化する」
29日(月)「こころの螺旋は大地を照射する留まりのストローが滑り降りたときにある」
28日(日)「こころが揃えた発言の隊列は伸びやかに突き進む愚鈍さから土に還ります」
27日(土)「こころはタマゴの柔らかさを背伸びした優しさに見守らせる安心に微笑む」
26日(金)「こころに逸る完成した虹は角の欠けた空気の揺らぎに姿を滲ませています」
25日(木)「こころの余裕が自戒を計算するとき熱量を制御する動力は狂わされている」
24日(水)「こころは円に囲まれた二重の島に立ち上る白煙を押し留める光を遮断する」
23日(火)「こころを潤す水分の補充は夜に蓋をされた薄い罪悪感のもとで展開された」
22日(月)「こころに誤魔化しの行列を挟む言葉に感動は乗らないことは理解していた」
21日(日)「こころの感じる暖色に結合される行動に冷静な棘が潜まないなら嘘だろう」
20日(土)「こころを前向きにするときに確認される方向は覚悟が強いほど点に近付く」
19日(金)「こころに染み込む井戸の形象を青い炎に包むとき熱情は純粋に燃え上がる」
18日(木)「こころは良いときと悪いときの回転を押し留める力の使い方に慎重でした」
17日(水)「こころが庭から進むのは堆積を強いる器に空気を注ごうと焦っているから」
16日(火)「こころを泳いだ気持ちの波に他者の音は気休めではないことは想像される」
15日(月)「こころが弾ける言葉の影に軸足を置いているなら螺旋はきっと暴走しない」
14日(日)「こころは夢に沈む未来を押し立てる現実を蓄積するということを疑います」
13日(土)「こころに一人の背中を見せ付ける改編は空回りする危険と裏腹なのでした」
12日(金)「こころを巻き取る朝の速さは血流を留める海峡の渦の背景に流れています」
11日(木)「こころが使う気持ちの矢印は直接的に冷却される溶媒に身を削られるのだ」
10日(水)「こころの漏斗状の断面図を泉に投射するなら循環する熱量はバナナになる」
09日(火)「こころは基礎工事の切迫さを保存する計画に強靭な安堵感を振り掛けます」
08日(月)「こころと縞々の青さに肉感的な記号を織り込むとき二本の線は立体を生む」
07日(日)「こころから脱落した人々の滑る乳白色の谷の途中には様々な円盤ができる」
06日(土)「こころを沸かせる勢いは感動の伝達よりも包括的に機能しうるものである」
05日(金)「こころの栄養は水のように器により形象の変化する栄養のようなものです」
04日(木)「こころが空に到着するのはその状況に安定する翼を練ることができたとき」
03日(水)「こころの脳髄が背もたれに埋まるとき痺れた肉体がノイズを吸収している」
02日(火)「こころを刺すことはもはやできないとしても圧すことはまだできるだろう」
01日(月)「こころが上流の低俗さを褒める卑俗さを意識せずとも幻影は記憶から去る」

2008年11月

30日(日)「こころに訪れる転機は緩やかな色彩に気息を満たす立体を回転させました」
29日(土)「こころの落ち着きに張りのある柔軟さを守るための犠牲は大きかったろう」
28日(金)「こころが油断の豊かさに安住する快楽は暖炉に自覚を捧げるとき消滅する」
27日(木)「こころは生活を観照する眼球の湿原に社会の物差しを沈めることを認める」
26日(水)「こころの水分の抜けた帰り道に滑らかな後ろめたさを忘れる記憶の静けさ」
25日(火)「こころから落ちた人形の形は張り付いた地面の砂の周りに身を強張らせる」
24日(月)「こころを眠らせたあとに流し込む喧騒の錠剤は焦燥を消し去る煙幕を張る」
23日(日)「こころが大きな声を出して気を引いても図書館の棚の上から動けはしない」
22日(土)「こころの警察から逃げる出口に狂気の菩薩がいるなら山陰に隠れても無駄」
21日(金)「こころに首肯する迫力を駆動する気迫は包まれた魂の活力を彷彿とさせる」
20日(木)「こころを埋める安堵の行列は神経質な楽観を支える強迫性を裏切りません」
19日(水)「こころは押されることを待たないでもよい平野に住める質量はないのです」
18日(火)「こころを動かす珈琲の眠りは昼夜を逆転する最終回を引き伸ばすのでした」
17日(月)「こころが留まる海の藻屑に落ちかけた身体を支える力はすでにないのです」
16日(日)「こころにソバージュの鹿が話しかけるとき指先の神経は適切に保護される」
15日(土)「こころは空を染める塗料をバケツに隠してグルグルと腕を回していました」
14日(金)「こころを角のない液体の巡る空間に進入させる行進は終わらない崖にある」
13日(木)「こころが引き締める戸惑いの器は零れる結晶を引き止めることに苦心する」
12日(水)「こころと水分の巡る泥沼の底に流れる血管は消失する毎日を記憶から消す」
11日(火)「こころに灯される麗しの虜囚は皮肉の笑みを密やかな希望のなかに染める」
10日(月)「こころを求める午後の乾きにカフェインの刺激は夢のなかから手を伸ばす」
09日(日)「こころのまどろむ味噌を胡麻と和えるときに地面から鬼の頭が覗いている」
08日(土)「こころが自分をこころだと自覚しているとき神様は神様を飼うのでしょう」
07日(金)「こころを走る量化の兆しは束縛することで安定する溝を覆い隠そうとする」
06日(木)「こころは黒いステージが浮上するときに血管の侵食を夜の帳に閉じ込める」
05日(水)「こころの怠惰が十個セットで贈られるなら雲の穴に麻縄を通すのに便利だ」
04日(火)「こころを加速する発射された瞑想は運動場の淀みを突風に乗せて飛び去る」
03日(月)「こころから平穏を求めるときに大地を乾かす熱量をいかに穏当に集めるか」
02日(日)「こころが攻め立てる後手の圧力に襲われる危険の薄れることの儚さたるや」
01日(土)「こころに汗をかき続けることは練炭になる結晶を潤す訓練でもあるのです」

2008年10月

31日(金)「こころが通り過ぎる境界の膜は透き通るナイフのように内面に暗部を作る」
30日(木)「こころは迷う小指の震えに応じて台形の黒いプリンを掃除したいと思った」
29日(水)「こころの誘惑に流れる立て板の汚れは目を潰された空き缶に雑音を満たす」
28日(火)「こころに休みを宣告するときに閃いた空白を色付ける迷いは銃身を冷やす」
27日(月)「こころを走らせる圧力は埋まる水面に隆起する土手を覆い隠す雨に濡れる」
26日(日)「こころに繰り越す実線の濃度はスイッチの切れる明日を実感できなかった」
25日(土)「こころは循環する湯気に舞い踊る微細な無関心の相手を忘れるようになる」
24日(金)「こころが炸裂する夕方の続きは坂道の先にある坂道を登り続けているのだ」
23日(木)「こころの到来に静まる覇気の水面に乱反射する数年の差は頭上を飛び去る」
22日(水)「こころに渡す儚さの向こうの透明な行動は地面に埋まらない道を行き交う」
21日(火)「こころの留まりを流すときに頭を回すなら必要な規則はなにもないだろう」
20日(月)「こころから始まる鹿の板挟みは手首を休める黒い光沢に道を阻まれている」
19日(日)「こころを夜に歩かせる涼しさは道のりに充足感を馴染ませる溶媒になった」
18日(土)「こころに詰まれる直方体に包まれた羊羹は広大な幻影に視線を感染させる」
17日(金)「こころの進める余裕の遅さは重量感の興じる遊びに惑わされた青春のよう」
16日(木)「こころは桜の樹に手紙を送る三匹の兎のうちに現実の色彩を確認できない」
15日(水)「こころの取り組む不必要な助力を前向きな負債にできるかは自分次第です」
14日(火)「こころに染み渡る温度の翳りは窓の内側に滑らかな煙を溶かす幻想を映す」
13日(月)「こころの足並みは年齢による制御と遠慮された権力を前線に進むのだった」
12日(日)「こころに眠る工場の運転は温まる空気に包まれて粘液を垂らす絵画のよう」
11日(土)「こころが始める黒蟻の整列は仕分けする幻を翻訳する作業から見直される」
10日(金)「こころは種蒔きと同時に耕すモヒカン崩れの腐った土壌の柔らかさを蔑む」
09日(木)「こころに映る光の黒点は太陽に飲み込まれる葬式から逃走できない男です」
08日(水)「こころの目蓋の暗闇に踊る知覚のラプソディに煌いたウサギの狂乱に笑う」
07日(火)「こころを蝕む塩の砂は脂身の重さに神経を細らせる刀身の瞳を縛り付ける」
06日(月)「こころに訪れる打鍵の大切さを無碍に扱う素振りは裏地を曇らせるだろう」
05日(日)「こころから落下する姿を想像できるのは夜を食い散らかした焦燥のおかげ」
04日(土)「こころは過去の不幸に笑顔する記憶と繋がるの現実を素直に無視しました」
03日(金)「こころの覚醒する曇り空に立ち込める熱量は枝を切ることを思い出せない」
02日(木)「こころが二度寝する感覚の遠さは目覚めた集中力の足元に潜む幼虫でした」
01日(水)「こころに波及する心臓の引力は囲まれた途端に反転することを忘れていた」

2008年09月

30日(火)「こころが夕闇に香る談笑に誘われて幻想の蓋を遣るのは虚栄の没落のため」
29日(月)「こころに留まらぬ集中力の雨は網の目に収納される冷たさを指先に集める」
28日(日)「こころを覆う布の柔らかさの扱いに戸惑うとき優しさの虚像は襲いかかる」
27日(土)「こころが儀式に駆られるのは目を潰さずに殺した透明な影に諭されるから」
26日(金)「こころは侮りのなさを侮りのなかに沈める時間を角砂糖の部屋に拡散する」
25日(木)「こころに隠れる微笑みの溜め息はしめやかに浮上する爆弾に鋭気を傾ける」
24日(水)「こころは視線の放射に篭る黒い熱を透明な緑に薄めるかを倦怠と相談する」
23日(火)「こころが布団乾燥機の影響力に促されて冷や汗を流すとき憶測は脱皮する」
22日(月)「こころの放逐に青い缶をもてなす夜は解放された束縛に現実感を喪失した」
21日(日)「こころは膨張する前頭葉を梨の水分に迎えられる夕方に加速していたのだ」
20日(土)「こころに流れる血液の意思は拡散した記憶を育てないように濾過を試みる」
19日(金)「こころの断りが断絶を生むことは受容された落胆なのだから身体を動かす」
18日(木)「こころが羨望を無視して平安を保つのは現在の静けさを第一に考えるから」
17日(水)「こころに圧し掛かる目の奥の砂岩は三日を二日にする景色を網膜に映じる」
16日(火)「こころを満たす陽光の活力は倒れられない不運を前進する幸運に転化する」
15日(月)「こころの停滞は場所の加速に伴い移動する眠たさの揺り篭に包まれました」
14日(日)「こころに終わりを繋げる始まりは夜明けをかき集める必要を感じなかった」
13日(土)「こころに立ち込める暗雲に気付かない気楽さは知覚より物体を隠している」
12日(金)「こころが諭すのに届かないのは壁に寄りかかる眼差しに声が乗らないから」
11日(木)「こころを前に倒す計画は重心を引き寄せる言葉により三角形の均衡を崩す」
10日(水)「こころが分岐の履歴を上書きしようと試みるも好奇心は時間をふいにした」
09日(火)「こころに冷汗を湿らせる枯れた寝床は体力を活力に変換する夢を実行する」
08日(月)「こころの知らない南の動物はカタログに見守られて夜の欠片を曖昧に濁す」
07日(日)「こころは流れる草舟に悠久の断絶を見るときに土の感触を思い出すのです」
06日(土)「こころにカフェイン酩酊する三毛猫は眠るときに相手の不満を忘れるのだ」
05日(金)「こころが返答する緩急は焦燥感の濃霧を駆け抜ける白い馬の委任状でした」
04日(木)「こころは溝を掘り続ける努力の気楽さを隙間風に乗る砂とともに感じます」
03日(水)「こころに沈む斧の重さは煌きのない大気にかき消される音楽に記憶される」
02日(火)「こころを歩かせた道の向こうに冷たい風を感じないように笑い去らせよう」
01日(月)「こころの奏でるライターのない帰り道は三個の飴玉を一個しか震わせない」

2008年08月

31日(日)「こころの往復動を不可視化する液体は煙を溶かす働きを活性化するのです」
30日(土)「こころに訪れる定期的な結合は未来に敷設された採石場に蓄積されている」
29日(金)「こころを疾駆させる外輪は流れの内側からの観察を重視する集中力でした」
28日(木)「こころは自分の視線のまともさに不徹底な姿勢に落胆しても前進するのだ」
27日(水)「こころが水分に溶かされる体内の虚構を薄めるとき生命は時間を短縮する」
26日(火)「こころに伝わる首筋のバナナは朝の強い光に甘い香りのする季節を落とす」
25日(月)「こころが実績の奇妙な文字面に辟易するのは終わらないハリボテのドミノ」
24日(日)「こころに郷愁を抱かせるのは鼓動する身体が想起する失われた現実の欠片」
23日(土)「こころを育てるのは壊れることだと認めるならガラスの鍵はもう要らない」
22日(金)「こころの張るテントの内圧は柔らかな発言に活性化する弾力に保護される」
21日(木)「こころは実行する想像を気持ちにおいて理解しようとして忘却されている」
20日(水)「こころの圧迫される実体の重みは羨望より不安定な眼差しに起因している」
19日(火)「こころが崩れる日常の緩やかさは本来的には過酷なわけではないのでした」
18日(月)「こころは蓄積した関係と認知する限界を勘定するだけの楽観を許されない」
17日(日)「こころに崩される方向を指し示す力はアテもない春の緑に翻弄されて進む」
16日(土)「こころの直情的なゆらめきを発射する土台は紐帯なしに自立するしかない」
15日(金)「こころは画面の物語に映る性格の変化に憧れつつも視覚には惑わされない」
14日(木)「こころにベージュの雫が流れ落ちる眩暈のなかで水蒸気は音の風を見せる」
13日(水)「こころの再開は酔いにまわる情報に地縁を感じる夜の別れから始まるのだ」
12日(火)「こころが緑の眠りから這い出すと左手の向こうに感じる右手は力を込める」
11日(月)「こころに広がる慢心を諌めるのは一言の反応に静まる波間の重たい集まり」
10日(日)「こころは期待されない応答に電話をするほどに自惚れている頭に沈殿する」
09日(土)「こころが動じない黒の大群を整列させたのは満足を得るためではなかった」
08日(金)「こころの油断は決まりを忘れない言葉を見ないふりして信頼を失い続ける」
07日(木)「こころが記憶する道端の憂鬱は圧し掛かる大気の暗さに落ち着きを感じる」
06日(水)「こころに降り積もる欠片に覆われたものを揺り動かすことこそ神秘なのだ」
05日(火)「こころは眼球の世界に丸まる白い海に岩山を沈めている刺激に逆らえない」
04日(月)「こころの樹が使いまわした酸素は炎上した気流から流れ落ちて大地に還る」
03日(日)「こころに僕の声は響かないから君の耳は下向きに生まれる空気の中にある」
02日(土)「こころを見通す縦島の四角い波の形状は太陽の影を破ったような行列です」
01日(金)「こころに漬かったドラゴンフルーツの仮面を脱色することは悠長なことだ」

2008年07月

31日(木)「こころに期待している可能性の衣服は眼鏡のように機能する諸刃の豊かさ」
30日(水)「こころが再考するための時間は紫の丸い壁紙に浮ぶ水の光みたいに夢の中」
29日(火)「こころは困窮する現状の儚さすら羨むような飢餓感に落とし込まれている」
28日(月)「こころが鈍感さを得ようと試みるときに崩れ去る土台は見えても見えない」
27日(日)「こころの都市的情熱の路地裏にある空虚感は絵になり乖離すら喪失された」
26日(土)「こころの弱さは進まない蓄積に植物の育たない根を類推するところにある」
25日(金)「こころに陰る歳月の彩りは地を這う連続体を喪失するときに現れる幻想さ」
24日(木)「こころの限界には時計の回転も影響するので針路を見逃すのは恐怖なのだ」
23日(水)「こころが濃霧に逆立つ毛髪に無関心を装うなら理由は隠された野心になる」
22日(火)「こころは一度目に上がり二度目に曲がり三度目にそれを基底に落とし込む」
21日(月)「こころの茫然とする土地に存在を溶かすなら基体に魂は要らないと思える」
20日(日)「こころは離れる場所から離れるために大地の傍にある島の影を真剣に探す」
19日(土)「こころの表面に刻まれる象徴は虹色の海に流れる笹の葉のように緑でした」
18日(金)「こころに差し迫る目的の網の目は精確な描像を映すには陽光に滲みすぎる」
17日(木)「こころの泳いでいる日常の蜃気楼に黙示の海面は渦巻いているのだろうか」
16日(水)「こころから現れる週末の螺旋は雨の園に筋肉の正しさを伝えようと試みる」
15日(火)「こころが突進し忘却する透明な冷たい歪みを許容するには覗き込むことだ」
14日(月)「こころの人形が湿っていないときほど心地良いのは憧れに生きているから」
13日(日)「こころは二枚を揺らして三枚は揺らさないのに内側の一枚は揺れてしまう」
12日(土)「こころの見た目には見方も含まれていることを知るのは飛行機雲のおかげ」
11日(金)「こころは闇のうちに漂う碧い海を確認するためなら偽りの天井すら燃やす」
10日(木)「こころのサイクルは灰色の太陽からの冷風を感じるときにリセットされる」
09日(水)「こころに鈍重な堕落が住まう瞳の冷徹さは仮面を穏やかに微笑ませもする」
08日(火)「こころを間隙に送る物語のうねりは実在のゆらぎをも基底にもたらすのだ」
07日(月)「こころのまろかな延性に降りかかる激情を統制するのは服であり嘘である」
06日(日)「こころが一途に飛翔するときに狂うのは前進する意志が人間ではないから」
05日(土)「こころに与える偽りの時計は実を育てる営為に一時の自死を図るのである」
04日(金)「こころを煙に染める苦さは異常の水準を宥めて一面の光を受けとめる所作」
03日(木)「こころに支柱を突き立てるなら梁の大きさはもはや触る人次第なのである」
02日(水)「こころのお喋りは僕のなかの君に僕を知らせるために君のやることなのだ」
01日(火)「こころはないところにもあるのにどうしてあるところにはないのだろうか」

2008年06月

30日(月)「こころは遠い存在に先回りした思考の根拠をいまや幻想のなかに定位する」
29日(日)「こころに住まう人間ではない者を知ることは人間を覚悟するということだ」
28日(土)「こころを炎に包むことの人間性は包まれた情念の繊細な冷たさにこそある」
27日(金)「こころに無色透明の乖離を誘う抽象の道程を想像するとき矛盾は邂逅する」
26日(木)「こころは実務の熱情に欺瞞を裏返すプライドは無視するに限ると忘却する」
25日(水)「こころの赤目を底に埋めるときには横縞に小さな目薬を沈める必要がある」
24日(火)「こころを進める三年の脈絡の外側で寝ている表面張力に丸まるのはか細い」
23日(月)「こころの遅れた未来と一緒に握力を失うならカエルはもう二度と鳴かない」
22日(日)「こころは薄い生地を重ねたときに現れる暗闇のグラデーションに夏を見る」
21日(土)「こころを見抜けないときに循環する議論は凍る生クリームを甘やかさない」
20日(金)「こころの違いが経験の波長に彩られなくとも人は傲慢さに開き直るものだ」
19日(木)「こころに二つの生命は存在しないし二つの人生を選択することもできない」
18日(水)「こころを惹かれたとしても海道から海に抜ける通路は独自のものなのです」
17日(火)「こころが生身の連鎖を箱と布の向こうに感じるのは魂についた贅肉のせい」
16日(月)「こころの表面が左に触れたときに余裕があっても気を引き締めて望むこと」
15日(日)「こころが縄の端を集めているのを得意気に掲げる者に集まる視線の虚しさ」
14日(土)「こころに絞った決断の血すら乾いて落ちるのに降りかかる濃霧は身を包む」
13日(金)「こころの炎を目の前にして動けないからといって怒って笑うのは最低です」
12日(木)「こころが求める安定は持つことの広さよりも持たない深さに耽溺している」
11日(水)「こころから溢れる目盛りに適した容器の境界を探すのはあまりにも難しい」
10日(火)「こころの目玉を内側から観るときの外側の狭さに高階の住民は気付かない」
09日(月)「こころは変化を望む物体の固着性に留まらない流れのままで姿を現したい」
08日(日)「こころの油断は消費する炎の低温さを知るごとに背中の壁に圧力をかける」
07日(土)「こころに示す霧の単位は折り紙の内側に色を着けるように割り切られない」
06日(金)「こころが縛る意欲の曲面にある薄さは切り裂かられる鎖の鞘の下に隠れる」
05日(木)「こころは物陰に散り散りに隠れる音素たちに場所を提供するほかなかった」
04日(水)「こころを横に滑るブーメランの軌跡を辿る人は浮いたり舞ったり忙しない」
03日(火)「こころなら君に渡したという記憶を崩したのは殻のない人形の行動でした」
02日(月)「こころに転ばないように木製の柵は縫い目を利用して陣地を囲おうとする」
01日(日)「こころのカテキンを煎じるときに時間を眺める層積雲は無関心を覆い隠す」

2008年05月

31日(土)「こころに押し返される眠りの掘削は街灯を回転する鼓動の表面に腐らせる」
30日(金)「こころは蓮の根にも華にもなるなら果実を啄ばむ鳩にも炭の欠片にもなる」
29日(木)「こころを駆動させる装置は異なる位相にあっても良いし空を染めても良い」
28日(水)「こころは無二の境界を有する位置のない場所に漂う魅惑の源泉なのでした」
27日(火)「こころの燃料やそれを燃やす手段が複数あるとき刀の鞘は場所を譲らない」
26日(月)「こころが存在を操縦するときに取扱説明書を探しているようでは遅いのだ」
25日(日)「こころの早めは九時間の猶予を残すけれど二筋の涙に一時間が費やされる」
24日(土)「こころが壊れるときに生命の水を浸透させるなら瓦解は免れるに違いない」
23日(金)「こころを囲う記憶の繋がりは人の魂までは好き勝手にできないことを知る」
22日(木)「こころが君の笑顔を見た途端に繋がる電話は世界と隔たりの観念を絶する」
21日(水)「こころの電車は夕闇の向こうに気配を消して駅のない線路は方向のみ示す」
20日(火)「こころを許容する儚さが平面の巣を安定させるのは千本の針が一本だから」
19日(月)「こころの無視した賛辞を海中に残して水泡に贅肉が集まるのを茶畑に見る」
18日(日)「こころがロールする光景を暗礁に見下ろす諦念の安楽に眠たさは覚醒する」
17日(土)「こころの紐が切れても道に向かう見晴らしがあるのなら後ろは前ではない」
16日(金)「こころに浅ましい余裕を感じるときは克己する立方体すら安堵してしまう」
15日(木)「こころが期待する密度は画餅の重質感に焼けた匂いまでは求めないものだ」
14日(水)「こころの結合は透明になっても消失することのない履歴を人生に刻み込む」
13日(火)「こころみたいにやろうとするなら知覚は距離の遠い表面に言葉の霧を着る」
12日(月)「こころは終わる前に始まらない有機的な時間の帯を何次元で把握しますか」
11日(日)「こころと君に接するお土産は空白の形をして待ち受けるほど厚顔ではない」
10日(土)「こころを満たすカステラの甘さを感じる余裕は厚い布の向こうにあるのだ」
09日(金)「こころにバター飴の深い緑が映えるときに音楽の傾斜は不定期に繰り返す」
08日(木)「こころが目覚めたとき眼前に背景が広がっているのならそれは昨日の続き」
07日(水)「こころの表面を水滴が滑り落ちるとき宇宙の表面に絶望が流れ落ちている」
06日(火)「こころは押し寄せる波と足踏みが共時的には両立できないことを自覚する」
05日(月)「こころが遊ぶ太陽の雫は虹色の分子が構成する錯視に反逆したのでしょう」
04日(日)「こころに舞い降りた蓮華に押し潰される大地の箱庭にも楽園はあったのだ」
03日(土)「こころが強さを求める罪悪感が歪んでいることも多重の圧力に矯正される」
02日(金)「こころは巨大な円柱の地底に住む草花を見ていたいから理解を恐れるのだ」
01日(木)「こころの瞳を曇らせる黒い蓋は鏡に映る視線に悪意のない嘲笑を作らせる」

2008年04月

30日(水)「こころの安寧に降り積もる怠惰の雪を払うなら深緑の雪だるまは作れない」
29日(火)「こころに借りる夜霧の通行料は太陽の支配よりも裏切りの背徳感を恐れる」
28日(月)「こころが修得する無為の法は欠損する生命の果実を芳醇な大地の糧とする」
27日(日)「こころを書棚の幸福に沈める浅薄な計算は鳩の歩みを軽々と横目に見やる」
26日(土)「こころは藁葺きの住まいに安住するのにどうして煉瓦の犬小屋を造るのか」
25日(金)「こころの洗剤はお札を漂白する楽しさの夜を洗い流すときに泡を立たせる」
24日(木)「こころは留まることを知っているのだから人は変化を受容して良いのです」
23日(水)「こころが後悔を予測し続けるときに目先の幸福を軽んじることはできない」
22日(火)「こころの鳥が埋まらないのなら活力の種を蒔いても埋まったままでしょう」
21日(月)「こころが寒天を始めると透明な細胞が時間の管を夜に向かって進み始める」
20日(日)「こころを止める文字群の脂肪は鋭さを欠いた意欲と同じであるのが哀しい」
19日(土)「こころは古き衣をまとって居酒屋に舞い降りた仮面に変化する時節をみる」
18日(金)「こころの朝は完全に溶けて満足感になるので五年後の自分を無視できない」
17日(木)「こころは久々の応答に社会の営みを感じてもそれに流されることは避ける」
16日(水)「こころの胆力にも汗はやはり伴うのだから欲望の放射熱は自重するに限る」
15日(火)「こころが力の抜けた熱さを鍛え続けているのは刀に鞘を収めるためでした」
14日(月)「こころは日常のうねりに学究はないと断じる切れ味を悪いと思わなかった」
13日(日)「こころが曖昧な連呼を求める箱庭に飛び込むとしたら革命的な欲動のせい」
12日(土)「こころを棚にしたときに乗せられるのはやはり餅とか蜜柑とか日本酒とか」
11日(金)「こころが笑い包むのは状況に広がる自己の影を内側として取り込むためさ」
10日(木)「こころの追随を許さない笹の舟は待ち続けるように進むつもりで沼に沈む」
09日(水)「こころは決めた瞬間に転化するの頭の回転を指先から放出しようとします」
08日(火)「こころが用意する鏡の胸像に刺さる紫色の視線は曲線を描いて周囲を回る」
07日(月)「こころに頭痛の樹が育つなら眼球はどこにあるのかと小鳥は問うわけです」
06日(日)「こころが研ぎ澄ます内奥の器の繊細さは飛び交う文字列に埋め尽くされる」
05日(土)「こころは記憶する未来と会話する高鳴りに昔の痛みを展示することはない」
04日(金)「こころをみねうちされると切れないものがおかしいほど切れるようになる」
03日(木)「こころが明けたときに終わる瞬間は普段よりも高速道路を飛ばすので危険」
02日(水)「こころに踊る知識の七面鳥は儚さを忘れさせるほどの戸惑いは惹起しない」
01日(火)「こころは喉に忍び寄る胸の苦しみを灰色の流れに透かすと蓋のなかに倒す」

2008年03月

31日(月)「こころが過ぎ去った笑顔に思いを馳せるときに微笑みは現実と踊るのです」
30日(日)「こころを包囲する保温庫は称賛の後押しを眼前に吊るしつつ兵糧攻めする」
29日(土)「こころの浮き輪的形式における網の目は太陽が運行しうる空間を構成する」
28日(金)「こころが鯖を締めて年齢の棚に乗せるのに神様は寝たまま見向きもしない」
27日(木)「こころは釜に盛られた壊れた玩具を眺めて腰まで浸かった沼の重さを知る」
26日(水)「こころに張られた虚実の皮膜は両脚を夕闇に溶かした鳥の還る大地でした」
25日(火)「こころの笑う瞬間に振り向けられた期待と諦念は実現しないと出現しない」
24日(月)「こころが君を待たないのは過去の時間と未来の空間が壊れてしまうからだ」
23日(日)「こころと味噌の合わさる夕暮れに埋まる書籍を両目の耳の欠片は黙認する」
22日(土)「こころが憂慮する落葉はビニールの幻想に映る現在を未来から眺めたもの」
21日(金)「こころは塗り込められた暗雲を横目に笑いながら浅はかな足取りを続ける」
20日(木)「こころは始まりの長さに歪む空間を眺める鯨の背中に乗っている夢を見る」
19日(水)「こころに霞む景色に漂う鈍痛は絡まる紐を身震いして払い落としてしまう」
18日(火)「こころと話す歩ける扉は無邪気に笑うようになったが少しも油断できない」
17日(月)「こころが羊羹を切られる宇宙にいないのなら泳ぎながら糖分を箱にしよう」
16日(日)「こころは書き連ねる毎日の絵札をきれいに並べてしまう神経を裏切れない」
15日(土)「こころにこころの世界があるのならルパンにはルパンの世界があるのです」
14日(金)「こころの正面は誰だったろうかと裏口に問いかけようとしたらサブちゃん」
13日(木)「こころの細胞は水分を摂るままに風船を膨らませて一日を豊かに捨て去る」
12日(水)「こころが従いたいと思うようなこころに従うのもなかなか難しいものです」
11日(火)「こころを走らせる空白に収められる定項は欠けた名前を米糊で繋いだもの」
10日(月)「こころに黄緑色の錠剤を投与すると二ヶ月を思い起こす未来が想起される」
09日(日)「こころの作業を談笑しつつ攻略できるなら関係に能力は伸ばされるだろう」
08日(土)「こころが空気を着色するには血肉を掲げてコンドルを呼ぶ必要があります」
07日(金)「こころの湯煙は情緒を伴う以前にドライアイスを投入された可能性がある」
06日(木)「こころは追いついても仕方がないのにそれでも追いつかずにはいられない」
05日(水)「こころの大陸棚は苦手な状況には慣れることを選ぶときに深海に席を譲る」
04日(火)「こころを埋める努力は開放されていた栄養を土に返すことを中断すること」
03日(月)「こころが止まるときに動き出すエンジンは忘却炉と隣接するため注意せよ」
02月(日)「こころの満足を納得に変更するとき納豆の認識は虹色のねばねばでしょう」
01日(土)「こころが企業を訪問して記憶から消滅するには全世界を敵にするしかない」

2008年02月

29日(金)「こころは川の流れに川の流れを接続して繋がりの渓流を山麓の裾野に作る」
28日(木)「こころは文字の底にいると割り切れるときに自転車は自ずから走り出せる」
27日(水)「こころが同期するというのは出来事の持続がそのなかで生きているからさ」
26日(火)「こころの変化を好むときに人は動かない生命を前提にまわして神秘にする」
25日(月)「こころが無視を表現するには表現の系列にのみ姿を晒している必要がある」
24日(日)「こころは褒める以外に支援することのできない空間に押し潰されてしまう」
23日(土)「こころの面白い引き出しの開け方を音声の繰り返しのなかに閉まいました」
22日(金)「こころは戻ってきた時間に青い言葉を返送するのなら焦りはないのでした」
21日(木)「こころに不意に向けられたフォークは説明できないことの失望を隠さない」
20日(水)「こころが誘われた意図を想像していないふりをするのは自意識過剰でした」
19日(火)「こころと鑑識の思惑は化粧の奥にある記憶を掘り返したあとに埋めること」
18日(月)「こころに生命を感じる暇はないし太陽もまた時間を感じる暇はないのです」
17日(日)「こころに住み着いた三人組の宴会に桜も加わって植物も酩酊しだしました」
16日(土)「こころを丹前で覆い隠すには黒いベルベットの長袖を背景に溶け込まそう」
15日(金)「こころは忘れていた歳月と曜日の溶ける真昼の窓に雪景色を見続けている」
14日(木)「こころの眼球は白い空気にあたっても締め付ける痛みを部屋の中に感じる」
13日(水)「こころを三日も漬け込むと着地した砂に埋もれる日々も目を覚ますだろう」
12日(火)「こころが張りを保つために外堀を埋めるとき内堀も埋めてしまうと危ない」
11日(月)「こころに投薬するとき水になるのは休養なのだとしたらタイムラグがある」
10日(日)「こころは記憶の外側にある忘却に名前を尋ねるけれど涙は言葉にならない」
09日(土)「こころに浸る石のゆらめきは時間をかけて形を成さないとすっと消え去る」
08日(金)「こころが暖かさに鈍って優しさを求めるときほど白々しいときはないのだ」
07日(木)「こころの指先は動きを忘れていることを言葉にしても言い訳にはならない」
06日(水)「こころの横浜は工事しているのに流れる赤血球は留まることはないのです」
05日(火)「こころは肌に風の体温を感じるときに混沌とした文学女性に辟易とされる」
04日(月)「こころが目薬に冷やされるとき椅子の背骨は役割を発散させたりもします」
03日(日)「こころの誓いを言葉にするとき不惑の動物園は静かに集客を安定させます」
02日(土)「こころは一週間で地下から浮上する眼差しに後ろめたさを隠そうとしない」
01日(金)「こころの経済力は本性の要望を必要なものとして用意している配慮にある」

2008年01月

31日(木)「こころを書き続ける幽霊は言葉の階段を常に頭上の地面の斜めに配置する」
30日(水)「こころは過去の書籍を微分するということの衒学さに首の骨を折りました」
29日(火)「こころに海を渡る証明の存在を知らせるとき子供の遊びは裏付けを持った」
28日(月)「こころが飲み続ける憂鬱には平面から逃れた精神が放射する光も届かない」
27日(日)「こころも三ヶ月をいったりきたりして補完を達成することに期待している」
26日(土)「こころはリンクの途中に熱中症になりつつ河川に荷物以上の役割を認める」
25日(金)「こころはキキョウに癒されて液体の甘さの裏側に苦味を想像するのでした」
24日(木)「こころが閉まるドアの音を静かに折りたたむとき夕方の香りは哀愁を抱く」
23日(水)「こころの骨を拾うときに潤滑油が必要なのは砕けて軋む音を忘れるためさ」
22日(火)「こころに奢らせる交通費を計上しないときに代わりになるのは名誉だろう」
21日(月)「こころは泊まる椅子の柔らかさを気概を盾に遠慮するから両肩は鉄になる」
20日(日)「こころの吸う空間は道程を進む眼差しに醸造されて目的地に充満している」
19日(土)「こころが嘆いているのは嘆いている自分を絶望できない境界にいるからさ」
18日(金)「こころに黄身を乗せて乾かしたらキャノピィになりそうですがなりません」
17日(木)「こころは悲劇の巻き寿司を包む丁寧に伸ばした記憶に穴を開けようとする」
16日(水)「こころの崖に掴まる右手の足元には地面があるので左手は崖を撫でている」
15日(火)「こころが送る時間と期待と味噌と微熱は除雪車の運転音をカーテンに映す」
14日(月)「こころに許される河馬の摂取量はムーミンに依存するため魚はキスをする」
13日(日)「こころは実行するために実行しようと思うことがもはやできないのでした」
12日(土)「こころのもらうライターは着火されない飾りだとしてもライターではある」
11日(金)「こころを染める右側からの圧力は赤い文字を躍らせるときに慎重に留まる」
10日(木)「こころが話題を殺して余裕を食っているときに寒さは足元を舐めています」
09日(水)「こころに疲れを貯める召使は辛味の練りこまれたケーキに舌鼓を打ちます」
08日(火)「こころはチョコよりもゴディバに目を惹かれたことに気付いて胸に刺さる」
07日(月)「こころに突っ伏している机は半眼になる笑いのなかにアルコールを溶かす」
06日(日)「こころの不感症は刺激の減少に伴って深度を求めた帰結でもあるのでした」
05日(土)「こころに踊る疼痛は豊かな田園に収束する後頭部の重みに栄養を供給する」
04日(金)「こころが煙を察知できない状態になるまで三枚のマンホールは道を閉ざす」
03日(木)「こころの図式は中空に浮かぶ影のように一般的なやり方では知覚できない」
02日(水)「こころを画面の動きに満たさせると焦点は滲みながら視界に溶け込みだす」
01日(火)「こころにお寿司の煉瓦を敷き詰めていた雪達磨は徐々に砕けて隙間を隠す」

2007年12月

31日(月)「こころは錯覚する帽子を述定しようとする行列の振る舞いに日常を感じる」
30日(日)「こころの内容は力を伴って初めて生命を感じさせる現実になるのでしょう」
29日(土)「こころに白い怪我のあとを見付けるときに視線はさまよい会話は途切れる」
28日(金)「こころはやめられない時間のなかに岩を浮かせることもできずに苦悩する」
27日(木)「こころは空間の微細な分析を通して構成される全体を収める器と仲が良い」
26日(水)「こころを赤い人に笑われたときに立ち込める煙は香ばしい胡椒の香りです」
25日(火)「こころの報告はガラス像の表面に張り付いて初めて示唆されるものでした」
24日(月)「こころは黄色い矢印の角の横を通って懐かしい人に会いに向かったのです」
23日(日)「こころが動き回るとき彼は生命力を使い果たしていることに気付いている」
22日(土)「こころはどうして死のうとするのかと栄養のある土を掘り起こすのも良い」
21日(金)「こころに言い訳することは島の周りに対応する紐を巡らせるようなことだ」
20日(木)「こころと合わない流れに笑顔を突き刺すのは器用さであり不誠実ではない」
19日(水)「こころに被せた紫色の屋根は辺りの景色を曖昧にせよ映しこむ働きをする」
18日(火)「こころの鈍痛を麻痺させる霧状の敷布は拡散させる視野を丁寧に包み込む」
17日(月)「こころに付け加えられる言葉はナンセンスではあるが無価値とは限らない」
16日(日)「こころの周囲を片付けるとカーテンは静かになるけれど窓は開け放たれる」
15日(土)「こころを横にして電気を流すときには前面の穴を閉じることが重要でした」
14日(金)「こころにも友達が必要だからといって二匹の鹿を寄り添わせてはいけない」
13日(木)「こころの唸りを扇風機に冷やさせるときに取り払われた器にも埃は積もる」
12日(水)「こころは時間の流れのなかにいないことになっていることに気付きだした」
11日(火)「こころは温風に蒸発させられる水分を外部に委託しても足元を冷やされる」
10日(月)「こころが平穏を流れのなかに求めるのは東洋の空の青さに雲を見るからだ」
09日(日)「こころに訊いたときに流れる感情を言葉に託すのを拒否するなら忘れよう」
08日(土)「こころの健やかさが健康によって導かれるのではないから箱に天井はない」
07日(金)「こころはたしかに壊れうるのだが壊れていなかったことは一度もなかった」
06日(木)「こころに役立つものは壊れた場所から作られるのに壊れることは望めない」
05日(水)「こころをさらに豊かにする必要はなかったことに豊かさは気付いてしまう」
04日(火)「こころが働いていないと死ぬというのは無言や視線に圧殺されるからです」
03日(月)「こころに付いた脂肪は健康で幸福な証拠だからこそ焼いて食われてしまう」
02日(日)「こころはどうして踊っていることができたのかにはもう構ってはいけない」
01日(土)「こころの視線はもはや生命を知ることもできないし感じることもできない」

2007年11月

30日(金)「こころが強さを自覚するときに視線は四角い光景の中に黒い屋上を感じる」
29日(木)「こころの紫の樹に黄色い蛇と焼酎をかけると小舟は山の裾から巨大化する」
28日(水)「こころは二匹の茶色い太線に無視を決め込まれているときに打鍵するのだ」
27日(火)「こころがやる気に包まれたときに駆ける光は椅子を壊して欠片も残さない」
26日(月)「こころが砂の目になるときは指先の冷たさが温かみとなって熱量は渦巻く」
25日(日)「こころを閉じ込めるのは躍り出る下賎さを引き止める気候のせいでもある」
24日(土)「こころが種であることをやめるのは想像のなかの花よりも実を欲するとき」
23日(金)「こころは声の表情に色を付けると形は苦しそうに美しい叫び声を絞り出す」
22日(木)「こころが少年に持たせた大きな筒は大空で破裂して夜に記憶を舞い散らす」
21日(水)「こころに用意した音の棚は地平線を見詰める二人を背中からじっと眺める」
20日(火)「こころは壁に滲む赤い人影に胸の摩擦を溶かして樹の幹に腕を育てている」
19日(月)「こころに渡した新しい連続は曲面にして糸を照射するには癖がありすぎる」
18日(日)「こころは乾いた葉の歩いているところを徴集する煙突に感情を増幅させる」
17日(土)「こころが落ち着きのある若い楽しさと生活する逞しさを物語に投影します」
16日(金)「こころはもう少しで埋まる弁当箱の片隅に眠る植物に慌てる笑顔に温まる」
15日(木)「こころが待つのに焦るのは続ける速さを忘れたときに思い出す抱擁のせい」
14日(水)「こころは流れる蟻たちの悠然とした構えを川辺の緑に根を張って見詰める」
13日(火)「こころが構成を把握して展開しようとするときに咲き乱れる花に迷い込む」
12日(月)「こころの疼痛を眼鏡の柄に感じるときに屈曲するのは熱をもった灰色の窓」
11日(日)「こころは何度も聞き返す会話の面白さに踊る時間の重要さを軽視している」
10日(土)「こころが再度の出会いを望まないのは憧憬の収まる箱の位置が遠いからだ」
09日(金)「こころの追い討ちは夜の寒さのなかに無視される白い箱のなかの光にある」
08日(木)「こころは小さな諦めを積み重ねる効率の良さを理由に子供心を壊しやすい」
07日(水)「こころは残された空白の羅列に時間を満たすことを当然と感じて仕方ない」
06日(火)「こころが死に続けることを自覚していても自信が回転し始めることはない」
05日(月)「こころに朝まで飲ませる回転する三枚の曲線は二万円を懐から奪っていく」
04日(日)「こころに震える足先に目線は閉じた広がりをさまようが後ろに地面はない」
03日(土)「こころは君を認めようとしても公園の砂山に人形を立てる子供は沈むだけ」
02日(金)「こころが眺める人の象徴は色付いた音の軌跡のように瞬いて主張している」
01日(木)「こころに与えた言葉の形が迫る歳月を泥のなかに引き戻すことをどう思う」

2007年10月

31日(水)「こころは区切りのない羊羹をどうやって見詰めるかに試行錯誤するのです」
30日(火)「こころが絶望に絶望を塗りこめて崩れ落ちる表面を煙草にして燃やし尽す」
29日(月)「こころに送られる止まった流れは細胞の一生を何度も感じて動きに変ずる」
28日(日)「こころが回転する風に飲み込まれる窓の傍の揺れを秒間を溶かして苦しむ」
27日(土)「こころは黄色い格闘が壁に立ち向かうときに鹿に覗かれる路地の奥を知る」
26日(金)「こころに夜の顔が覗いて馬車が空を走るときに地上では毒を煮詰めている」
25日(木)「こころは耳元で再生する自分の言葉に何度でも反省することに安心をする」
24日(水)「こころが放出するものに感染する身体はある種の人格と同等と考えられる」
23日(火)「こころに熱い主張を投げて階段の最上段に箱を斜めに置きたいだけなのだ」
22日(月)「こころは都合の良さを仕掛けることに満足して獲物との関係を考慮しない」
21日(日)「こころが華々しさを纏うときには釣り人よりも観客を意識する必要がある」
20日(土)「こころの焦りを制御し続けることで人格に蓄えられるものは貴重なものだ」
19日(金)「こころに求めた誠実さを貫いたところにある立場をそのまま受けとめよう」
18日(木)「こころが二匹と二匹に囲まれて佇むところに残された悲しみを予期できる」
17日(水)「こころは静かな爆雷に透明な上半身を常駐させることに緊張感を持続する」
16日(火)「こころに飲ませる緑の稲が乾いた表面に優しいのかは夜中の布団に訊こう」
15日(月)「こころを目の前の黒い箱の連なりから袋のなかの豆を感じる衝動は絶望感」
14日(日)「こころが声を聞きながら胸を高鳴らせるのは期待感を隠し切れないからだ」
13日(土)「こころは有意義さを人に伝達することを忘れて良いということを忘れない」
12日(金)「こころは常に生きていることに死亡宣告のない幽霊の色合いを探しました」
11日(木)「こころの急がない辛さに胸の苦しみは喉に登り捏造する記憶を塗り込める」
10日(水)「こころに終わった苦笑は決別の憤りを秘めさせる余韻に埋め尽されている」
09日(火)「こころの獲得とともに喪失する価値を想像できるなら期待は失望に変わる」
08日(月)「こころに戸惑いの慢心があるのは他者の困難があまりにも容易だからです」
07日(日)「こころが動いている円に隠される日付を流すときに音は摩擦を吸収します」
06日(土)「こころを六頭の生物が二組になって見知らぬ目的を眺め続けているのです」
05日(金)「こころは麻痺する器に容器を被せて内側を掻き乱すほどに机は整理される」
04日(木)「こころに始まる出来損ないの完成品は期待を差さない限り動かないのです」
03日(水)「こころは疲れのない重みに仕事を重ねて満ちる箱の中の海に少し安心する」
02日(火)「こころが間違うゆとりにある居心地の確認は離れてしまった距離を教える」
01日(月)「こころの療養に怪我の回復を覚えると地を踏みしめる大切さを再認できる」

2007年09月

30日(日)「こころは先延ばしにした月日を利用しようとしたことを忘れてはならない」
29日(土)「こころに収まらない間隔に厚い物差しを当てることは怠惰の憂鬱を起こす」
28日(金)「こころが爽快になるには安定した境遇にミカンを乗せるという方法もある」
27日(木)「こころは変化の周辺に留まり続けることで人々の墓標となることを求める」
26日(水)「こころを締め付ける疼痛は飲食に影響を及ぼし眠りのなかに身体を走らす」
25日(火)「こころの生死を雲のありかで判定するなら茶色い布で包まれた子供になる」
24日(月)「こころが聴いた音に含まれるのは指先に繋がる糸から雑音を除いたなにか」
23日(日)「こころは黄土色の人形を灰の山に沿って伏せると半分を三本の線が覆った」
22日(土)「こころの予感は的中する未来から書かれることも未来のなかに残している」
21日(金)「こころが酒を忘れた頃を見渡すと虚脱の外側にあった充足に感慨を覚える」
20日(木)「こころは耳元にある目の前の風景に押し流されて空気を吐き出す夢でした」
19日(水)「こころの時間は動かないと始まらない情動に突き動かされる理の薬物です」
18日(火)「こころに貯められる深さと広さと柔らかな硬さは形をもたずに揺れている」
17日(月)「こころが増やした操作に引き寄せられて現れた観点は絵を完成させました」
16日(日)「こころの吐瀉物を掃除する人形になる夜を彼は変わらぬ日々のなかにもつ」
15日(土)「こころは雨の音とアスファルトの指先に洗われる街灯に前頭葉を溶かした」
14日(金)「こころが強引に充実させる怠惰の価値は喋る記憶の豊かさの確保しかない」
13日(木)「こころに傷付けられて再生する思考の芽は自信の栄養を受けて生長をする」
12日(水)「こころは豆に捕捉されて緑色に塗られたおかげで情熱の赤は栄養を受けた」
11日(火)「こころの落ちている穴の底に光が届いても目障りに思うだけだから眠ろう」
10日(月)「こころが水平線に閉じるなら残像の減る傾きも奥からの接近に耐えられる」
09日(日)「こころに笑う筋肉の疲労は脳髄に溜まる液体に無反応なまま流し込まれる」
08日(土)「こころと目線の変わらなさは歳月のなかに年齢を溶かす樹木の立ち振舞い」
07日(金)「こころは光景を染める長い波長が空間に漂わせた匂いに静かに照らされる」
06日(木)「こころに風のない涼しさを感じる字面に秋の気配を送るまっとうな夕暮れ」
05日(水)「こころが目覚める昼の靴底に風船をわたしても針先は油脂で丸まっている」
04日(火)「こころは殺される日々のなかで殺し尽し続けるからこそ殺されているのだ」
03日(月)「こころに抜け道を与えるのは藁でもあるし藁をもったこころでもあります」
02日(日)「こころは流れないが止まらない運動のなかで不条理に回転する事物でした」
01日(土)「こころの正真正銘の確信は疑わしさのなかに駆け巡ることを不意に忘れる」

2007年08月

31日(金)「こころは忘れ去られた一日に未来から送られた一行をそのまま受け取った」
30日(木)「こころを不在の欠片で刺激することで不確定な鼓動は落ち着きを取り戻す」
29日(水)「こころに落とされた河馬の存在に横たわる記憶は埃と砂をかけられている」
28日(火)「こころが覗いている人形の足取りに回転する情念は熱を放出するしかない」
27日(月)「こころの錠剤の不足を感じさせるのは赤い網の鈍痛が治まらないからです」
26日(日)「こころは掃除のあとに砂の上澄みを柔らかい四角に集めると手を洗います」
25日(土)「こころに与えられるのは不要な屈辱に汚染した鳥の佇む海の家の画像です」
24日(金)「こころと君の闇の足取りに気後れする深緑の明るみのなかに踊る陽気な空」
23日(木)「こころの歩いた自信の欠片は目線の槍に突き刺されて箱の中に集められる」
22日(水)「こころは薄い空気の色に舞う溶けるような小波に向かうカラスになりたい」
21日(火)「こころにも仲間は必要だからといって分裂しても孤独なのに変わりはない」
20日(月)「こころは炎の篭る魂の焦げ付いた表面に仕上げたいと落胆するほどに思う」
19日(日)「こころが正直になろうと筆を持った途端に抜け落ちる底から突き上げる力」
18日(土)「こころは表面の愉快さを支える積み重ねの豊かさに安堵とともに絶望する」
17日(金)「こころに望めることは溜め息に怯まないために記憶を改竄することだけだ」
16日(木)「こころが緑色の帽子に付いた薄紅色の羽根を見るときに曇り空は乖離する」
15日(水)「こころは地に落ちて野良犬の眼差しにも無視されるほど消滅を欲していた」
14日(火)「こころが水蒸気に染み出す身体を儚げに見守ることに筋肉は動きを求める」
13日(月)「こころに与えられる焦燥は脅迫と苦痛に関連していたから快楽に転換した」
12日(日)「こころが涼しさを布の表面に感じるときに細菌の放出する匂いは死を殺す」
11日(土)「こころは見送った金魚に無意識の誓いを立てて湧き上がる乱れを自制する」
10日(金)「こころに求めても期待できない夢のなかに骨の髄まで浸って壊れるといい」
09日(木)「こころは空気を洗った朝の綿飴が黄緑の陰気さに彩られている様子に踊る」
08日(水)「こころが無視した好意の槍に突かれて充実する箱のなかの彼女に期待する」
07日(火)「こころの減少に伴って確認するのも億劫になる指折りの果てしなさに眠る」
06日(月)「こころが情けない生命を隠すのは珍客との再会に輝きの栄光が邪魔だから」
05日(日)「こころに教えられることはなにもないけれども知ってもらうことはできる」
04日(土)「こころが名詞を求めるなら鋭利な刃物で削られた薄さも愛することになる」
03日(金)「こころに説明して納得するような疑問なら質問する必要もなかっただろう」
02日(木)「こころは身体の回復を目指すか宇宙を獲得することを目指すか迷っている」
01日(水)「こころに響いてしまい後悔することがあるなら魂は死守しないといけない」

2007年07月

31日(火)「こころが完結しても終わらないのは最初からなにもかも終っているからさ」
30日(月)「こころは憂鬱さを喋ることで憂鬱になることを知っているから憂鬱なのだ」
29日(日)「こころが目覚めたときに殺された透明の像は布を紫に染めて足元に転がる」
28日(土)「こころは作る歩みに砂糖をかけるけれど両目が蜂蜜になったから動けない」
27日(金)「こころに浸透する帆は常に風を相殺するように絞られていて涙も滴らない」
26日(木)「こころの難しさは意味のなさそうな記憶のなかに潜ることの困難さにある」
25日(水)「こころを揺らすのに頭に残らない感動を受けとめる年齢になってしまった」
24日(火)「こころが正常に狂ったままで静かにしていることは無駄遣いの極みでした」
23日(月)「こころと緑の帽子の目線の先にある巨大な腕は妄想の内側から出られない」
22日(日)「こころに止まらない黒い入力機を持たせると太陽の巡りは夜の空白になる」
21日(土)「こころは重い眩暈に脊髄が惹き付けられているうちに明朝の異物感に酔う」
20日(金)「こころが強引に捻りだしているのは絡まった形象の隙間から覗く紙の白さ」
19日(木)「こころが揺れる音の熱さを感じないのは鈍感な黒髪を感じる不健康のせい」
18日(水)「こころは千切れた平原を空に見付けるとき流れているのは始まりの確実さ」
17日(火)「こころに留まる上半分は引っ張られたときに安定する嘘に不安定になった」
16日(月)「こころが黄緑色の上の緑を抜いて慎重にボールを押すなら彼らは倒れない」
15日(日)「こころは夜風の涼やかさに回る風船に冷やされる糸杉をじっと眺め続ける」
14日(土)「こころに囚われている人は形を守ることで腐ったものを捨てることもない」
13日(金)「こころはどうして続けるのか不明のまま勿体無いから食べてしまうのです」
12日(木)「こころも涙する信念の人はどこまでも本物と戯れて歴史と共に生きたのだ」
11日(水)「こころは諦めることに全力を尽すことができないから余力を期待に投じる」
10日(火)「こころが井戸に求めるだけなのは腰に後ろから何本も手が届いているから」
09日(月)「こころに吸われる夜の霧は仮にそれが毒でも切り離された存在を癒すのだ」
08日(日)「こころを奮い立たせるものは他者の煌きと重苦しい囁きの刹那にだけある」
07日(土)「こころの深みにまで光線を届かせるのは波間を屈曲する旋律の紐のおかげ」
06日(金)「こころは希望していた夢を忘却することに夢中になる己の現実を自覚した」
05日(木)「こころは出鱈目ではない辻褄の合わせ方に冷静な情熱を傾ける姿に震える」
04日(水)「こころが雷光に打たれて分解されるときに残滓は虚構に抜け落ちるものだ」
03日(火)「こころに成立する言葉の湧き水は腐っていることに気付いて初めて役立つ」
02日(月)「こころに響いた魂の叫びは笑顔の向こうにある堅苦しさのない大人の姿勢」
01日(日)「こころは真剣に生活することの気楽さを捨てて真面目さの海に溺れている」

2007年06月

30日(土)「こころが動いていて動いていない奇妙さに潜む身体の配慮の慎ましやかさ」
29日(金)「こころの経過を優先させるときに固定されるのは他人の解釈と終幕の景色」
28日(木)「こころに複数性を問うときに現れるのは主役のいない劇という出来事です」
27日(水)「こころが知りたい壺から知りたい箱に移動するとき足元に大地はなかった」
26日(火)「こころが子供らしさを理由に選択を拒否するときに大人らしさは必要ない」
25日(月)「こころが自制する眼差しに反して両腕を動かすとき呼吸は心臓に遠慮する」
24日(日)「こころを冷やして臨むことで楽になれるとしたら半分はもう救われている」
23日(土)「こころは黒い線を引き寄せて組み合わせるのに地面に落すことができない」
22日(金)「こころに流れ込む隙間のない知識の生き物は周辺を渦巻いて形にならない」
21日(木)「こころが草の芽の重みに隠れた熱さを目蓋の裏に抱いて白い長方形を見る」
20日(水)「こころは繋がる行間に既視の箱庭を想起して床の髪の毛に暗い影を落とす」
19日(火)「こころに煙る半開きの赤銅は流れるボールを追う熟達した発生に昔を殺す」
18日(月)「こころの水槽に踊る緑色の絵の具の一生は遅延する時間のざわめきを伴う」
17日(日)「こころを咎める頬の硬さを確証できない指の戸惑いは上空を舞散る凧の紐」
16日(土)「こころが起きると介入できない密林の立方体の柔軟な表面の弾力の無情感」
15日(金)「こころに酔いのまわった笑顔で右手を振られると彼は苦笑して暗闇に潜む」
14日(木)「こころの口癖を知る人は常に戒めのなかで自分を殺し続けているのでした」
13日(水)「こころがただ消え去ることのみを残したのならその人は完全に生きたのだ」
12日(火)「こころは感動することの豊かさをいまだ充分に把握していないに違いない」
11日(月)「こころに飛び去る交流の影を受容しても己の光を返還しない存在の透明さ」
10日(日)「こころはあなたのために死にたいと思うだけなのは自分の傲慢を殺すため」
09日(土)「こころを傷付けるには何事にも傷付かずに求めない自分を想像仕切るのだ」
08日(金)「こころの鏡は人の話を聞いて吸収して反射し続けて表面以外は割れている」
07日(木)「こころが愚かなままで死ぬことを望むときでさえ紫の樹は根を張り続ける」
06日(水)「こころに排除する冷たい茶色は緩やかに目を覚まし肉質の実感を想起する」
05日(火)「こころは読み返して生命の流れを観るときに陰惨な郷愁の病に立ち向かう」
04日(月)「こころが光る黒さに蛇腹の湾曲する姿を見定める気持ちに目薬はいらない」
03日(日)「こころは駆るもののない河のほとりで時の憧憬を草の養分に費やすのです」
02日(土)「こころの球面に滑る中心があるという誤解に街のおもちゃ屋は米を炊いた」
01日(金)「こころは三台目の脳髄に新しいまとまりを格納して木製の獏の背を撫でた」

2007年05月

31日(木)「こころに昔を見るものは左右に流れる直線に若い正しさを認めて苦悩する」
30日(水)「こころは常に貶されていることに慣れてしまったから氷を溶かすしかない」
29日(火)「こころがいらないことに気付いたのは誰だったのかと空中の正像を眺める」
28日(月)「こころは空中を流れる透明に曇った声色に重層的に羽の実を落とす子供だ」
27日(日)「こころが光の降る朝に小学校の草の露を濡らしても縮まる赤さは傷を覆う」
26日(土)「こころに涼しい三本の水の風が訪れて網目の白さを飽和させる十字の骨格」
25日(金)「こころは目蓋を落とすことに甘い匂いを思わせる円柱に夜の布を仄めかす」
24日(木)「こころが青い球体にぶどう糖を溶かすときに葉のゆらめきは穏やかである」
23日(水)「こころの関節を裏切る高鳴りが期待を叫ぶことは許されるわけがなかった」
22日(火)「こころが束縛したいこころを束縛するときに不誠実な表情で自由は微笑む」
21日(月)「こころは抑圧しないことによる抑圧という戯れる真理に空虚な地面を掘る」
20日(日)「こころにとっては現に示されていることのみが隠されているという私現性」
19日(土)「こころが示される豊かさを受け容れるときに人は尊ばれるほど矮小化する」
18日(金)「こころは笑うことができないのに反応するときに笑ってしまうことに憤る」
17日(木)「こころが恐れるのは他者の他者性ではなく他者という鏡面の裏側にいる私」
16日(水)「こころは自分の知る自分を確かめることのできないもどかしさに舌を打つ」
15日(火)「こころに供与する気息は色のない風船と薄められる他者の旋律を無視する」
14日(月)「こころは寝坊する梅酒の誘惑に二日目の嫉妬の視線を断ち切る夜を楽しむ」
13日(日)「こころの断絶のゆらめきが崖の暗さに導かれるときの信念は人生の骨組み」
12日(土)「こころが音楽の物語に郷愁を知るときに疲労の限界は過去の忘却をも知る」
11日(金)「こころに建てられた記念碑の誓いを旅人は太陽の海に漂いながらふと疑う」
10日(木)「こころが荒れた誤解を人との距離に悔やむときに起床する夜に脳髄は廻る」
09日(水)「こころは恵まれた生命に常に欲動する視線の集まりに狂う胸を箱に詰める」
08日(火)「こころの安らぎは空の上に隠されたから煙を雇う浅ましい懐に愚者は陥る」
07日(月)「こころに到達しない矢印の中身は断絶を自覚することすら放棄されました」
06日(日)「こころが待ち続けているときに書類を泳いでいる枯葉はまるで練炭のよう」
05日(土)「こころは眠りのなかで離散する生命の吊り橋を叩いて壊して渡って落ちる」
04日(金)「こころをすなる人というものの組成に漂う液状の境界面は虹色の顔を映す」
03日(木)「こころに曇る日々は軽やかさに俯いた快活さを偽りの鈍重のなかに沈める」
02日(水)「こころは健やかな笑顔を思うことがあるのに純粋さの霧は晴れはしません」
01日(火)「こころに羽を仕舞いこむのは空のない壁に張り付いた眼差しを労わるため」

2007年04月

30日(月)「こころはなにひとつ忘れないことを真っ先に忘れる自由を強制されている」
29日(日)「こころに青い水が押し寄せるおもねりのなかで何度でも殺される生命の環」
28日(土)「こころは循環する季節の前に私を分割して選別のなかに順序を投げ棄てる」
27日(金)「こころが生きるときに知りたいと思うことに敏感になる生命に惑う生き方」
26日(木)「こころに写り込む整いのなかに流れ込むものがあるとしたら気負うだろう」
25日(水)「こころは感じる嘘に許されている優しさに戸惑う年齢に慣れることはない」
24日(火)「こころは書いた明らかさに足し続ける努力を意識することの寂しさに眠る」
23日(月)「こころを悩ませるのは知ることの闇のなかに階段があることを無視した空」
22日(日)「こころに巡る白い晩は緑色の印とともに正しい数を忘れて去来しては泣く」
21日(土)「こころは歴史を単に知ろうとする歩みに追いつけない虚しさに瞑目したい」
20日(金)「こころが煙草にジャムを認めるのも懐かしい夜の深みのなかにある儚い影」
19日(木)「こころは濃い紫に黒を濁しても透明な空気を信じることで建物に臆さない」
18日(水)「こころに目を奪わせることは閉めた扉に箱の中の音を奪わせることと同じ」
17日(火)「こころから失われた充足を沈黙に費やすのは記憶の勘違いと知ってはいた」
16日(月)「こころが期待を吸うときに明日のカーテンは閉じられたまま風は届かない」
15日(日)「こころは複数の死を願う猫に閉じた扉に集まる視線を掻き乱して煙にする」
14日(土)「こころを期待した緞帳の奥に住む夜達は煙の涙と傘に降る無表情の複合体」
13日(金)「こころに見栄と戒めの均衡を把握させる窓にある薄い賑やかさに身を浸す」
12日(木)「こころを昨日にしない落胆の緊張は卑怯な予防線に想像力を打ち消させる」
11日(水)「こころは不連続さを見守る統一の影に潜む拡散に遠心力の中心を感じます」
10日(火)「こころは周到な器の望まぬ満足に気を払うのに満たされる迷いは去らない」
09日(月)「こころが砂の目に違和感を抱いても疲れた癒しは屈曲する快感に囚われる」
08日(日)「こころの耳元に朝のない電話を眠らせるのに特別なことはなにも要らない」
07日(土)「こころに不安の希望を抱かせて塩のない炭に出会うのは最期の偶然でした」
06日(金)「こころが悩むことに迷わないのは明鏡止水の背中が昨日に張り詰めるから」
05日(木)「こころは振り返るのに指先の白線は固い影の上に立ち昇り旋律を歌わせる」
04日(水)「こころに届いたよそよそしさは過ちの懸念と虚しさを確信に添えるのです」
03日(火)「こころを蓮華に隷従させるのは青い鳥肌の裂傷から溢れた液体のなかの瞳」
02日(月)「こころは黄色の明暗がどのように記されるのかという落とし穴を気にする」
01日(日)「こころは死にたさの根源的な虚偽に立ち向かう鏡を許せないのに壊せない」

2007年03月

31日(土)「こころに紫色の小麦畑を咲かせる煉瓦の山に腰掛ける人の横顔に影が差す」
30日(金)「こころは棘のない生活を完全に維持したまま静かに棘を白壁に塗り付ける」
29日(木)「こころはシーチキンと日本酒が眠りに落ちたときに部屋を探し始めました」
28日(水)「こころに人の言葉が通じないのは人のゆらめきに敏感になろうとするから」
27日(火)「こころが小石を三百分かけて置換するときに失われるのは到達の虚無の岩」
26日(月)「こころになにも響かないのは表面を走る波が手足を動かせと涙を流すから」
25日(日)「こころに濡れる手触りは張り付いた黒さに指を通すときに現れる陰鬱の檻」
24日(土)「こころは内音と外視の圧迫のなかで不自然な理法に癒される生命を認める」
23日(金)「こころが進む方向に涙しないのは固着した意志に心臓を盗まれたからです」
22日(木)「こころは三日のしじまに鉛の眼鏡以外のあらゆるものを忘れてきたのです」
21日(水)「こころに消されるのを恐れるならより恐ろしい手段で消させないしかない」
20日(火)「こころは酒に眠る両手の誘いを無視して自分の嫌悪に目を見張るのでした」
19日(月)「こころが学びも遊びもしないのは織り込みの絨毯を地面に広げたいからだ」
18日(日)「こころが曖昧な平面の重なりを貫いて生きる意志に感動しないわけがない」
17日(土)「こころの渦巻きが輝かしい台風に彩られるなら黙殺の重霧は細い線になる」
16日(金)「こころが知りもしない満足を肌表面に思うのを笑うとき鈍角は間近にある」
15日(木)「こころに旋回する音符鳥の鮮烈な足取りは圧倒的な自死の香りを乱します」
14日(水)「こころが触れる流れの性質を固着させようとすると砂の雫が洗い流します」
13日(火)「こころは隠れた廃墟に篭っている白と黄色の艶やかさに無関心なようです」
12日(月)「こころが実像を壊したのは定項の不確定な部分の優しさを残すためでした」
11日(日)「こころが危惧するのは安易な笑いの振幅の先にある斜に構えた陰湿さです」
10日(土)「こころは影の表面の割れ目の直下には潤いがあると漠然と思っていました」
09日(金)「こころに染み渡ることを知るということは濡れていない雲を触るに等しい」
08日(木)「こころが膨らむうちに視線は壁との隙間に押し付けられて伏せられました」
07日(水)「こころに下向きの食料を差し出すと謎解きの声に辟易しながら鯨飲します」
06日(火)「こころが直したいと思うときに蟻の隊列を壊すと蟷螂の斧に踵を刈られる」
05日(月)「こころは進む人の影響をきわめて慎重にしかし確実に咀嚼して配置します」
04日(日)「こころに玄米茶の雪玉を愛の代わりに渡すと暖かい香りに胸は静まります」
03日(土)「こころが止まるのは金の羊との距離感のないときに銀の鉤爪に触れるから」
02日(金)「こころは急転直下する歪みの時間を想起することを絶対に忘れたりしない」
01日(木)「こころが七年の土を得るためには栄養や水分の他になにが必要なのだろう」

2007年02月

28日(水)「こころが血液の翼を棘のある殻にするときに内向きの力は先鋭化しました」
27日(火)「こころを満たすことの作用は恐怖なのか忘却なのか悩む必要はないのです」
26日(月)「こころが後悔をうるかして揺れる曲面を黙視すると脳は硬直するのでした」
25日(日)「こころは許しがたい救われなさに塩をかけて引き千切り真空に撒きました」
24日(土)「こころの油抜きをしないのは新鮮な鰹を削るという蒙昧な誤解のせいです」
23日(金)「こころは欲しいと思うときに欲しいと思わないことをもっとも恐れている」
22日(木)「こころは空洞に足場を作って凌いでいるということにもう気付いたのです」
21日(水)「こころの満足はあまりに単調で壊れやすいおもちゃの累積に他なりません」
20日(火)「こころは好転する歯車に周囲の異動を認めることの怖さを抱き続けました」
19日(月)「こころが喋るときに空間の目蓋が開いているのは決して偶然ではない脅迫」
18日(日)「こころは必要とされることで反転する平原の暗闇に佇むことに怯んでいる」
17日(土)「こころが風船のなかで笑うときに得られる浮遊感は間違ってはいないのだ」
16日(金)「こころに土を忘れさせることの罪深さは敬虔さの裏返しでもあるのでした」
15日(木)「こころが記憶になることを望むためには切り開かねばならないものがある」
14日(水)「こころは和やかな結晶の接点にある複数の火種の活性化に無頓着なのです」
13日(火)「こころは嫉妬の行列に疑問の性格を読み取っても言葉にはしませんでした」
12日(月)「こころが成功を信じながら後悔を望むのなら死に続けるしかないでしょう」
11日(日)「こころは後姿の無言にほだされるような機能をもはや霧散しきったのです」
10日(土)「こころが欲しいものは絵本のなかに全部あって絵本のなかにしかもうない」
09日(金)「こころは後悔する希望に吹雪の窓を馴染ませることで素直に崩落しました」
08日(木)「こころに大切なのは砥石であって輝きのなかにこころはありませんでした」
07日(水)「こころが始まる瞬間に回転する日々は生命の記憶から乖離する力なのです」
06日(火)「こころの絶死の森の居心地の良さは世界の裏側の独立した静かさにあった」
05日(月)「こころは高みの視線を身近に思うからこそ水飴の身体を叱咤するのでした」
04日(日)「こころを追うのは茶色の清潔さからの物言わぬ圧迫感が主要なものでした」
03日(土)「こころが累積した物語の空隙に魅力的な橋をかけ続けているという虚しさ」
02日(金)「こころは正面を抱いたまま斜め上に逃げ出した青年を遺憾に思うのでした」
01日(木)「こころは期待しないときに現れる期待を横目にすたすたと歩き去りました」

2007年01月

31日(水)「こころは米の神様に朝から武運を競わされたので布団は三枚必要でした」
30日(火)「こころは諦めたつもりではないのに階段に集う平面はそれを認めません」
29日(月)「こころに行き先を告げないことは戻る場所の必要のなさを示唆しています」
28日(日)「こころは感謝の上澄みに漂う尊敬の影に高射砲を無言で沈めました」
27日(土)「こころは丸い波を噛むことで生まれるさらさらの甘さに無感動でした」
26日(金)「こころを定期的に止まる声に向かわせるにはなにもする必要はないのです」
25日(木)「こころは囲まれた底辺にいる冷えた三日月の輪郭を壁伝いに形成しました」
24日(水)「こころに四本の空き缶があるために高低の道のりは手渡しなのでした」
23日(火)「こころが旋律の栞に落ち着いた夕暮れを抱いて緑のカエルになりました」
22日(月)「こころは恥ずかしいと思うまにまに血管のご無沙汰にお餅を供えました」
21日(日)「こころは回り続けることに疲れたからこそ笑顔を作ることを忘れない」
20日(土)「こころが彩色された一瞬を気紛れで消費することはなにも不思議ではない」
19日(金)「こころにカクカクした螺旋が近寄るのは鳥が滑空した軌跡のおかげだろう」
18日(木)「こころがなにひとつ失っていないのはどういうことなのか人は知らない」
17日(水)「こころは起き抜けの眼球に血液を染み込ませた砂を馴染ませています」
16日(火)「こころの調子の良さは朝の陽光の二面性を帯びた微笑の嘲りでした」
15日(月)「こころは印刷した紙の上であっという間に木偶の道化に早変わりします」
14日(日)「こころに黒池に棲む空色の染魚をあげると斜めに揺れて空気が倒れました」
13日(土)「こころがよれた角を追うと腕の陰から現れた丸い上げ底に出会いました」
12日(金)「こころが切り落としたのはできないからではなくできるからなのでした」
11日(木)「こころは幼い若者の傲慢さを把握できるので視線は窓の表面にありました」
10日(水)「こころが石の猟奇を抱いたなら社会の模型を壊してまわるかもしれません」
09日(火)「こころの哀しみがどこにでもあるのは二日目のアルゴンと同じ理由だろう」
08日(月)「こころに温かい飲み物を含ませるのは洞穴に睡蓮があるようなことでした」
07日(日)「こころの口癖は関係を断ち切る荒々しい静けさのなかにある細い髪でした」
06日(土)「こころは忘れたほうが良いことを十本の指先でそっと撫でると舐めました」
05日(金)「こころが胡乱な生命を断ち切るのは優等と劣等が同一になる相にいるから」
04日(木)「こころに寄り掛かる砂の圧力は腰掛ける椅子を路傍に空気で作りました」
03日(水)「こころは顎を落とすと肩を竦めて太腿の冷たさ以外を無言に溶かすのです」
02日(火)「こころは人を見るたびに動作を消去する操り人に脅迫されて感謝します」
01日(月)「こころは鈍い光に渦巻く虹色の輝きに涙を流さずにはいられませんでした」

2006年12月

31日(日)「こころが用意した最期の一手は誓いに反する不誠実で卑怯なものでした」
30日(土)「こころは昂ぶる犬の笑いを茶碗の表面張力で転がすと部屋に戻りました」
29日(金)「こころは耳を傾ける機会の多さに酔いを静めると負い目を編み込みました」
28日(木)「こころが集中するたびに岩石になる赤の上の白い布切れは怠惰なのでした」
27日(水)「こころの環の伸縮性は捩れて巻き付いている黄土色の原型に予見されます」
26日(火)「こころを上方より突入させると水色の空気は灰色の窓の上で澄み渡ります」
25日(月)「こころに釘を差したところで楽譜の光流は微かに溜まって沈むのでした」
24日(日)「こころが笑うときに吸う酸素は人を生かし続ける毒なのだと囁かれました」
23日(土)「こころは有り余る時間の足りなさに赤い絵の具をかけると破壊しました」
22日(金)「こころが左下のあれを押すと音楽が鳴り始めたので新鮮な網を感じました」
21日(木)「こころが忘れていたのはどういうことだったのか空間は喪失しています」
20日(水)「こころになにも与えないことはなにも得ないために重要なしっとり感です」
19日(火)「こころを三日後に飛ばすと残るのは漫画を読む藁人形とぼさぼささのみ」
18日(月)「こころが耳にしたのは車に乗る白闇の提灯の放つ遠い余韻なのでした」
17日(日)「こころは解放することの容易さに傲慢を感じるのに空は青いばかりでした」
16日(土)「こころが樹の根に栄養をやるのは不自然なのに幸福の怖さを恐れるのです」
15日(金)「こころが馳せるのを留めるのは針金の曲がり方のせいだけではないのです」
14日(木)「こころをどこに寄せれば背の高い階段の上にいる少年は目を瞑るのだろう」
13日(水)「こころを求めて旅立ったときそれ以上の虚構の静けさなどなかったのです」
12日(火)「こころは不思議な落ち着きのなかで味噌汁をこぼす真似をしていました」
11日(月)「こころが焦らないのは滝の水を飲み続けることを避けるようなものです」
10日(日)「こころは雪景色の突き刺さる痛さに関節が捩れる思いを包み込みました」
09日(土)「こころにあげた漫画は時間を食わなかったし存在もしていなかったのです」
08日(金)「こころが期待していたのは透明に紛れ込むこまずに果物を食うことさ」
07日(木)「こころを襲う音を待つ時間は通り過ぎることで睡魔を呼び込むのでした」
06日(水)「こころが振り返るとき腑抜けた縞々が立ち現れるという現実の静かさ」
05日(火)「こころは矢印の根元の鈍痛に圧迫をかけて塩漬けにして寝かせました」
04日(月)「こころは惜しげもない提供に少し悔やむも展開の豊かさに期待します」
03日(日)「こころは近寄ると遠ざかる可能性を生むので地面では目を瞑るのです」
02日(土)「こころが死にたいというと当然のように冷たい膜が現実に吸着します」
01日(金)「こころに御褒美をあげることの危険性を知るなら眠るしかないだろう」

2006年11月

30日(木)「こころはざらついた裏側の膜を引っ張り出すと酢に浸してなめしました」

29日(水)「こころが痛がると全体的なふよふよは萎れた球体の名残を訴えました」
28日(火)「こころに歌わせる高音の振動は冷たい指先に手の平の温かさを教えます」
27日(月)「こころが忘れたいと願うとき忘れたときに残されるものは笑うのでした」
26日(日)「こころは白い部屋で蟻の夢を見ると青い光に照らされて目を痛めました」
25日(土)「こころは降り積もる釘の類を集めて売るよりも溶かして鋳物に利用します」
24日(金)「こころに静けさと細い乾いた音が糸のように広がるのは冬と雪のおかげ」
23日(木)「こころは空色に染まった液体の中に浮ぶ箱のなかで生命を灯すのでした」
22日(水)「こころは「珈琲を一緒に飲もう」と言うと独りで緑茶をすすりました」
21日(火)「こころに時間をかけると朝露が流れ落ちてマットに仕上がりました」
20日(月)「こころは考えの改まらない漆に白い長方形を差し向けると殻になりました」
19日(日)「こころは水面になにもないことを水底の石が揺れることに見付けました」
18日(土)「こころは竹刀をそのまま立て掛けると髪の毛のぼさぼさが貧相でした」
17日(金)「こころがなにかをしたつもりになるのはなにかをした後なのは確かです」
16日(木)「こころに蟲を与えると卵のなかから兵隊が現れて水浴びをしました」
15日(水)「こころが久々に現れた赤い影に向かって必死に光を照射しています」
14日(火)「こころに突き付けられたのはもはや離れた場所にある切れない包丁でした」
13日(月)「こころが不用意な台詞に辟易するのは成長しない人間の不寛容さです」
12日(日)「こころはあっという間に凍てついた微笑みを具備するに至りました」
11日(土)「こころに温かみのあるものを飲ませるには冷たいものを避けるだけでした」
10日(金)「こころは目で酒が踊るのを知らないふりをしているのにやや疲れました」
09日(木)「こころを沈めるには重しは必要ないことに気付かない人形はいません」
08日(水)「こころは自動車のなかで倒れこむ言葉の端々に不誠実さを織り交ぜました」
07日(火)「こころが喋るのは街灯の明かりに集まる水滴に向かうときだけでした」
06日(月)「こころがこころなのは右から左に移動する数字の縦の回転が知っています」
05日(日)「こころがなにかに囚われることを嫌うのは単に自由が怖いからでしょう」
04日(土)「こころに黒い液体を用意するとふらふらと現れてそのまま溶け込みます」
03日(金)「こころがどうしてもいないときには丸い箱を探してみると良いでしょう」
02日(木)「こころはどこにいても同じところから動いたりはしないものになりました」
01日(水)「こころに期待しないのは銅像の背中に夕陽の影が差し込む予感のせいです」

2006年10月

31日(火)「こころは休みの過ぎ去る落ち着きのなかに忘れられた苦しみを探します」
30日(月)「こころがどこに行こうか迷うのは誰かに横にいられると肉になるからです」
29日(日)「こころが無視するときの薄汚さは人の許しを信じる薄汚さの表面です」
28日(土)「こころになにを言おうと沈み込むのはそこには液体しかないからでした」
27日(金)「こころを奮い立たせるものはいまや湖の向こうの雲のなかにしかいません」
26日(木)「こころは酒を飲むことを続けても酒を飲むことを続けるように続けます」
25日(水)「こころも目の前に誰もいないことを知ると粘土で公園を作るだろう」
24日(火)「こころに乗るには乗られる幸せを理解することだって重要なことでした」
23日(月)「こころのもとに届いた封書は短い拘束を勧める分銅と犬を掲げました」
22日(日)「こころだって青い数字を手放すのは少し惜しい気になるのです」
21日(土)「こころは水を汲む輪郭のない林檎が寒さのなかで温まるのに哀しみました」
20日(金)「こころが付き合ったのはなにもできない檻の空気を自覚するためです」
19日(木)「こころは緑色の頭を前方に突き出して二日間を五枚の海苔にしました」
18日(水)「こころが大人にならないのはもう大人だからなのは子供なら知っている」
17日(火)「こころは中間色の薄汚さに辟易すると透明な眠りに身を薄めました」
16日(月)「こころの気分は叩いた音のあとに広がる冷ややかな暗闇の死にたさでした」
15日(日)「こころが豚の角煮に起こされたときにはすでにその日はもう遅かった」
14日(土)「こころとして海の国道を走るには魚の口が開いている必要がありました」
13日(金)「こころも傍にいるのだとしたら他にはなにも寄せ付けないわけでしょう」
12日(木)「こころが駆け上がるのは同時に崖を転がり落ちるときでもあるのです」
11日(水)「こころにしてはまともな言葉は何者にも届かない閉じた射線でした」
10日(火)「こころが覗き込む水面が実は水面ではなかったときのその表面の驚き」
09日(月)「こころのがっかりする紙束にはこころにがっかりする紙束がいました」
08日(日)「こころが望むものがこころない望みなのはご愛嬌の不思議なのでした」
07日(土)「こころは静けさの窓の向こうに騒がしい評価の渦を見て押し黙りました」
06日(金)「こころとこころの赤いところは目の前の茶色い箱に乗って硬直しました」
05日(木)「こころが具になって漬物になろうとしたところ生齧りされました」
04日(水)「こころに掲げるものは旗以外にはなにもないのにそこは神棚でした」
03日(火)「こころの実態を知るものは誰もいないことが皆に知られていました」
02日(月)「こころは続けて追われる時間にどうしようともしないのに生きています」
01日(日)「こころが始まるのは常に20日が目前に迫る終わる日々の中なのでした」

2006年09月

30日(土)「こころは珈琲を飲むと砂の玉を筒に込めたまま眠りに落ちました」
29日(金)「こころが動揺する期待を胸の剣山にすると幻の花が突き刺さりました」
28日(木)「こころに増す黒光りするカーテンは奪い取ったものを漂わせています」
27日(水)「こころは後悔を殺すたびに崩れ落ちた端末が失われたことを知ります」
26日(火)「こころが膨らませるのは腹と中途半端な夜の小鳥の囀りでしかありません」
25日(月)「こころに記憶はありません、それでも忘れることはないでしょう」
24日(日)「こころは鶴の首にかかる無骨な指輪に過去と未来に哀愁を漂わせます」
23日(土)「こころはショットグラスをオーバーフローさせる体力がありません」
22日(金)「こころが突然の再開に喜ぶのは久々の会食に薄まる日々のおかげです」
21日(木)「こころに圧し掛かる懐かしい繋がりは断ち切られるのを待つばかり」
20日(水)「こころの求めた赤い煙は一袋の缶の集まりとして目の前に横たわります」
19日(火)「こころが片付けたのは周囲の物質ではないことに気付きましたか」
18日(月)「こころに必要なのは栄養だということを植物に語られました」
17日(日)「こころが活動を終結させるための活動に麻縄を用意してロデオボーイ」
16日(土)「こころは夜の街灯の隙間に滲みこもうとするも逆に滲みこまれました」
15日(金)「こころは鳴らなかった電話に辟易するのに鳴らない電話は時計でした」
14日(木)「こころに黒くて大きな音の出るものがあるのはもう限界でした」
13日(水)「こころは夜明けの一缶に塩を溶かして車道にぶちまけることにしています」
12日(火)「こころは目隠しに赤い髪の毛を乗せたときにあるあざとさに寛容です」
11日(月)「こころにアルミ製のカエルをあげると上質なハケを探しだしました」
10日(日)「こころと鈴の青さが際立っている丘の上なら雲は人より灰色でした」
09日(土)「こころが遠近法に気を使うのは引力と斥力と透明な靴下のせいです」
08日(金)「こころと鴨に水面が襲いかかると蓮が「それ無理だから」と言いました」
07日(木)「こころは言語その他を殺すと獲物を狩りに再び飛び出していきました」
06日(水)「こころに包丁を突き立てると確実にこころは包丁に突き立てられました」
05日(火)「こころが多様な展開を楽しみに集めることを許せるのは世代の違いです」
04日(月)「こころも慣れると詳細に記憶するのは昔の傾向を引き継いでいるからです」
03日(日)「こころが面白いと思うものを認めるのには転回より時間が必要でした」
02日(土)「こころを痛めるのは予想外の方向からの何気ない夏風の波でした」
01日(金)「こころは泣いても仕方のない板の上で同時に板の下にもいるのでした」

2006年08月

31日(木)「こころを部屋のなかで見たのは部屋のそとにはいないようだからです」
30日(水)「こころが穏やかに時間のそとにいるのは脆弱さの極致で目を瞑るからさ」
29日(火)「こころにはイノシシの背中に赤い紐を結びつけた置き物が似合います」
28日(月)「こころも先日、イノシシを見ませんかと誘われていたのはそのためか」
27日(日)「こころは帰ってきませんでした」
26日(土)「こころが鴨の目の位置のおかしさに気付いても仕方がありませんでした」
25日(金)「こころは一時間に二度の死にたいのため息に目をチカチカと光らせます」
24日(木)「こころに一週間の猶予をやると一ヶ月になって払い戻されます」
23日(水)「こころは壁画が必ずしも痕跡ではないことを知っているようでした」
22日(火)「こころがしなければならないのは白い紙の黒い跡を想像することでした」
21日(月)「こころに帰ってきました」
20日(日)「こころは二匹のカエルと一緒に旅に出ました」
19日(土)「こころが水槽に向かって「飛べ!飛ぶんだ!カエラ!」と絶叫」
18日(金)「こころは木村カエラがテレビに映るとネフェルピトーと呟きます」
17日(木)「こころに緑色のボールを渡すとにっこり笑って大事にします」
16日(水)「こころが岩の上のカエルに「メメタァ? メメタァ?」と尋ねています」
15日(火)「こころはカエルを両手に持って部屋の中央に立っています」
14日(月)「こころは割れた忍者の人形を針と糸で直そうとしています」
13日(日)「こころの目の前でカエルはマレーシアの赤い猫人形になりました」
12日(土)「こころが「緑は、緑はどこに行った!」と叫んで号泣しています」
11日(金)「こころの居ないうちにカエルは二匹になりました」
10日(木)「こころが「お前は紫だ、絶対にそうだ」とカエルに呟いています」
09日(水)「こころがカエルの背中に忍者の人形を乗せています」
08日(火)「こころが「木村さん、買ってきました!」とカエルに餌を与えています」
07日(月)「こころはカエルにカエラという名前を付けたようです」
06日(日)「こころがカエルに話しかけています」
05日(土)「こころがカエルを包み込むように持って部屋の中央に立っています」
04日(金)「こころが「三度目の正直!」と叫びながら帰ってきました」
03日(木)「こころが「お前どこ行ってたんだ?」と言って帰ってきました」
02日(水)「こころがまた帰ってきました」
01日(火)「こころが帰ってきました」

2006年07月

31日(月)「こころはシャッターと網戸の食い違いに二度の眠りを費やしました」
30日(日)「こころが期日を念頭にするのは交通事故を知らない結婚式の装飾でした」
29日(土)「こころは久しぶりの出会いに新しい珈琲店で新書を小麦粉で包みました」
28日(金)「こころに君は必要ないと思うことの逆襲の不可能を想定する夕暮れ」
27日(木)「こころと白いカマキリの関係は数週間は続くと思われました」
26日(水)「こころに与えるのは他でもない与えない人の反目の裏切りでした」
25日(火)「こころの安易な油は火を消しても問題ないという暖炉の夜なのです」
24日(月)「こころの嬉しさは押し寄せる静かな重い霧に溶け込み身体を補強しました」
23日(日)「こころは積み重ねたものに積み重ねられたものとは別の感情を抱きました」
22日(土)「こころに告げられたのは悠久の毎日のなかに浮かぶ大きな鐘の響きでした」
21日(金)「こころが白い黒の染みの美しさに魅入ったとき前頭葉は舌打ちしました」
20日(木)「こころの筋肉を伸ばすときに写る列車のなかで小さな熊は水浴びしました」
19日(水)「こころに告げられたのは最後の始まりは判断と随伴の回帰という不思議」
18日(火)「こころの太っ腹は人数の少ない表の上の提出を思わず抱え込みました」
17日(月)「こころが雨の降る硝子の大粒に浸透したのは時間と灰色の安寧でした」
16日(日)「こころと一睡の労働は裸足のサンダルショーツに敬意を抱きました」
15日(土)「こころは春の熊と巨大なタンポポを海馬の小屋に招いたのでした」
14日(金)「こころに与えられる過去は明日の予感を知っている矛盾でした」
13日(木)「こころに首がない季節には、他人の首の有無は紫の種が腐るようなものさ」
12日(水)「こころの頭痛は明け方の眼のなかで表面を突き破る両腕に落とされました」
11日(火)「こころは鏡のない茶色の立方体のなかで戸惑って笑う石像になりました」
10日(月)「こころは青と赤を狙うことで残り少ない黒のひとり酒に酔いました」
09日(日)「こころが歩いていると後ろから記法に呼びとめられる午後の陽光でした」
08日(土)「こころに降る雨は無音のアスファルトに流れる蛍光灯の白い光でした」
07日(金)「こころが付き合いのなかで濃緑の海に浸る日常に生命を乖離しました」
06日(木)「こころが気にかける熱の装飾は冬に咲き誇る乾いた光の欠片でした」
05日(水)「こころを生かすには常々の死を思うことが落とし穴の短期的回避でした」
04日(火)「こころは通りを人のいない仕方で、音を色と形で地面に落としました」
03日(月)「こころに訊いたときに知ることの大きさの些細さの脈動を殺しました」
02日(日)「こころが思うのはどこにも飛び行かない肩の鳥の成長の重さでした」
01日(土)「こころは先行きの淀む緑に光の届かないのを理由に果実を土に埋めました」

2006年06月

30日(金)「こころの潤滑剤に諦念の酒を流すと陽光の流れは時を落ち着かせました」
29日(木)「こころが知る由もないのは当然の評価を肯定する寂莫さの肯定でした」
28日(水)「こころは二つの間違いを広大な避難所に投げ込むと薄い壁になりました」
27日(火)「こころの脆さを気遣わせで補修する午後の背後に底辺の海は広がりました」
26日(月)「こころに病気を忘れると瞳は黒い湖と透き通る身体とともにあります」
25日(日)「こころが酔いの肩に触れても、死に体に致命傷は与えられないのでした」
24日(土)「こころは傾いた皮膚の塊を支える白い羽から伸びた影のようでした」
23日(金)「こころは久々に目覚めていると死んでいたので解凍現象に落ちました」
22日(木)「こころに語りかける夜の意識は覚悟ある世界の扉と妄想の物化を含みます」
21日(水)「こころの喋りは岩盤の相対化とは異なる黒流に青い点を落としました」
20日(火)「こころが起きる雨の輝きは灰色の光と寝覚めのヨウ素液に滲みます」
19日(月)「こころは指の踊らない気持ちの抑圧を開放することができないのです」
18日(日)「こころの知らないふりは赤い傷と記憶力の忘却する切なさを含んでいます」
17日(土)「こころは荒れ狂う推論規則の五重の猛追を魔法の黒い線で割り切りました」
16日(金)「こころは穏やかな浜辺の青さに埋められて夕暮れを眠りきりました」
15日(木)「こころが「俺はこの甘さを信じないよ」と言ってチョコを舐めています」
14日(水)「こころはどこにもない薄皮の底に光を閉ざすのが趣味でした」
13日(火)「こころは猛然と走り抜ける塩分の囁きに背を向けるとクルッとターン」
12日(月)「こころに赤い蛇の舞うとき、積年の埃と狩人の巻尺は不自由になります」
11日(日)「こころに写し取られた誤りの黒い空が本棚の隅で地面を研いでいました」
10日(土)「こころは腐朽の砂城の秘密を未来の不在の青白い潮風に予感しています」
09日(金)「こころが画面の戦争に悲惨さのぬか漬けを甘めに仕上げました」
08日(木)「こころの連絡先は知らない表情に募る仮面の上塗りでした」
07日(水)「こころは三度目の横浜帰りに逢いたい愛し合いタイ米美味いの刑です」
06日(火)「こころは好きな人に好きを投げるだけで好き返しを習得したのです」
05日(月)「こころの右斜め上のお守りが椅子に座ってグッタリしています」
04日(日)「こころが庭に生えた草に「お前は花だ」と呟き続けています」
03日(土)「こころは部屋の上を片付けると何もない湖の内側で体育座りをしました」
02日(金)「こころは白い帯紐の集まりに六時間の生命を認めると記憶を削りました」
01日(木)「こころの灯りは行儀の良い大型犬の灰色の炎を立方体に整えました」

2006年05月

31日(水)「こころの助手席は事故の記憶を小雨の暗さに梳き流しました」
30日(火)「こころが片目を投げ捨てるとドーナツの地平に根の青い樹が伸びました」
29日(月)「こころの石段の上の影の重さは雲のない日差しの若い傘でした」
28日(日)「こころの足場の建設は外装工事のカステラと蟻の気持ちの偽りです」
27日(土)「こころは慢心の暖かさの底にある虚無の塊に想いを馳せます」
26日(金)「こころは二冊の黒い湖の砂漠で紅白の花の青さに落ち着きました」
25日(木)「こころが淡い栄光を得るたびに上昇気流は境界なき地平に吹き抜けます」
24日(水)「こころの知っている緑は青色時計の長針の未来かもしれませんでした」
23日(火)「こころは演じる身体と積み重ねの事実に郷愁の想いを馳せました」
22日(月)「こころが先送りにした揺れる二本の棒の不安は週末の静けさのなかです」
21日(日)「こころに舞い降りた虹色の水面は滲む暗闇を想起させました」
20日(土)「こころの右頬の内出血は動かない二の腕の哀しみの悪戯です」
19日(金)「こころの眠りはうきうきの三角が浮かぶのを人差し指で助けました」
18日(木)「こころは茶色い錠剤を削って薄めて風の冷たさに暖かさを閉じ込めました」
17日(水)「こころが忘れていたことを理由にしても空に太陽はあるはずでした」
16日(火)「こころはその無力さに惹かれても逃げないが受け止めもしませんでした」
15日(月)「こころの歩みは三時から机の上で座禅を組んでいました」
14日(日)「こころが背筋を伸ばすと細い目が歪んだ笑みを貼り付けました」
13日(土)「こころのこめかみを押すと赤いウレタンが硬化して脳に刺さりました」
12日(金)「こころは仙人掌が華を付けていたので宇宙の声を聞きました」
11日(木)「こころは死ぬことに眼精疲労の汗を流し眠りにつきました」
10日(水)「こころと一緒に歩いていた煙は雨に打たれて鎮静剤になりました」
09日(火)「こころの指先が特殊な膜を形成し、触ると滑らかに角を丸めます」
08日(月)「こころがため息を吐いたとたんに胸が消滅し木製の棚ができました」
07日(日)「こころの横髪が短剣になったのですが未来は切り開けませんでした」
06日(土)「こころは紫色の目に見詰められて扇子にあおがれた風になりました」
05日(金)「こころの枕の下の腕は足の冷たさ同様、埋められない布団の空隙です」
04日(木)「こころが海に枝を立てるとトンビが鳴いたので月の表情が死にました」
03日(水)「こころは檸檬を汁にすると荷台を覆う幕に染み込ませました」
02日(火)「こころは真中に置かれた緑色の壺に火薬を入れると腕を広げました」
01日(月)「こころが紙の端で囲まれて身動きが取れません」

2006年04月

30日(日)「こころはカラフルな金平糖の海で暗闇に塗れました」
29日(土)「こころの折れたところが再生しながら崩れ落ちています」
28日(金)「こころが鞭で背中を叩かれるたびに鞭は痩せ細っていきました」
27日(木)「こころは鉄下駄を装着すると階段に座り込みました」
26日(水)「こころが奇声を発すると周囲に木星が形成されました」
25日(火)「こころはただ駆け抜けるのみ」
24日(月)「こころが玄関で目眩を感じつつ散歩にでて電信柱になりました」
23日(日)「こころは硝子の破片で手を切ったので笑いが止まりませんでした」
22日(土)「こころは一度に七回死に、二度目に転んで泣きました」
21日(金)「こころがパァオオウッ!」
20日(木)「こころがバットで扉を殴ると部屋が崩れ落ちて部屋が現れました」
19日(水)「こころは猫にステッキを投げ付けるとおもちゃに踏まれて潰れました」
18日(火)「こころは皆にテレビの観すぎと言われたけれど嘘はつきませんでした」
17日(月)「こころが落ちてきた像の下敷きになり五分前に約二週間生活しました」
16日(日)「こころがこころの首を絞めると視界にこころの顔が」
15日(土)「こころは絡み付いた柔肌から血を抜かれてジュースをもらいました」
14日(金)「こころが嘘だといってよ、ボディ」
13日(木)「こころは差し出された串団子を食べるとそのまま昏倒しました」
12日(水)「こころの額から小さな鍵が出現するも、それは本当にただの鍵でした」
11日(火)「こころが月を散策しているとカタパルトに投げられた岩石が直撃」
10日(月)「こころはメモリィを失い、トマトのひとつになりました」
09日(日)「こころが乙女に助けを求めると、ともえ投げを喰らい三階から落下」
08日(土)「こころがやっとの思いで野伏せりになると侍に瞬殺されました」
07日(金)「こころが本屋に立ち寄ると紙が口元に張り付き窒息しました」
06日(木)「こころが自分を抱きしめた途端、ベクターが心臓を貫きました」
05日(水)「こころが水面から顔をだすと即座に幽霊船から艦砲射撃」
04日(火)「こころが意識を取り戻すとゲトルトの海で圧壊しました」
03日(月)「こころがチューリップに飲み込まれて溶けました」
02日(日)「こころはラブリィ眼帯を付けると燃え上がりました」
01日(土)「こころの塊が変動重力源に特攻して消滅しました」

2006年03月

31日(金)「こころは時間を食い潰すとそれを吐かないように口を縫いました」
30日(木)「こころが地面を見て歩いていると車の窓から髪の毛が伸びてきました」
29日(水)「こころが酒を飲み肉を食い人と話すと影が首を括り体液が流れました」
28日(火)「こころがお茶を振舞うと誰もいないところに誰かがいそうでした」
27日(月)「こころが布団に潜ると三体の人形がこちらを見ながら欠伸をしました」
26日(日)「こころは四コマ目で飛び交う台詞に塗り潰されました」
25日(土)「こころが辺りを見回すと音がぎしぎしと周りを取り囲みました」
24日(金)「こころが静かに黒い鏡面を眺めていると電話が鳴って巨大化しました」
23日(木)「こころが三畳の部屋で煙草を吸うと九体の人形が話し始めました」
22日(水)「こころが黒板の前に座ると机の周りに三体の人形が出現しました」
21日(火)「こころは首をゴムで絞めるとそのまま落ちました」
20日(月)「こころが「メインディッシュは黒豚で」と言っていました」
19日(日)「こころが人の不幸をお好み焼きとワインに混ぜて飲食しています」
18日(土)「こころが電話を耳に付けると生気が流れ込んできました」
17日(金)「こころは立ち上がると傍にあった灰色の箱を蹴り壊しました」
16日(木)「こころが椅子に座ると「クルッポゥ」と鳴き声がしました」
15日(水)「こころが忘れ箱を身近な人に投げ付けて知らん顔」
14日(火)「こころが忘れ箱を二個製作」
13日(月)「こころが車に乗り込むと後部座席で石像が座って泣いていました」
12日(日)「こころがひときわ茶色い石像に寄りかかり地面に目線を落としました」
11日(土)「こころが静かに鍵盤を押さえると小さな石像が溶けました」
10日(金)「こころがあたりを見回すと五体の薄茶色の石像が立っていました」
09日(木)「こころは白い壁を突き抜けると砂の上に倒れこみました」
08日(水)「こころが空を見上げようとして思い留まりました」
07日(火)「こころは息を止め、そして走り出しました」
06日(月)「こころが「グリコエビ」です」
05日(日)「こころが「俺の表情は暗い、しかし明るい」と言っています」
04日(土)「こころが天狗の面を付けた状態で蛍光灯に照らされていました」
03日(金)「こころが笑い続けています」
02日(木)「こころが怒りの仮面を作っています」
01日(水)「こころが「ハサミるという動詞を考案した!」と言ってガッツポーズ」

2006年02月

28日(火)「こころが遠心力でハサミになりました」
27日(月)「こころが「チョキチョキ!チョキチョキ!」と言いつつ回っています」
26日(日)「こころが椅子に座ってクルクルと回っています」
25日(土)「こころの左手が珈琲に右手が煙草に頭が紫色の樹になりました」
24日(金)「こころは紫色の樹に寄り添うことで他のことから目を背けています」
23日(木)「こころが紫色の樹をじっと見ると樹が透けました」
22日(水)「こころが紫色の樹を抱擁していると日が暮れ始めました」
21日(火)「こころが紫色の樹になった青い林檎で栄養を取っています」
20日(月)「こころが紫色の樹の下で酸欠に陥っています」
19日(日)「こころの持ってきた紫色の丸いものが生長して樹になりました」
18日(土)「こころが紫色の丸いものを持って帰ってきました」
17日(金)「こころが崩れ落ちて風に流されていきました」
16日(木)「こころが「は!」と目を開いたら、そこには一本の丸太が」
15日(水)「こころが招き猫の肩にそっと手をかけキスしました」
14日(火)「こころが招き猫と「ゼロを合わせて…無限。」をやっていました」
13日(月)「こころが招き猫とお茶を飲みながら談笑しています」
12日(日)「こころが爪切りをねじ伏せ「そうはさせるか!」と言っていました」
11日(土)「こころは爪切りに挟まれたことを忘れているようです」
10日(金)「こころが爪切りに挟まれてなにか大事なことを忘れました」
09日(木)「こころが爪切りに座っています」
08日(水)「こころがマレーシアの赤い猫人形になりました(二度目)」
07日(火)「こころの右腕が落ちていた林檎に襲い掛かりました」
06日(月)「こころの右腕が唸っています」
05日(日)「こころが久々に『寄生獣』を通読し「俺、大人になった」と号泣」
04日(土)「こころが小声で「モルスァ」みたいなことを言ってゆれていました」
03日(金)「こころがふらふらとゆれています」
02日(木)「こころが3センチほど宙に浮いていました」
01日(水)「こころが地面を凝視」

2006年01月

31日(火)「こころが立ち上がりながら溜め息を吐いています」
30日(月)「こころが自分の手のひらをさすりながら街灯を眺めています」
29日(日)「こころが手を地面に打ち付けて号泣」
28日(土)「こころが三点倒立しようとしています」
27日(金)「こころが人差し指を立てて「こうなる」と言っていました」
26日(木)「こころが「速度と速さというのは……」と説明しつつ転倒しました」
25日(水)「こころが一心不乱に後ろ走り」
24日(火)「こころが時計の針を戻しつつ後ろ歩きしていました」
23日(月)「こころが「メンデル」と呟いた途端、周囲がしわしわになりました」
22日(日)「こころが愛情と性行為に関して沈思黙考」
21日(土)「こころが「そろそろ痛いわ」って真顔で言っていました」
20日(金)「こころが曇り空を見上げて「ニャンマゲ」と呟いていました」
19日(木)「こころが「俺の弱みは、甘い、ぜ」ってウィンクしていました」
18日(水)「こころ、23時59分59秒、明日に向かってジャンプ」
17日(火)「こころが「俺、死ぬわ」と言って横目でちらちらこちらを見ています」
16日(月)「こころが「こころ、完全に沈黙しました!」と言って爆笑」
15日(日)「こころが「毒と薬というのは……」と説明しつつ痙攣しています」
14日(土)「こころが屍毒に冒されました」
13日(金)「こころがウンボゴ族伝統の「狩猟前の花嫁」を踊っています」
12日(木)「こころが電線に絡まって感電しています」
11日(水)「こころが「揚力っていうのはな……」って説明しています」
10日(火)「こころがおもむろに浮きました」
09日(月)「こころが風の息遣いを感じています」
08日(日)「こころが「雪か!? いや、砂糖だ!」と言って塩の山にダイヴ」
07日(土)「こころが「目をっ、香水に目をやられた!」と悶えていました」
06日(金)「こころが「俺は陣五郎じゃねぇんだぞ」って怒っていました」
05日(木)「こころが溶けました」
04日(水)「こころが「雪だ!」と言って塩の山にダイヴ」
03日(火)「こころが布団に手を打ちつけて泣いています」
02日(月)「こころが煙草を煮ています」
01日(日)「こころが人生を見失っています」

2005年12月

31日(土)「こころが近所の鳥を励ましてまわっています」
30日(金)「こころが執拗に柿の種をぼりぼり喰っています」
29日(木)「こころが晦日イヴを祝っています」
28日(水)「こころが正座して小さな招き猫と怪しい話をしています」
27日(火)「こころが「これだからスウェーデン人は」って言ってました」
26日(月)「こころが起き抜けに辺りを見回し舌打ちをしていました」
25日(日)「こころが空中に浮かんだお面となにかを相談しています」
24日(土)「こころが殺伐とした面持ちで祝いと呪いに関して語っています」
23日(金)「こころが猛烈に九字を切っています」
22日(木)「こころが手と手を合わせてにやっとしていました」
21日(水)「こころが塩を舐めています」
20日(火)「こころの喋り方に生気が感じられません」
19日(月)「こころが末端冷え性に悩まされています」
18日(日)「こころがアリゲーターに呑まれています」
17日(土)「こころが陽だまりを探し求めています」
16日(金)「こころに赤い花が咲きました」
15日(木)「こころが鍋を指差し「これ、亀なんだぜ」って言ってました」
14日(水)「こころが謎の鍋料理を作っています」
13日(火)「こころが踏み台を指差し「これ、亀なんだぜ」って言ってました」
12日(月)「こころが踏み台昇降運動に明け暮れています」
11日(日)「こころが帰ってきません」
10日(三)「こころが鶴になって飛んでいきました」
10日(二)「こころが和風の謎の箱を凝視しています」
10日(一)「こころが亀と殴り合っています」
09日(金)「こころが亀と交渉していました」
08日(木)「こころが竜宮城に旅立つ準備をしています」
07日(水)「こころが街路樹と意思疎通を図っています」
06日(火)「こころが道端で緑色の目玉を拾いました」
05日(月)「こころが沼に潜っています」
04日(日)「こころが袋のなかを覗いています」
03日(土)「こころがこっそり物置でなにかを飼っています」
02日(金)「こころが穴を掘り続けています」
01日(木)「こころがガソリンを買っていました」

2005年11月

30日(水)「こころが川原で石を売っています」
29日(火)「こころが霊柩車に乗っていました」
28日(月)「こころが雪乞いをしています」
27日(日)「こころが椎骨動脈の位置を確認しています」
26日(土)「こころが手塚治虫を読んでいます」
25日(金)「こころがカラスと喋っていました」
24日(木)「こころが「ルパン・ザ・サード」を熱唱しながら号泣しています」
23日(水)「こころが雨に打たれています」
22日(火)「こころが自動販売機のボタンをふたつ同時に押していました」
21日(月)「こころが白土三平を読んでいます」
20日(日)「こころが諸星大二郎を読んでいます」
19日(土)「こころがつげ義春を読んでいます」
18日(金)「こころがシーツを引かずに布団で寝ています」
17日(木)「こころがひたすら飴を舐めています」
16日(水)「こころが目覚まし時計の電池をどこかに隠しています」
15日(火)「こころがお風呂の水を抜いています」
14日(月)「こころが爪を切っています」
13日(日)「こころが手頃な樹を探しています」
12日(土)「こころが首に縄を巻いています」
11日(金)「こころが豆腐の角に頭をぶつけました」
10日(木)「こころがお味噌汁の具になっていました」
09日(水)「こころが捻挫しました」
08日(火)「こころが階段で転びました」
07日(月)「こころが屋上から地面を眺めています」
06日(日)「こころが瓶の中に」
05日(土)「こころが左手首を切りました」
04日(金)「こころがマレーシアの赤い猫人形になりました」
03日(木)「こころがサライを歌っています」
02日(水)「こころが水に流されました」
01日(火)「こころがやってきました」